Twitter
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対象地域として「日本」「東京」、2012年2月2日より「札幌」「京都」「福岡」「大阪」「仙台」「名古屋」の6都市が加わり[59][60]、2012年6月現在では「高松」「沖縄」も加わっている。2012年6月からトレンド表示のパーソナライズ化(フォローしているユーザーを分析して興味がありそうなワードを表示する)が行われるようになった(無効にすることも可能)[61]
ハッシュタグ(hashtag)
特定のトピックに関する投稿を、公式のTwitter検索から一覧して見ることができるように、キーワードの前に#を置いて投稿する。以前は
日本語を含むマルチバイト文字に対応していなかったが、2011年7月13日から利用できるようになった[62]
リスト(list)
ユーザーを名前付けたリストで分類する。公開または非公開が設定できて、自分しか見られないリストとしても設定できる。ただし、1つのアカウントで作成できるのは1000件(過去20件)までで、1つのリストに登録できるのは5000ユーザー(過去500ユーザー)までである。その他条件としてリスト名は25文字以下の英数字である必要があり、数字で始まるものにはできない。過去、自分自身を自分が作成したリストに追加ができたが、現在公式ではできなくなっている。
いいね(Like)
気に入った投稿にいいね(?)を付けることができる。以前はお気に入り(Favorites)であったが、2015年11月4日に「いいね」に変更され、これまでの「スター(☆)」から「ハート(?)」に変更された。お気に入りであった時の名残で、「ふぁぼ」と呼ばれることもある。「いいね」をつけた投稿を一覧表示したりすることができる。
検索メモ
何度も見たい検索をメモとして保存する機能。Twitter内で検索すると右上に表示される「この検索を保存」から登録できる。
その他
ホーム(home)
自分のホームページ。自分の投稿や、フォローしているユーザーの投稿がタイムラインとして表示される。
ダイレクトメッセージ(direct message)
特定のユーザーに第三者から見ることができないメッセージを送る機能。DMと呼ばれることが多い。設定により「Receive Direct Message from anyone」を有効にしている場合はフォローしていないユーザーからでもダイレクトメッセージを受け取ることができる。有効にしていない場合は相互にフォローしていないと送信できない。ダイレクトメッセージもツイートと同様、140文字の字数制限があったが、2015年8月12日より字数制限がなくなっている
[63]。特殊な活用例として、警視庁交通部交通執行課の公開捜査専用アカウントの運用手法がある(例:当該記事)。
ビア情報(via情報)
利用したクライアントに関する情報。「via ***」と言う形式(公式クライアントであれば「via Twitter Web App」など)でアプリケーションの名前とそのアプリケーションの情報が書かれたページへのリンクを提供する。@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}以前は[いつ?]Twitter公式から投稿した場合のみ、リンクが提供されていなかった。
ボット(bot)
自動的に投稿を行うプログラム。定期的にニュースや情報などを投稿するもの、遊びを目的として著名人や漫画・アニメ・小説などのキャラクターの台詞を模倣して投稿するもの、独自のキャラクターとして本物の人間を模したような投稿を行うものなど、様々なボットがある。中には投稿の自動検索により捕捉した特定のキーワードに反応して、そのキーワードを入れた内容を投稿したり、リプライや非公式リツイートを返したりするボットもある。
フェイル・ホエール(fail whale)
Twitterにアクセスが集中しサイトの機能が停止した時、「Twitter is over capacity.」(Twitterは容量を超えた状態にある)というエラーメッセージと共に表示されていたクジラのキャラクター。オーストラリアの女性イラストレーター、イーイン・ルー(Yiying Lu)がデザインを担当した[64]。Tシャツやマグカップなどの公式グッズも登場している[65]
アクティビティ(activity)
2011年11月に追加された機能。フォロー相手のリツイート、いいねへの追加、誰をフォローしたかが可視化されるシステム。自分の行動も筒抜けとなるため、一部には批判の声もある[66]
スパム報告(Report for spam)
後述の迷惑ツイートに対応するための機能。「スパム報告する」をクリックすると、当該ユーザーをブロックすると同時に、Twitterのスパム調査チームに通報される。利用規約に照らし悪質と判断された場合、アカウント凍結(強制利用停止)となりそのアカウントは使えなくなる。
コナミコマンド
キーボードでコナミコマンド(上上下下左右左右BA)を入力すると、青い鳥のロゴが回る[67][68][69]。現在そのような挙動は確認できない。
Twitterバード
Twitterの鳥を模したロゴアイコン。なお、このアイコンの旧名称「ラリー」は元バスケットボール選手ラリー・バードに因んで名付けられている[70][71][72]。2021年9月以降の色は黒であり、2021年8月までは水色であった。
ツイートアクテビティ(Twieet Activity)
自分のツイートの反応(インプレッションやエンゲージメント総数など)を確認出来るシステム。上記のアクティビティと異なり該当ツイートをした本人以外は閲覧不可能。
チップジャー(Tip Jar)
ユーザーからユーザーに送金できる出来るチップ(投げ銭)機能。送金自体はTwitter上でおこなわれるではなく、PayPalやCash Appなどの送金サービスを経由しておこなわれる。実質、プロフィールに従来のWebサイトのURL記載とは別に、チップ受け取りのためのリンク設置機能となっている[73]
Twitter Pro
2021年11月3日に一部ユーザーに実装された機能で、有効にするとプロフィールに職業や属性のカテゴリを表示することができたり、有料でツイートを広告出来る仕様などもある[74][75]
関連サービス

