Twitter(ツイッター)は、かつてアメリカ合衆国・カリフォルニア州サンフランシスコに本社を置いていたTwitter, Inc.のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS、情報サービス[13][14])。2023年7月24日に「X」へ名称を変更した。投稿は「ツイート」と呼ばれ、限られた文字数だけ[15]で投稿できる。
概要サンフランシスコにあったTwitter本社
2006年7月にオブビアス社(現:Twitter社)が開始したウェブサービス。
緩い「繋がり」(人間関係)[16]が発生し、広い意味でのソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の1つといわれることもあるが[17]、Twitter社自身は「社会的な要素を備えたコミュニケーションネットワーク」(通信網)であると規定し、SNSではないとしている[18][19]。2017年11月時点でも、Twitter社当時のCEOであり創設者のジャック・ドーシーはTwitterはSNSではないとし、「インタレスト(興味)・ネットワーキング・サービス」であると定義し[20]、また、2018年6月時点でTwitter Japan社代表取締役の笹本裕も「ネットワークサービスではなく今起きていることを知る場、ニュースメディアに近い場とわれわれ自身は考えている」とインタビューで発言している[21]。また、一部のマスメディアによって「ミニブログ」[17][22]「マイクロブログ」[23]といったカテゴリーに分類されることもあったが、Twitter社はそのように定義していない。
2016年7月26日時点ユーザー数は全世界で3億1300万人に達したものの[24]、2018年9月の時点では3億3500万人[25]と伸びに鈍さがみられる。2019年4月の時点でユーザー数は3億3000万人[26]である。