この項目では、現在ダブリンにある劇場について説明しています。同位置にあった劇場については「ポイント劇場」をご覧ください。
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en:File:3Arena logo.png - 劇場のロゴ
3アリーナ(スリーアリーナ、英: 3Arena)は、アイルランドのダブリンのダブリン・ドックランズ(英語版)、ノースウォール埠頭にある劇場。かつてのポイント劇場跡地に建てられ、2008年12月16日に開業した。旧称は「The O2」(2008年 - 2014年)だった。 1988年から2007年まで同じ場所にあったコンサート会場、ポイント劇場の跡地に建てられ[1]、外装の一部を残して拡張建設された。ポイント劇場は、元々鉄道の貨物駅だったことから、「ポイント駅」( "英: The Point Depot" )との愛称で知られていた。 2008年から2014年まで、この劇場は「The O2」との名称だった。最大収容人数14,500人は、アイルランドの屋内アリーナとして最大のものである。スリー・アイルランド
概要
現在建物はライブ・ネイションに所有されている。2011年には、67万枚のチケット売り上げによって、世界で5番目に忙しいアリーナとして認定された[4]。これはロンドンのThe O2、マンチェスター・アリーナ、アントワープのスポーツパレス、メルボルンのロッド・レーバー・アリーナに次ぐ数字である。
改称(英語版)の通信ブランド『The O2』が命名権を取得し改称された[5]。2008年に O2は、10年間の命名権に対し25万ユーロを支払った[6]。
2014年6月に通信サービスブランドのO2アイルランド(英語版) が、ライバル社スリー・アイルランド(英語版)に売却されたことに伴い、この劇場も2014年9月4日に「3アリーナ」へと改称された[2][3]。 この劇場は立ち見を含め14,500人以上、全員着席時に9,500人という収容人数を誇る。移動式座席が格納された場合には、固定座席分に加え、ステージ前に8,000人分の立ち見席を作ることが出来る。最も奥の座席はステージから60メートルの場所にあり、これは以前のポイント劇場に比べ20メートル分近い。座席アレンジによっては、ローマのコロッセウムのようにステージ周辺をファンが囲むようにもできる。劇場内にはボックス席は無く、舞台裏は実質的なトラック用搬入口になっている[7]。アルコールは、未成年飲酒を防ぐため劇場に設けられた、ハイ・セキュリティ・エリア[注 2]で楽しむことができる[8]。改装前の収容人員は、6,300人(立ち見を含めて8,500人)だった。
構造とデザイン