Twitterの特徴として、ほぼ全機能に対応するAPIがある。これを利用した多くの関連サービスが公開されており、Twitter普及の一因となっている。
URL短縮サービス

ツイートにURLを含めて140文字に抑えるのは難しいため、20文字程度の短いURLから本来のURLへ自動転送を行う、URL短縮サービスが各所で利用されている[76]。元々、「TinyURL」「Bitly」などの外部サービスが利用されてきた。一部のクライアントにはURL短縮サービスと連携し、クライアント上でURL短縮を行ったり、投稿時にURLを自動的に短縮したりする機能を備えるものがある。

2011年より、Twitter公式の短縮サービス「t.co」が全URLを対象に用いられるようになった[77]。クライアントやユーザー自身が設定しなくても自動的に短縮され、タイムライン上では一部のクライアントなどを除き、自動的に展開されて元のURLが表示される。外部サービスを使用すると、二重に短縮されることになる。
クライアント

Twitter公式ページに直接アクセスせず、専用のアプリケーションを通じて閲覧や投稿を行うためのクライアントが、各企業や個人によって多数公開されている。ユーザーのニーズに応じたスタイルで利用できるほか、携帯電話スマートフォンなど持ち運び可能な端末から場所を問わず投稿する手段としても利用される。
ウェブサービス型
Twitter公式と同じようにウェブページにアクセスして投稿する。パソコンで利用可能なものとスマートフォン等用のものが存在する。
デスクトップアプリケーション
デスクトップ上で単体のアプリケーションとして起動するタイプ。Adobe AIRを利用してクロスプラットフォームで動作する種類も存在する。
各端末専用アプリケーション
携帯電話やスマートフォン、タブレットなどの専用アプリケーションとして動作するタイプ。
ブラウザのアドオン
Firefox拡張機能など、特定のブラウザの追加機能として動作するタイプのアプリケーション。動作環境はブラウザに依存する。
電子メール投稿型
専用メールアドレスにツイートの内容を送信することにより投稿できる。タイムラインの請求やリツイートなど多くの機能を通常のメールを送信する感覚で利用できるため、手軽である。なお、一斉送信システムを用いたがためにこの専用アドレスに誤ってアドレス変更メールを送りつけてしまい、個人情報を全世界に発信した例があるため、扱いには注意を要する。
ツイートボタン

ウェブページにボタンを埋め込み、そのページから直接Twitterの投稿画面を呼び出すソーシャルボタン。埋め込んだページのタイトル、URLやツイートボタン設置者のアカウント名などを自動で埋め込めるため、Twitterで気軽にそのページを紹介したり、関連アカウントのフォローを促したりすることができる[78]。Twitterが公式提供するボタンのほか、一部のニュースサイトではソーシャルブックマークへの登録ボタンと一緒にツイートボタンが設置されている。

ツイートボタンからの投稿はクライアントによる投稿と同種のものとして扱われ、ビア情報には「TweetButton」と表示される。
ウェブ・インテンツ

Twitterが公式提供するサービス。ウェブページに規則に基づいたリンクを埋め込むことで、そのページから直接ツイートへのリプライ、リツイート、いいねや、アカウントのフォローを行える。ツイートボタンと同様、ウェブページを離れずにTwitterの操作が行える[79]
口コミ広告

ブログ広告のようにTwitterでも口コミ広告のようなサービスがあり、つぶやくことによって5円-上限で990円の収入を得られるシステムがある。堀江貴文もそれを利用しており、Twitterでは特定のキーワードでつぶやくとスポンサーからお金をもらえることがあることを、西村博之との対談で明かした[80]
画像投稿サービスなど

個々のURLを短くするなど、Twitterに適応させた外部の画像投稿サービス(TwitPic、Lockerz、Yfrog、フォト蔵ついっぷるフォトなど)が盛んに利用されている。クライアントによっては画像を自動表示できる。2011年より、Twitter公式の画像投稿サービスであるTwitter Photo(Photobucketがホスティング)が開始された。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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