Template‐ノート:政党の国際組織
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テンプレートの構成について

Rabit gti さん、いつも政治思想や政治団体の思想別・系統別整理お疲れ様です。ひとつ疑問があるのですが、各政党の国際組織を「自由主義」「保守・リベラル」「社会主義」「その他」と分類してらっしゃいますが、「自由主義」と「リベラル」は意味も重なりますし、また国際民主同盟は「保守主義」の組織ではないかと思います。個人的にですが「保守・中道右派」「中道・自由主義」「社会主義」「その他」に分類するほうがすっきりするのではないかと思うのですが、いかがでしょうか。ご検討いただければと思います。あと、欧州規模の政党(欧州議会の会派ではない)で世界規模の組織に加盟しているものを、いくつか入れさせていただきました(中南米、アジアだけ入っているのは不自然だと思いましたので)。ご高評いただければ幸いです。--South Asia Democracy会話) 2012年8月29日 (水) 16:48 (UTC)[返信] コメント South Asia Democracyさん、多数の追加、ありがとうございました。なお、思想傾向別の分類は、各用語の解釈と立場によっても変わり、レッテル張りや独自研究になりかねないので悩みましたが、便宜上、各記事上冒頭の説明と合わせて、Template:政治思想の分類にも似せて分けてみました。ご提案の分類も良いと思いますが、個人的には「左 - 右」は、「社会主義(革命、進歩) - 保守主義(改良、伝統)」または「社会主義(国有化) - 自由主義(市場経済)」の2つの意味で使われる場合が多いと思うので、「中道・自由主義」の組み合わせが気になります。なお欧州規模の政党は、基本は「政党」(の連合体)であって、「政党の国際組織」とは思えないのですが、いかがでしょうか?--Rabit gti会話) 2012年8月30日 (木) 15:50 (UTC)[返信] コメントRabit gtiさん、さっそくのお返事ありがとうございました。ところで私の提起で「保守・リベラル」と書いたのは「中道・リベラル」の誤りですね。初歩的な誤りで大変失礼しました。さてご指摘の「左 - 右」軸ですが、一般に「社会主義」を「左」とすることについてはあまり異論がないと思うのですが、中道から保守が問題だなぁといつも思っています。確かに「自由主義」「保守主義」「キリスト教(ないしは宗教)民主主義」について、どれが左右…とは位置づけにくいですよね(フランス的な政教分離軸なら自由主義が「左」で、経済・福祉軸ならキリスト教民主主義が「左」でしょうか)。私が記事を立てました中道民主インターナショナルも、名前だけ見ると日本の民主党が入りそうなものですが、実態は宗教的中道右派…というあたりで、非常に悩ましいと思います。ただ国際民主同盟保守に関連づけず中道・リベラルとするのは無理があるのではないかということと(冒頭文では「中道右派など」となっていますが、目的や概要については保守主義となっています)、自由主義とリベラルを並立させるのは語義的に混乱を生じかねないのではないかと思って、指摘させていただきました。かと思うと民主主義者連盟のように中道左右両派を含む組織もあるし、グローバルグリーンズみどりの政治の位置づけなども、さらに悩ましいのですが…。欧州規模の政党については、これも国民国家をどう捉えるかの問題で難しいと思いますが、欧州だけ政党で、あとの地域は政党でない連合体…と切り分けますと、それはそれで欧州地域がすっぽり抜け落ちることになり(欧州地域に欧州規模の政党とは別に政党の地域的国際組織があればよいのですが、そうなっていないようなんですよね)、これも不自然になるような気がして悩ましいところです。でもせっかくテンプレートを作っていただいたことですし、ここは皆さんの意見もよく聞いて、とことんまで話し合って方向性を出していければと思います。よろしくお願いします。--South Asia Democracy会話) 2012年8月30日 (木) 19:16 (UTC)[返信] コメント South Asia Democracyさん、「左、右、中道、社会主義、自由主義、保守、宗教系民主主義」などの基本認識は同感です。なお「この政党や国際組織は、どれに分類すべきか」といった分類は本来は不可能と思います。例えば自由民主党 (日本)や民主党 (日本 1998-)も多数の立場の集合体で政治思想は統一されておらず、国際組織への参加も思想以外に政治的理由にもよるためです。出典も多数立場から多数あり、「正解」はありません。特に「左翼右翼」は、該当記事で過去に多数の議論がある通り、政治的スペクトル上の分類方法の1つにすぎず、自称例もありますが他称が多く、レッテル張りになりやすく避けるべきと思います。このため「○○主義の政党の一覧」や「○○主義の人物の一覧」などは客観的な出典が不可能なため議論の結果削除され、政党名称など客観的基準での記述が進められている傾向があります(ファシズム#一覧共産党)。ただ、英語版等は客観的で索引的なアルファベット順が可能ですが、日本語では分類全廃も不親切に思えます。以上を前提に、案としては以下でしょうか。(案1)「保守主義」「中道」「中道右派」「中道左派」「環境主義」など分類細分化する。(各思想の横断性や、各国際組織や政党内の多様性を考えれば、分類不可能と思います)(案2)分類は困難なので全廃する。(便宜上、社会主義くらいは分けたいが、1分類だけ特別扱いもおかしい)(案3)分類のうち、組織名称や歴史的経緯から明確な「自由主義、社会主義」のみ分け、それ以外は全て(例えば)「中道、保守主義、宗教民主主義、環境主義など」の1分類にする(全部で3分類。現実にはこれが妥当でしょうか。現状の4分類に近い発想です)。--Rabit gti会話) 2012年9月1日 (土) 02:55 (UTC)[返信] コメントRabit gtiさん、お返事遅れて申し訳ありませんでした。おっしゃるとおり「右」-「左」軸はやはり問題がありそうですね。そうすると中道右派も問題なのでしょう。ただそうすると、そもそも中道も問題があることになってしまうのかな…という気がしました。そういう意味では、Rabit gtiさんがこれまでご努力されてきたように、具体的な類別で分類するほうがやはりよいだろうと思います。しかしながら民主党 (日本 1998-)や自由民主党 (日本)(特に前者)など、あるいは民主党 (アメリカ)なども考えますと、そもそも政党って政治思想だけで分類できるものなのかな(私も政党は政治思想・主義主張あるいは古い言い方をすれば特定のイデオロギーを掲げるべきだと思いますが、実際にはそうなっていないので)とも思ったりしました。そうするとご提案の中では「分類全廃も不親切」ではあるのですが「案2」になってしまうのかなと思います。あるいは思想以外にも成り立ちや政党の社会学的支持基盤を重視するなら、「案3」を修正して「保守政党」「宗教政党」(この二つは欧州人民党の例を見ても重なるようなので「保守政党・宗教政党」とひとつにくくることも考えられます)を分けてはどうでしょう(「保守政党・宗教政党」「自由主義(リベラル)」「社会主義」「その他」の4分類になるかと思います)。個人的には環境主義または環境政党も分けたいところですが、グローバルグリーンズの結成からまだ10年、緑の党の興隆からしてもまだ30年ですし、また日本語版である以上は日本の国政に進出しているかどうかも一応は基準になると思うので、ちょっといろいろ考えたいところです。--South Asia Democracy会話) 2012年9月4日 (火) 07:57 (UTC)[返信] コメント South Asia Democracyさんの案の変形版ですが、「自由主義」「保守主義・中道」「社会主義」「その他」はどうでしょう。(1)South Asia Democracyさんご指摘の通り、実際には思想だけでは分類できないが、便宜上、仮に分類するなら基準は必要(複数基準を持ち込むと整理できず、不明確だと編集合戦になりやすい) (2)自由主義と社会主義はほぼ問題ない (3)「中道」は誤解も招くが、ここでは「自由主義と社会主義の間」程度の意味 (3)「リベラル」は「自由主義」の同義の他、社会自由主義的にも広く使われているため避けたい(現状はこちらの意味) (4)「○○政党」は断定調でレッテル張りに読めるので避けたい (5)宗教重視は保守思想の一部と考えられる(伝統的な権威や価値観の重視)(5)日本語版は「日本版」ではなく、単に「日本語版」なので分類基準に日本の国政は全く関係なし。いかがでしょうか?--Rabit gti会話) 2012年9月6日 (木) 14:39 (UTC)[返信]

