Twitter
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2017年6月以前は正方形であった[36]。また、デフォルトのアイコンは2010年まではTwitterのロゴと同じ「青地に白抜きの鳥」、2010年から、2017年4月より現行のユニセックスの人物アイコンとなった[37]。2020年8月現在、システム上で保存されているトリミング前のスクエア画像については、TweetDeckや一部のサードパーティクライアント上で設定することでスクエア画像のアイコンを表示することができる。
ヘッダー画像
プロフィール画面上部に横長のエリアに任意の画像を設定できる。プロフィール画像とは異なり、プロフィール画面でのみ表示される。未設定の場合は任意色の単色表示となる。任意設定項目。
自己紹介
最大160文字で任意のテキストを設定できる。任意設定項目。
Webサイト
アカウントに関連するWebサイトのURLを記載する。任意設定項目。
場所
アカウントに関連する地名等を記載する。任意設定項目。
誕生日
生年月日を設定可能。生年と月日とに分けて公開範囲を設定できる。ただし18年以内の生年は公開できない。任意設定項目。設定することで、当日の24時間、自分のプロフィールに「お誕生日おめでとうございます」と表示され、実際に風船を割ることもできるこのメッセージをクリック(タップ)するとカラフルな風船が昇っていくアニメーションが表示される。また、2018年5月25日からTwitterの利用規約の改正により、誕生年を登録年時に当時13歳未満となるような設定を行うとアカウントがロックされる場合がある[注 3]
プロテクト(protect)
自分の投稿を限定公開(非公開)にすること。この設定をしたユーザーのプロフィール画面には南京錠のアイコンが表示され、すべてのツイートは本人とフォロワー以外は閲覧できない。フォローしていないプロテクトユーザーの投稿を読むにはフォローを申請し、許可を受ける必要がある。非公開の場合、フォロワーでは無い投稿にコメントをしても表示されないが、コメントの欄に数字のみつくようになっている。
Twitter ID
各アカウントには、自分でつけたユーザー名(username)や名前以外に、自動で固有のTwitter IDが割り当てられている[38][39][40]
投稿関連


ツイート(tweet)
ユーザーから投稿される140字以内の文章のことで、それぞれに固有のURLが割り当てられる。文字数に半角・全角の区別はない。以前は日本版公式サイトで「つぶやき」として表記されていたが、「ツイート」に統一された。元々は字数制限は無かったが、携帯電話のSMS機能を利用した投稿が多かったため、そのSMS機能の字数制限160字から利用者名分の20文字を引いた字数を上限とするように仕様が変更された
[注 4]。Twitterのウェブサイトからツイートを閲覧する場合は、直近の3,200件までしか閲覧できない。個別のツイートのURLに直接接続するなど手間をかければ3,200件以前のツイートも閲覧できる場合がある[41]。1日に可能なツイート(リツイート含む)の上限は2,400ツイートとなっている[42]
リツイート(retweet)
他のユーザーの投稿を再投稿すること。自身のフォロワーにそのツイートを見せることができる。RTと略すことが多い。後述する非公式リツイートと区別する目的で、公式リツイートとも呼ばれる。非公式リツイートのユーザー間での広がりを受け、これを公式の機能として取り入れることで簡易化し、後述の改ざん問題の解決を同時に実現したものである。2009年11月に英語版の一部ユーザーを対象に試験的に実装され
[43]。2010年1月22日より日本語版Twitterにも追加されている。元のツイートが削除されると公式リツイートも削除される。プロテクトユーザーのツイートはリツイートできない。自分がフォローしている人のうち誰かがリツイートした場合、自分がフォローしていない人の投稿であっても、その投稿が自分のタイムラインに表示される。2015年4月7日より、リツイートしたユーザーの独自のコメントを入れてのリツイートが可能となった。コメントは116文字まで入力可能。コメントを入れてリツイートした場合は引用ツイートの形となり、コメントを入れずにリツイートした場合は今までのリツイートと同様の表示である[44]。リツイートボタンを利用するほか、ツイートのURLを貼り付けることでも実現可能。複数のURLを貼り付けた場合、最後のものが引用元として処理される。
タイムライン(timeline)
フォローしている人の投稿やリツイートが時系列に並べて表示される画面。TLと略されることもある。最新の投稿が一番上に表示され、古い投稿は下に流れていく。リストや検索機能を使うと別のタイムラインが表示される。
ユーザーストリーム(User Streams)
ストリーミングによりリアルタイムにタイムラインの情報を取得できるAPI。2018年8月24日(日本時間)にAPIが完全シャットダウンされ廃止となった[45]
リプライ(reply)
略してリプとも。他のユーザーに宛てた投稿のことでツイートにメンションを付加したもの。「@ユーザー名(投稿したい内容)」の書式で投稿すると、そのユーザー宛の返信扱いとなる。自分宛の投稿は一覧ページで確認することができる。ツイートの最初に@ユーザー名を入力して投稿すると、投稿したユーザーとされたユーザーのどちらか片方のみをフォローしている第三者ユーザーのタイムラインには表示されないが、双方をフォローしているユーザーのタイムラインには表示される。一方、@ユーザー名をツイートの途中に入れて投稿すると、さらに投稿したユーザーをフォローしている第三者ユーザーのタイムラインにも表示されるため、あえて@ユーザー名の前に"."を入れたり、"@"を2つ重ねたりする場合もある。リプライはその投稿を行ったユーザーのページを開けば誰でも見ることができるので、ダイレクトメッセージと違いプライベート性は低い。リプライには返信元ツイートの情報が付加される機能がある
[注 5]。これを利用して会話の流れをスレッド形式で表示することもできる。2017年3月以降は閲覧のみのユーザーはログインしないとリプライを読めないよう、仕様が変更された。
画像リプライ
