Toyota Safety Senseカローラセダン HYBRID S
採用日2015年3月
現在カローラシリーズ(セダン/ツーリング/スポーツ/アクシオEX/フィールダーEX)、アクア、シエンタ、ヴォクシーなど
採用国 日本 アメリカ合衆国 など
Toyota Safety Sense(トヨタ・セーフティ・センス)は、トヨタ自動車が展開する予防安全パッケージである。目次 ここでは、日本国内向けに展開されている「Toyota Safety Sense C」とその上位版である「Toyota Safety Sense P」およびレクサスブランド向けの「Lexus Safety System +」、ならびにその機能強化型の「Lexus Safety System +A」を中心に記述する。 ドイツのコンチネンタルが開発を担当し[1]、2015年3月に実施されたカローラアクシオ/カローラフィールダーのマイナーチェンジで初搭載された。レーザーレーダーと単眼カメラを単体のコンパクトユニットに統合し、以下の3つの安全デバイス(および1つの付帯機能)によって構成される。 なお、本パッケージの上位版である「Toyota Safety Sense P」が2017年12月に第2世代へ移行したことに伴い、2018年4月に実施されたアクアの一部改良以降、名称が「Toyota Safety Sense」に統一された。同時に、本パッケージの構成機能のひとつである「プリクラッシュセーフティ」は、昼間での歩行者検知機能を追加した改良型が登場している[2]。 メーカー車種採用年装備
1 第1世代
1.1 Toyota Safety Sense C
1.1.1 採用車種
1.1.2 備考
1.2 Toyota Safety Sense P
1.2.1 採用車種
1.2.2 備考
1.3 Lexus Safety System +
1.3.1 採用車種
1.3.2 備考
1.4 Lexus Safety System +A
2 第2世代
2.1 Toyota Safety Sense
2.1.1 採用車種
2.1.2 備考
3 関連項目
4 脚注・出典
5 外部リンク
第1世代
Toyota Safety Sense C シエンタ G"Cuero"
プリクラッシュセーフティ(レーザーレーダー+単眼カメラ方式)
進路上の先行車をレーザーレーダーと単眼カメラで検出し、衝突が予測される場合は警報を発して回避操作を促す。約30km/h?80km/hでの走行中にブレーキを踏むとアシスト機能が働き、踏力がない場合でも自動ブレーキが約10km/h?80km/hの車速域で作動し、約30km/h減速させる。
レーンディパーチャーアラート
道路上の白線をセンサーで認識し、ドライバーがウインカー操作を行わずに車線を逸脱するとブザーおよびディスプレイ表示で警報を発する。
オートマチックハイビーム
先行車や対向車などを認識して、ハイビームとロービームを自動で切り替えるシステム。
先行車発進告知機能(付帯機能)
停車中、先行車が発進しても自車が発進しない場合にブザーおよびディスプレイ表示で知らせる。本パッケージには含まれず、「付帯機能」として装備されている。
採用車種
現在
プリクラッシュ
セーフティ[注C 1]レーン
ディパーチャー
アラートオートマチック
ハイビーム
トヨタ自動車カローラアクシオ
カローラフィールダー2015年3月30日
(マイナーチェンジ[3])●●●
シエンタ2015年7月9日
(フルモデルチェンジ[4])昼[注C 2]●●
アクア2015年11月4日
(一部改良[6])昼[注C 3]●●
ヴォクシー
ノア
エスクァイア2016年1月6日
(一部改良[8])昼[注C 4]●●
プレミオ
アリオン2016年6月13日
(マイナーチェンジ[10])●●●