THIS IS US/ディス・イズ・アス
ジャンルドラマ、ファミリー
脚本ダン・フォーゲルマン
出演者マイロ・ヴィンティミリア
マンディ・ムーア
スターリング・K・ブラウン
クリッシー・メッツ
『THIS IS US/ディス・イズ・アス』(原題:This Is Us)は、2016年9月20日から2022年5月24日までNBCで放送されたアメリカ合衆国のテレビドラマ[1][2]。出演はマイロ・ヴィンティミリア、マンディ・ムーア、スターリング・K・ブラウン、クリッシー・メッツ(英語版)、ジャスティン・ハートリー、スーザン・ケレチ・ワトソン(英語版)、クリス・サリヴァン(英語版)、ロン・シーファス・ジョーンズ(英語版)、ジョン・ウエルタス、アレクサンドラ・ブレッケンリッジら。主要人物が多数いる群像劇である。 物語は、ケイト、ケヴィン、ランダルの三つ子の人生を中心に、彼らの周囲の人々のかかわりを過去、現在、未来の複数のタイムラインを交えて描く。 過去、ケイトとケヴィンは三つ子として産まれてくる予定である[3]。出産予定日は1980年10月12日だったが、6週間早い8月31日に生まれ、末の弟カイルは死産となる[4]。3人を連れて帰るつもりだった両親のジャックとレベッカは、2人が産まれたのと同じ日に実の父によって消防署の前に置き去りにされた黒人の新生児ランダルを養子にする[5]。三人は三つ子として育てられ、幼児期から現在までの彼らの人生が振り返られる。 現在は2016年以降が描かれ、30代半ばを超えた3人は恋愛や人生の岐路を迎える。各シーズンは3人の誕生日から始まり、シーズンごとに1年が経過する。 さらに、未来で三人の子供たちが成長した2030年代および2040年代も描かれる。 フラッシュバックの舞台はおもにピッツバーグ、現在の舞台はケヴィンとケイトの住むロサンゼルス、そしてランダルが住み、働くニュージャージー、ニューヨーク、フィラデルフィアである。 2016年の初放送から好意的なレビューが寄せられ、第74回ゴールデングローブ賞の作品賞(テレビドラマ部門)
概要
レベッカ役のマンディ・ムーアとケイト役のクリッシー・メッツがゴールデングローブ賞の助演女優賞に、ランダル役のスターリング・K・ブラウンが全米映画俳優組合賞の男優賞(ドラマ部門)にノミネートされた。2017年のプライムタイム・エミー賞では、ドラマ部門の作品賞を含む10部門にノミネートされ、ブラウンが主演男優賞を受賞した。第75回ゴールデングローブ賞ではブラウンがドラマ部門主演男優賞を受賞した。
第1話放送から1週間後の2016年9月27日、NBCはシーズン1として全18話を放送することを発表[6]。2017年1月、シーズン2とシーズン3(各18話)の制作が発表され[7]2020年10月からはシーズン5が放送された。最終シーズン6[8][9]は2022年1月4日より放送された。
日本では、2017年10月1日よりNHK総合でシーズン1の放送が開始。俳優の高橋一生がケヴィンの声優を務めた[10]が、シーズン2では声優の小松史法に交代した。2018年5月からはAXNチャンネルでもシーズン1が放送された。シーズン2は2018年12月4日にDVDが発売され[11]、同時にデジタル配信され、2019年4月12日からはBSプレミアムで放送され[12]、2019年12月2日よりAXNで放送された。