リプライの一手法で略して画像リプとも。文章を書かず、テレビ番組のワンシーンの映像や、漫画のコマなどを画像として貼り付けてリプライすることである。映像とともに表示されているテロップや字幕の内容や、漫画のコマに書かれている台詞がリプライしたユーザーの感情を表していることが多い。映像・コマの一部分や、テロップ・字幕・台詞が書き換えられていることもある。
非公式リツイート
他のユーザーの投稿をコピー・ペーストし、「RT @ユーザー名(元のユーザーが投稿した内容)」の書式で投稿すること。本来リツイートはこちらを指していたが、公式リツイートの登場以降は区別をする意味でこのように呼ばれる。公式リツイートだと、リツイート元がそのツイートを消した場合、リツイートも消去されてしまうが非公式リツイートは通常のツイートとして認識され、消されない。「RT」の前にリツイートしたユーザーの独自のコメントを入れたり、元のツイートにないハッシュタグを付けたりする場合もある。単なるコピーアンドペーストに過ぎないため、改ざんが容易であり、本来のツイートと異なる内容の投稿があったかのように見せかけることができるという問題がある。また、複数のユーザーが同じツイートを公式リツイートした場合、タイムラインには同じツイートは1つしか表示されないようになっているが、非公式リツイートの場合はツイートが重複して表示され、重要な情報が埋もれやすくなる。これらの弊害があるため、Twitter社としては非推奨で、公式リツイートの使用が推奨されている
[46][47]
パクリツイート
他のユーザーの投稿をコピーペーストし、元の投稿者名を表示せずにそのまま投稿することを示す俗語。パクツイと略す。非公式リツイートは元の投稿者名を表示するのに対して、パクリツイートはあたかも自分自身の言葉で投稿したように見せかける[48]、すなわち盗用(パクリ)となるのが相違点である。
フリート(fleets)
24時間で消える投稿のこと。InstagramFacebookの「ストーリーズ」に相当する機能で、iOS版およびAndroid版のみの機能であった[49]。パソコンからは投稿を見ることはできない。この機能はブラジルイタリアインド韓国でテスト公開されていたもので、2020年11月11日に日本語版に追加された[50]。フリートはタイムラインとは独立しており、写真や動画、テキストを使用して投稿することができる。フリートを投稿すると、投稿者のプロフィール画像がアイコンとなってタイムラインの上部に表示され(アイコンは横に並んで表示される)、それをタップするとフリートを見ることができる。アイコンの外側には既読かどうかを示すリングが付され、未読の場合は青(水色)、既読の場合は灰色となる。Twitterはこの機能を追加した理由を、「ツイートはあまりにオープンなうえ消されることなく残り続けるものであるため、勢いに任せて投稿することを躊躇してしまったり、「リツイート」や「いいね」をたくさん得ようというプレッシャーを感じるという声も寄せられています」「そこで、私たちは皆さんがその時のできごとや気持ちをもっとリラックスして共有できる方法を模索してきました」としていた[49]。サービス開始から1年と経っていなかったが「望んでいたほど新しいユーザーの投稿増加につながらなかった」として2021年8月3日(現地時間)に廃止された[51][52]
スペース(Spaces)
2021年5月4日に正式実装した音声チャット機能で、ClubHouseの「トークルーム」に相当する機能[53]。実装当時はフォロワーが600人以上いるユーザーでしか利用できなかったが、同年10月21日には全ユーザーが利用できるようになった[54]。同年10月28日には録音機能を開始し、チャットを録音して共有できるようになった[55][56]
フォロー関連
フォロー(follow)
他のユーザーのツイートを自分のタイムラインに表示できるようにユーザーを自分のフォローリストに登録すること。相手のユーザーのフォロワーになるということ。相手の設定によってはフォローされたことが通知される。ツイートを公開にしているユーザーの場合は設定した時点ですぐにフォローとなるが、ツイートを非公開にしているユーザーをフォローする場合は、設定すると相手にリクエストを送ることになり、相手が承認した時点でフォローとなる。自分をフォローしているプロテクトユーザーをフォローする場合でも相手の承認が必要。
フォローイング(following)
自分がフォローしている他のユーザー。英語のまま「フォローイング」(Following)と呼ばれることもある。
フォロワー(follower)
自分のことをフォローしている他のユーザー。著名人は立場上フォロワーの数が増えやすい傾向にある。
フォロー解除(unfollow)
特定のユーザーのフォローを解除すること。フォロー前の状態に戻るため、フォロー解除したユーザーの投稿が自分のタイムラインに表示されなくなる。日本では「リムーブ」(remove)もしくは略して「リム」とも呼ばれるが、正式な呼称ではない。
ブロック(block)
特定のユーザーからのフォローを拒否すること。ブロックされたユーザーは、ブロックしたユーザーをフォローしたり、そのユーザーのツイートをいいね登録・リツイートすることができなくなる(「ブロックされているのでこのユーザーをフォローすることができません」などと表示される)ほか、ブロックしたユーザーのプロフィールページを見ることもできなくなる
[57]。ブロックされる前にフォローしていた場合でもブロックされた時点でフォローが強制的に解除される。ブロックしたユーザーがダイレクトメッセージを誰からでも受け取れる設定(後述)にしていても、ブロックされたユーザーはそのユーザーにダイレクトメッセージを送信できない(その逆も同じ)。
ミュート(mute)
2014年5月13日より実装[58]。特定のユーザーのツイートを自分のタイムラインに表示させなくする。自分がフォローしているユーザーをミュートした場合、その相手へのフォローは解除されず継続され、相手が自分をフォローしているときはそのフォローも継続される。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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