この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方)
出典検索?: "U.S.S.ヴォイジャー" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2019年3月)
U.S.S.ヴォイジャー(英: U.S.S. Voyager)は、アメリカのSFテレビドラマ『スタートレック:ヴォイジャー』に登場する架空の恒星間宇宙船である。
基本情報 『スタートレック』第4のテレビシリーズ『スタートレック:ヴォイジャー』の主役艦で、シリーズ初の女性艦長の主人公、キャスリン・ジェインウェイ大佐が指揮する艦である。惑星連邦宇宙艦隊所属のイントレピッド級宇宙艦の2番艦として就役した、当時の最新鋭艦。正式名称は「U.S.S.ヴォイジャー NCC-74656」。なお、「U.S.S.」とは「United Federation of Planets Starship」(惑星連邦宇宙艦)を略した艦船接頭辞である。 それまでの連邦艦は、例えば『新スタートレック』の主役艦であるエンタープライズDが全長641m総重量500万tと、大きさと優美さを強調するデザインがされていたが、当艦は全長344m総重量70万tと、流線型かつ小型化されたデザインが特徴である。第1船体(円盤部)はエンタープライズDのような円盤型ではなく滑らかな三角形(弾丸型)をしており、さらにドーサルネックを省略して直接第2船体(推進部)が接続されている。ワープナセルは船体に対してかなり小型で、加えてそれを支えるパイロンは船体に対して上向きではなく水平に伸びている。ただしパイロンには可動ギミックがついており、ワープジャンプをする際に上向きに30度ほど持ち上がる。 イントレピッド級宇宙艦はディープスペースにおける長期間の科学調査を目的とした設計がなされており、3年間無補給での活動が可能となっている。エンタープライズDに代表されるギャラクシー級ほどの船体規模はないものの、搭載されている技術はより優れており、最新のセンサーやバイオ神経回路を用いたコンピュータシステムを搭載し、また宇宙艦隊最速の部類に入るワープスピードを誇る。船体隔壁はデュラニウム合金製で、クラス9のワープコアで作られたプラズマをEPS(Electro-Plasma System)というシステムで電力に変換し、艦内に配電している。その他、未知の宇宙域での様々な改造や需要にも柔軟に対応できる、非常に優れた船体設計がなされている。なお、エンタープライズDに見られたような、クルーの家族や子供まで乗艦するスペースは設けられていない。 なお、日本での放映が決定した際の邦訳呼称は「ボイジャー」であったが、当時ヒットしていた『新世紀エヴァンゲリオン』にあやかり、「ヴォイジャー」となったという経緯がある[1]。
艦級イントレピッド級
建造所ユートピア・プラニシア造船所(火星)
運用者惑星連邦宇宙艦隊
経歴
就役期間2371年-
現状宇宙艦隊ミュージアムに保存展示(2401年時点)
艦長キャスリン・ジェインウェイ
要目
全長344.4m
全幅144.8m
全高55.4m
最高速度ワープ9.975(光速の5754倍)
デッキ数15
乗員数150
登場作品
『スタートレック:ヴォイジャー』
概要