『Theゲームパワー』(ザ ゲームパワー)は、テレビ東京系列局ほかで放送されたテレビ東京・アルファ放送制作による共同製作のテレビゲーム情報番組(ゲーム番組)。テレビ東京系列局では1991年4月2日から1994年3月29日まで放送。 『ファミっ子大集合』の後継番組で、この番組では4代目江戸家猫八(当時江戸家小猫)が司会を務めた。 当初は『ファミっ子大集合』と同様に、番組冒頭で各ソフトメーカーの担当者を紹介する際には「?名人」と呼んでいたが、途中で「?さん」に変わった。ただし、カルチャーブレーンの「ティーチャー溝添」(一時期使用、多くの期間においては「?さん」付け)や、タイトーの「ソニックブラストマン」(タイトーの担当者が展示会用の着ぐるみを着て出演)などの例外もある。また、他にも登場回数はわずかだが、『テッカマンブレード』などの着ぐるみやコスプレに扮して登場する担当者も何人かいた。 多くの期間においては30分番組で、週に1回のペースで放送されていたが、1993年10月以降は放送曜日を月曜と火曜に2回に分け、それぞれ15分ずつ放送するようになった。この時期のみスタジオセットはリビング風で、「小猫の自宅にみんなが新作ゲームを持って遊びに来る」という設定になっていた。その関係から、番組冒頭でのメーカー担当者の紹介も「?君」だった。 なお、小猫はこの番組以降、約10年半にわたってアルファ放送制作のゲーム番組シリーズの司会を務めることになる。 1993年10月以降は30分の内容を15分ずつに分けて放送。岐阜放送などテレビ東京系列外のネット局では30分バージョンを放送した局もある。 同じくアルファ放送制作のゲーム番組で、『GAME Jockey II』以外はテレビ東京で放送されていた。 テレビ東京系 アルファ放送制作
概要
放送時間
毎週火曜 07:20 - 07:50 (1991年4月2日 - 1992年3月31日)[1]
毎週火曜 07:00 - 07:30 (1992年4月7日 - 1993年3月30日)[2]
毎週日曜 10:30 - 11:00 (1993年4月4日 - 9月26日)[3]
毎週月曜 - 火曜 07:10 - 07:25 (1993年10月4日 - 1994年3月29日)[4]
北陸放送
毎週日曜 6:00 - 6:30(1993年10月17日から放送)[5]
福井テレビ
毎週火曜 16:30 - 17:00(1994年4月12日まで)[6]
テレビ熊本
毎週土曜 6:45 - 7:15 (1993年10月9日 - 1994年4月2日)[7]
出演者
司会
江戸家小猫
須田みなみ
桂竹丸
林家いっ平
杉本理恵
磯辺莉英(乙女塾3期生→ベイキャニオンズ→Hipp's)
夏目奈美
ナレーター
堀内賢雄
堀越真己
エンディングテーマ曲
月の兎はKISSがお好き/杉本理恵
スタッフ
構成:柏木照世
技術スタッフ:藤浦健次、松嶋賢一、有田好嗣、佐瀬博之、細井憲次、佐々木寛行
編集・MA:東京テレビセンター
選曲:ミューズサウンドクリエイション
美術:俳優座劇場
メイク:西村ひとみ
タイムキーパー:池田佳寿子
協力:浜町スタジオ
ディレクター:田中三良
プロデューサー:大野晴雄(テレビ東京)、井上眞紀代(アルファ放送制作)
製作著作:テレビ東京、アルファ放送制作
関連項目
ファミっ子大作戦
ファミっ子大集合
ゲーム王国
ゲームEX
GAME JOCKEY
GAME Jockey II
脚注^ TOブックス ザ・テレビ欄U 1991-2005 6ページ
^ TOブックス ザ・テレビ欄U 1991-2005 27ページ
^ 『読売新聞』(縮刷・関東版) 1993年(平成5年)4月 - 9月、テレビ欄。
^ 『読売新聞』(縮刷・関東版) 1993年(平成5年)10月 - 1994年(平成6年)3月、テレビ欄。
^ 『北國新聞』1993年10月17日付朝刊、テレビ欄。
^ 『北國新聞』1994年4月12日付朝刊、テレビ欄。後番組はゲーム王国であった。
^ @media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}熊本日日新聞テレビ欄より。[いつ?]