The Elder Scrolls III: MorrowindジャンルアクションRPG、 オープンワールド
対応機種Windows
Xbox
開発元Bethesda Game Studios
発売元ベセスダ・ソフトワークス
Ubisoft (ヨーロッパ)
デザイナーTodd Howard (project lead)
Ken Rolston
Windows
RAM: Windows ME/98 - 128 MB, XP/2000 - 256 MB
CPU: 500 MHz Pentium III/Celeron/AMD Athlon 以上
8x CD/DVD-ROM Drive
1 GB のハードディスク容量
DirectX 8.1 (同梱)
ビデオカード: 32 MB、Direct3D互換、32ビットカラー、DirectX 8.1互換、Hardware T&L(英語版)
サウンドカード: DirectX 8.1互換
エンジンNetImmerse/GameBryo
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『The Elder Scrolls III: Morrowind』(ジ・エルダー・スクロールズ スリー・モロウウィンド)とは、Bethesda Game Studiosが開発しベセスダ・ソフトワークスとユービーアイソフトが発売したオープンワールドのファンタジーアクションロールプレイングビデオゲーム。
『The Elder Scrolls II: Daggerfall』の次作で『The Elder Scrolls IV: Oblivion』の前作である、 The Elder Scrolls のゲームシリーズの第3作目である。2002年に北米で Microsoft Windows と Xbox 版がリリースされた。高い評判と批判を受けながら400万以上も売り上げ[5]、PC用の2つの拡張パック『Tribunal(英語版)』と『Bloodmoon』を生み出し、(Game of the Year を含む) 60以上の賞を受賞したゲームである[6]。この2つの拡張パックは最終的に、2003年10月30日に『Morrowind: Game of the Year Edition』として3つのソフトすべてを含むフルセットとしてPC版とXbox版で再パッケージされて出荷された[7]。2014年3月現在同ゲームの日本語版の発売などの発表は公式にはなく、現時点では発売される予定はない。
主要なストーリーはタムリエル大陸の北東に位置するモロウウィンド地方の島ヴァーデンフェルで起こる。
主要なクエストは、帝国からのモロウウィンド解放を目論む神ダゴス・ウルに関わっている[8][9][10]。『Morrowind』は、前作よりもそれほどゲームの本筋に重点を置かない、終わりのないフリーフォームのゲームプレイのスタイルを考慮して設計された。 『Morrowind』 は、投獄されたプレイヤーキャラクターが放免のために船で Morrowind へと辿り着くところから始まる。囚人としてのスタートは The Elder Scrollsメインシリーズで共通した最初の1コマでもある。 囚人の釈放を描く評判の高いチュートリアルはキャラクターの作成プロセスを経てプレイヤーを動かしている[11][12][13][14][15]。プレイヤーは、引き続いて囚人仲間、船長などの他に、自由市民としてプレイヤーを登録するために役人などから質問を受ける。その過程で、プレイヤーキャラクターの名前、種族、性別、クラス、Birthsign を選択する。これらはプレイヤーの能力値 プレイヤーキャラクターのスキルの熟練は実践、トレーニング、学習のいずれかで増加する。実践は、徐々にキャラクターのスキルの熟練を増大させる、与えられたスキルに関連付けられた特定のアクションを実行することである。実践として、武器のスキルの上昇にはそれに相応しい武器で敵を攻撃する必要があり、防具のスキルはそれ相応の種の防具を着用しているときに攻撃される必要がある。トレーニングはNPCにお金を支払うことで直ちにスキルの熟練を上昇させることができる。学習ではゲーム内で見つかる、読むと直ちにスキルが上昇する本を読む必要がある。兵器系のスキル (すなわち、Short Blade, Long Blade, Axe など) はキャラクターの命中率に影響する。Armor (防具) のスキル (すなわち、Heavy Armor, Light Armor, Unarmored など) は防具の防御力に影響する。他のスキル (すなわち、Alchemy, Athletics, Security) はポーション作成、ランニング、鍵開けなどのようなその他のアクションの熟練に影響する。 前作『Daggerfall』同様、『Morrowind』は"attributes"(能力値)と"skill"(スキル)とを差別化している。スキルには個々の戦闘の School (流派) や特定のArmor クラスの熟練が存在し、Attribute には、例えば "Strength" や "Endurance" などのように、スキルから切り離された重要な特徴 (すなわち、ヒットポイント、回避のチャンスなど)に関係しているものあるいは、多種多様なスキルを改善するものの幅広い熟練が存在する。Strength は、例えばプレイヤーキャラクターによる物理的な一撃のダメージを改善する。 プレイヤーは、majorとminorスキルとしてリストアップされた予め決められたスキルのレベルを10回上昇させることでキャラクターをレベルアップさせることができる。プレイヤーが自分のキャラクターをレベルアップさせる毎に、プレイヤーはさらに3つの上昇させたい Attribute を選択できる。プレイヤーは、上昇させたい Attribute に合わせて乗数を増やす特定のスキルレベルを伸ばして、スキルセットに関連している上昇させたい Attribute を改良できる[16][17][18][19]。 PCでは、非常にシンプルな攻撃 chop は左クリックで実行できる。わずかに複雑な slash と thrust (突き) は方向キーを押しながらクリックすることで実行できる[20]。これらの3つ攻撃方法は近接武器によって潜在的なダメージが異なるが、設定で always use best attack のオプションを選択して自動的に最適な攻撃方法で標的を攻撃することもできる。レビュワーは最高の武器を使って3種類の攻撃を選択できることに殆ど価値を見出すことはなく、always use best attack のオプションを推奨した[20][21]。各戦闘のスキルに適用される隠れた数値修正は攻撃が命中するかどうかを決定する。ゲームのオリジナルリリースでは、プレイヤーには敵の Health の残量もプレイヤーの攻撃の強度も表示されなかった。レビュワーは欠乏感を感じ、より視覚的なフィードバックを求めた[16][20][22]。
ゲームプレイ
キャラクターの作成
スキルシステム
戦闘