U.S.S.エンタープライズE
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スタートレック

エンタープライズ (スタートレック) > U.S.S.エンタープライズE

スタートレックに登場した宇宙船のクラス一覧 > ソヴェリン級 > U.S.S.エンタープライズE

U.S.S.エンタープライズE(U.S.S.Enterprise-E)はSFドラマ『スタートレック』シリーズの劇場版第8作『スタートレック ファーストコンタクト』(Star Trek: First Contact)、劇場版第9作『スタートレック 叛乱』(Star Trek: Insurrection)、劇場版第10作『ネメシス/S.T.X』 (Star Trek: Nemesis)に登場する架空の宇宙船である。本来の艦名はU.S.S.エンタープライズ(U.S.S.Enterprise)だが、同名の艦と区別するために登録番号の末尾記号をつけて呼ばれることが多い。

ソヴェリン級、登録番号はNCC-1701-E。艦長はジャン=リュック・ピカード大佐(2372~2381)、ウォーフ大佐(2382~2385)。
概要

全長:685m 重量:320万5千トン デッキ数:24 乗員:854名

2371年にヴェリディアン3号星にて大破したU.S.S.エンタープライズDに代わり2372年より就役した最新鋭艦で、惑星連邦宇宙艦隊で『エンタープライズ』の名を冠する6番目の艦である。優美な巨大さが特徴であった先代艦とは対照的に、スピードを感じさせるシャープな船体デザインが特徴である。

エンタープライズEをはじめとするソヴェリン級宇宙艦は、ボーグ集合体、カーデシア連合、ドミニオンなどとの交戦を想定して開発されており、火力・推力・防御力が格段に強化されている。その高い戦闘能力は戦術護衛艦U.S.S.ディファイアントNX-74205のノウハウ[1]が活かされている。U.S.S.エンタープライズDよりも全長が44m伸びたにもかかわらず全幅と全高は小型化されており、船体の規模は先々代のU.S.S.エンタープライズCよりも小さくなった。これは戦闘力強化のためにクルーの家族の乗船スペースなどの余剰スペースを最初から設けていないためである。

2378年までに大きな改装を受けており、魚雷ランチャーやフェイザーアレイの追加、第2船体腹部船尾の傾斜角変更、第1船体背面後部に構造物が追加、ワープナセル・パイロンの角度変更(全長もわずかに短くなっている)などの改修が加えられている。
推進システム
インパルスドライブ(通常航行)

インパルスエンジンは円盤部の船尾側に大型のものが2基搭載されている。他艦同様、インパルスドライブの最高速度は光速の25%である。

インパルスドライブにおいて、操舵席には従来のタッチパネルオペレーションの他にジョイスティック状の手動ステアリングコラムが用意されており、微妙な操縦が求められる場合、操舵士の希望によって使用される場合がある(これは一部の他の艦にも装置されている)。
ワープドライブ(超光速航行)

エンタープライズEは従来の物と比較し長大なものとなった新型ワープナセルによって、時空連続体にワープ痕跡によるダメージを与えずに高速ワープを出すことが可能である。その形状は先代のU.S.S.エンタープライズD(ギャラクシー級)、先々代のU.S.S.エンタープライズC(アンバサダー級)などと比較すると、U.S.S.エンタープライズB(エクセルシオール級)に近い。青く発光するワープフィールドグリルがナセル側面ではなく頂部に位置していることも特徴である。

この特徴的なナセルはU.S.S.ヴォイジャーNCC-74656の可変静翼ワープナセルで開発された技術を応用させたものであり、ワープナセルが固定式であるにもかかわらずも時空連続体にダメージを与えることなく高速ワープをすることができる。

エンタープライズEはワープ5からワープ8の速度で巡航する。さらに最高速度はワープ9.95(資料により諸説あり)とされており、U.S.S.ヴォイジャーNCC-74656やU.S.S.プロメテウスNX-59650と並び連邦艦の中でも最速の部類に入る。

また、ワープナセル先端部のバサードラムスクープから星雲内のガスを取り込み、それを戦闘の際に使った事もある(スタートレック:叛乱)。
コンピュータ

エンタープライズEのコンピュータは、U.S.S.ヴォイジャーにも採用されたバイオ神経回路が組み込まれている。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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