コメント(インデント戻します)Rabit gtiさん、お返事ありがとうございます。方向性は基本的に賛成です。ただいくつか議論を深めておきたい点がありますので、長文になりますがちょっと書きますね。

まず順番は前後しますが日本語版は「日本版」ではなく、単に「日本語版」なので分類基準に日本の国政は全く関係なし(私も日本版ではなく日本「語」版であることは重視したいと思っています)の部分を強調しますと環境主義グローバルグリーンズの存在については、自分で結成して間もないし…と書いておきながらなのですが、やはり独立させたほうがいいのかなぁ、と迷うところなのです。正直、これは世界の現況からすると積極的に独立させるべきだなとも思うのですが、日本「語」版の読者であり、かつ日本語版「のみ」を読む方というのは、ほぼ日本国内に限られるであろう実情を考えますと、特に最近結成された政党に関連して、百科事典的というよりは宣伝的になってしまうのではないかとも思うのです(ちなみに私個人はどちらかというとみどりの政治には批判的なつもりでいますが、だからこそ批判対象を軽んじるようなことは百科事典ではしたくないという気持ちもあるのです)。

また「○×政党」と「○×主義」を混在させることによる混乱を避けたいのは私もわかりますが、よくよく考え直してみますとここは主義主張の分類ではなく「政党」の分類なので(第四インターナショナルあたりは「政党」というより思想団体っぽくなってきますが)、私の提案はその単語がすでに記事として立てられているかどうかを基準にしたものなのですが、どうでしょう? 「○○政党」というのはやはり断定調でレッテル張りに読めますかね? 私の感覚だとそんなに断定的ではない一般的な表現なのですが(個人的にですが、私の周辺には「主義」という単語を嫌う方もいて苦労することがあるのです)、ここは私の感覚に頼らず、多くの方の意見もお聞きしたいところです。


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