Torch_Tower
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この項目では、東京都で計画されている超高層建築物について説明しています。ドバイにある超高層マンション「ドバイ・トーチ・タワー」については「ザ・トーチ」をご覧ください。
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Torch Tower

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施設情報
座標.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度41分4.9秒 東経139度46分9.7秒 / 北緯35.684694度 東経139.769361度 / 35.684694; 139.769361座標: 北緯35度41分4.9秒 東経139度46分9.7秒 / 北緯35.684694度 東経139.769361度 / 35.684694; 139.769361
状態計画中
着工2023年10月[1](予定)
竣工2028年3月期[1](予定)
用途事務所、ホテル、ホール、店舗、駐車場等 [2]
地上高
高さ390m [2]
各種諸元
階数地上63階、地下4階 [2]
延床面積約544,000 m2 [2]
関連企業
施工未定 [2]
高さに関する記録
2028年以降日本で最も高い建築物
先代麻布台ヒルズ森JPタワー
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Torch Tower(トーチタワー)[3]は、東京都千代田区大手町二丁目にて計画されている超高層建築物である[3]
概要

東京駅日本橋口前に位置する大手町二丁目常盤橋街区では東京駅前常盤橋プロジェクト(大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業)」[3]が推し進められており、そのうちの「B棟」として計画されていた。同プロジェクトにおいて建設される最高層の建築物であり、街区の中核を担う。

2020年(令和2年)9月17日開催のプレス発表会において、再開発事業の関係権利者筆頭[2]である三菱地所は、当該の再開発地区「常盤橋地区第一種市街地」の正式名称を「TOKYO TORCH」、B棟の名称を「Torch Tower」に決定したと発表した[3][4]

2023年令和5年)10月に着工が予定されており、竣工は2028年(令和10年)3月期になる予定[1]地上高は390m で、完成すると大阪市にあるあべのハルカス(高さ300 m)や、2023年6月30日に竣工した麻布台ヒルズ森JPタワー(高さ330m)を超えて日本一高いビルとなる[5]。また、日本のビルとしては初めて東京タワー(高さ333m)の高さ及び高さ350mを超えたビルとなる。

B棟の外観のデザインは、全体的にたいまつ(松明)のイメージが採用された[6]。日本を明るく照らすという意味を籠めたという[7][8]2020年(令和2年)9月17日、B棟の正式名称も「Torch Tower(トーチタワー)」に決まった[3]。建物の外観と同様、正式名称の「Torch」は「たいまつ」を意味する英語の "torch から採られた[6][8]ものであるが、街区の名称「TOKYO TORCH」および街区のロゴタイプと同一コンセプトである[6]。そのコンセプトとは「灯り」であり[6]、チャレンジし続ける情熱と、炎そのものを想起させながらも、古来日本で建材となってきたにちなんだ色をコンセプトカラーとしている[6]。そのため、「TOKYO TORCH」のロゴタイプは赤銅色でデザインされており[6]、「Torch Tower」は高層のホテルロビー階が赤銅色に輝く外観になるようデザインされている[9]

Torch Towerは、2018年平成30年)1月に着工した常盤橋タワー2021年(令和3年)6月に、2017年(平成29年)4月に着工した銭瓶町ビルディングが2022年(令和4年)3月に完成した後、建設予定地に建つ朝日生命大手町ビル1971年開業、地上高119.65 m)および日本ビルヂング1962年竣工、地上高51.4 m)の2棟を取り壊し、その跡地に建設される[2]建設地に以前存在していた朝日生命大手町ビル(画像左)と日本ビルヂング(画像右)

地上高約390mで、地上63階・地下4階の合計67階建て[9]。地下1階から6階までには約4,500の商業ゾーンが整備される[10]。3階から6階までには「現代の芝居小屋」をモチーフとした約2,000席の多目的ホールが整備され[10]、常盤橋タワーとの間に完成する広場(約7,000 m2)とのコンテンツ連動が可能なよう空間設計されている[11]。7階から13階までは機械室[9]、14階から53階まではオフィス用フロア[10]が設けられることになっており、57階から61階までの高層階は国際級ホテル(約100室)を誘致するフロアとなる[10]。ホテルのロビー階は外気を取り入れられる空間になっており、300 m 超えの高さでありながら緑と風を感じられるようデザインされている[4]。「Torch」のイメージの具現化として、昼でもこの部分だけが赤銅色に際立って見え、夜には灯りを点したように輝いて見える[4]。最上層の62階とRF(屋上階)は展望施設[10]、眼下の街並みのほか、遠く東京湾から見晴るかす富士山までを遠望することができる[11]。なおこれらのうち、多目的ホールとホテルのオープンスペースは、コロナ禍 (cf.) を受けたのちの新時代(ポストコロナ時代)の社会に対応したもの[4]として追加された施設であり、2020年9月17日に開催されたプレス発表会で初めて明らかにされた[9]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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