歌詞はドラマのストーリーを連想させるようなものではなく、最後は「私たちは一つになる」といった形で締め括られる内容となっている[2]。
カップリングには同曲のアコースティック・ヴァージョンとインストゥルメンタルを収録[4]。なお、CDジャケットは2種類存在する。
当初は娘の美雨がボーカル担当と明かしていなかった為か音楽番組で披露する時はインスト曲としてボーカルパートをピアノで演奏して披露していた。 当初、ヴォーカルを務めた ”Sister M” の正体は明らかにされておらず、誰が歌っているのだろうかと一時話題となった。イニシャルの ”M” や坂本龍一の所属レコード会社からリリースされていることなどから、 ”Sister M” はその頃坂本が楽曲のプロデュースを手掛けていた中谷美紀または今井美樹ではないかといった憶測が飛び交った。声質が似ていることから中谷である可能性が高いと思われたが[2]、その後、J-WAVEのラジオ番組『PAZZ&JOPS』の1コーナーで坂本がスペシャル・ナビゲーターを務めた際に、 ”Sister M” の正体は当時16歳の娘・美雨であることが公表された[2]。 坂本曰く、元々は中谷美紀に提供する為に書いた曲だったが、もっと場慣れしていない謎めいた雰囲気のアーティストが望ましいと考え歌い手を探していた時に、ニューヨークの自宅でたまたま美雨に歌わせてみたところ、イメージにぴったりだったため起用したとのこと[2]。 同年3月21日には、売野雅勇が日本語詞を付け「砂の果実」とタイトルが変更され、本来の候補であった中谷美紀の歌唱によるシングルとしてリリースされた。 2011年には、ガールズ・シンガーユニット“Sweet Licious”(スィート・リシャス)によるカバーヴァージョンの配信がレコチョクより開始された[5]。こちらは基本的に元の英語詞のまま歌っているが、歌詞の一部に変更を加えている。
背景
収録曲全作詞・作曲・編曲: 坂本龍一。
#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.「The Other Side of Love」坂本龍一坂本龍一5:19
2.「The Other Side of Love」(Acoustic Version)坂本龍一坂本龍一5:18
3.「The Other Side of Love」(Instrumental)坂本龍一坂本龍一5:19
合計時間:15:56
演奏
All Keyboards & Programming:坂本龍一
Drums:青木達之(東京スカパラダイスオーケストラ)
Guitar:佐橋佳幸
カバー
脚注[脚注の使い方]
出典^ a b “The Other Side of Love 坂本龍一 featuring Sister M
^ a b c d e “ドラマ『ストーカー 逃げきれぬ愛』主題歌を歌ったSister Mとは
^ “「The Other Side of Love」歌詞”. J-lyric.net. 2023年3月29日閲覧。
^ “坂本龍一 フィーチャリング・シスターM / ジ・アザー・サイド・オブ・ラヴ”. CDジャーナル. 音楽出版社. 2023年3月29日閲覧。
^ “Sweet Licious、坂本龍一の名曲「The Other Side of Love」を大胆カヴァー”. BARKS. 2023年3月29日閲覧。
関連項目
坂本龍一提供楽曲一覧
外部リンク
miuskmt.com - 坂本美雨オフィシャルサイト
The Other Side of Love 坂本龍一 featuring Sister M - 歌ネット
オリジナル
WAR HEAD
フロントライン
Merry Christmas Mr. Lawrence
フィールドワーク
ステッピン・イントゥ・エイジア
G.T.
ビハインド・ザ・マスク
リスキー
アンドゥ#1
ユー・ドゥ・ミー
ウィー・ラヴ・ユー
サヨナラ
タイナイカイキII
二人の果て
Moving On
love & hate
08/21/1996
El Mar Mediterrani
The Other Side of Love
砂の果実
Anger/Grief
prayer/salvation
ウラBTTB
アンダークールド
海の道
koko
nord
aubade
その他
い・け・な・いルージュマジック(忌野清志郎+坂本龍一)
ZERO LANDMINE(N.M.L.)
桜のころ
アルバム
オリジナル