Template‐ノート:ロマンス諸語
2012年11月13日17:46?(UTC)の版での変更点旧版からあまり積極的な修正はしていません。
「上記は分類の一例。」との注記を追加しました。
「ロマンス諸語」→「イタロ・西ロマンス語」→「西ロマンス語及びイタロ・ダルマチア語」(翻訳元は en:Gallo-Iberian
、「西ロマンス語」の誤記か)という親子関係は分かりにくく感じたので、階層を減らし、イタロ・ダルマチア語と西ロマンス語をロマンス諸語の直下の分類としました。
もとの構成に戻す場合は、
前述のとおり、「西ロマンス語及びイタロ・ダルマチア語」を「西ロマンス語」に修正する。
「イタロ・ダルマチア諸語」を「西ロマンス語」の前に移動する(これだけでも分かりやすくなる)。
アラゴン語とモサラベ語がイベロ・ロマンス語に分類されるかどうかは異論があるようだが(en:Aragonese language、en:Mozarabic language、en:Western Romance languages では Gallo-Iberian と別系統の Pyrenean-Mozarabic としている)、西ロマンス語ではあるはずなので、「西ロマンス語」の「その他」とする。
「東ロマンス語及び南ロマンス語」とまとめるのは系統の誤解を招きそうなので、分離しました。
死語の記号を{{スラヴ語派}}、{{バルト語派}}、{{ウラル語族}}にあわせ、“*”から“†”に変更しました。“*”の使用は言語学上の用法と異なっており、不適切だと思います。
シュアディートは死語のようです。
アフリカ・スペイン語の話者数が500万人以上となっていました。現時点では記事未作成で「アフリカ・スペイン語」の対象範囲は不明ですが、赤道ギニアの人口は100万人以下、もしカナリア諸島、セウタ、メリリャを含めても500万人には届かないはずで、誤りと思われます。現在の英語版では修正されているようです。
下記の各言語の名称を修正しました。
ブルグント語→ブルゴーニュ語 (en:Burgundian language (Oil)、ブルゴーニュ地域圏を参照)
フランシュ・コンテ語→フランシュ=コンテ語 (en:Franc-Comtois language、フランシュ=コンテ地域圏を参照)
ロラン語→ロレーヌ語 (en:Lorrain language、ロレーヌ地域圏を参照)
ポイテヴィン語→ポワトゥー語 (en:Poitevin language、ポワトゥー=シャラント地域圏を参照)
ポワトー・シャラント語→サントンジュ語 (en:Saintongeais、シャラント=マリティーム県を参照、編集ミス?)
アルゲロ語→アルゲーロ語 (en:Algherese、アルゲーロを参照)
バレアリック語→バレアレス諸島方言 (en:Balearic)
「標準カタルーニャ語」を除去 (en:Central Catalan)
「カタルーニャ語系」とリンク先が重複しており、かつ他言語において共通語はかならずしも示されておらず、単独記事が作成されることも考えにくいため。(政治的意図等はない)
ラングドシャン語→ラングドック語 (en:Languedocien、ラングドック=ルシヨン地域圏を参照)
語源を考えるとおかしい気もするが、訳語の問題ではない。
ヴィヴァロ・アルピーネ語→ヴァール=アルプ語 (en:Vivaro-Alpine、ヴァール県・プロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール地域圏を参照)
オック語ではプロヴァンサル・アルパン語としている。
イオナビアン語→エオナビア語(アストゥリアス・ガリシア語) (en:Eonavian、アストゥリアス州・ガリシア語を参照)
ヴラシュ語→ヴラフ語 (en:Vlach language (Serbia)、ヴラフ人・ ⇒言語領域 。旧ユーゴスラビア 。民族紛争の背景に関する地政学的研究 。大阪大学 世界言語研究センター)を参照)
適切な名称かどうか疑わしいが、その点は「ヴラシュ語」も同じ。定訳があるかどうかは未確認。リーダーズ英和辞典では「ヴァラキア人」としており、言語の名称は示していない。「ヴァラキア」「ワラキア」も「ヴラフ」と同語源であり、好まれない他称である点で変わりない。
メグレノ・ルーマニア語→メグレノ=ルーマニア語 (en:Megleno-Romanian language)
イストロ・ルーマニア語→イストロ=ルーマニア語 (en:Istro-Romanian language)
ログドレーゼ語→ログドーロ語 (en:Sardo logudorese、ログドーロを参照)
構成を変更している関係上、差分での変更点の確認は困難で、編集中のメモをもとにしているので、抜けている部分があるかもしれません。 --KAWASAKI Hiroyuki(会話) 2012年11月13日 (火) 20:02 (UTC)、2012年11月13日 (火) 20:19 (UTC)加筆[返信]
今後の課題思いついた範囲で。私自身は手をつけるつもりはありません。
アラン語、カタラニート、アンダルシア方言、ジュデズモ語など、テンプレートに含まれていない記事がある。
ポルトガル語とガリシア語はガリシア・ポルトガル語の下位分類とするのが妥当なはず。
「南ロマンス語」の重複について説明していない。
南ロマンス語で言及されている島嶼ロマンス語を意味する場合と、イタロ・ダルマチア語を意味する場合がある模様。
言語や一部の系統の順番を見直していない。
各系統の言語はおおむね英語でのアルファベット順のようだが、一律に五十音順にしてしまっていいものかどうか。
用語や構成がおかしな点があるかも。
各記事との齟齬も未確認。
現在のen:Template:Romance languages
からも参考にできる点があるかも。
「語」と「方言」の区別を(記事名を反映した「バレアレス諸島方言」以外は)見直していない。
言語学というより(ある種の)慣習の問題だが、広く受け入れられている見解がないケースが多い。
「語」も「方言」もできるだけ付けないのは一案かもしれないが、分かりにくい。
--KAWASAKI Hiroyuki(会話) 2012年11月13日 (火) 20:02 (UTC)、2012年11月13日 (火) 20:10 (UTC)・2012年11月13日 (火) 21:21 (UTC)加筆[返信]
このように分類分けする根拠はどの程度学術的根拠があるのか?このように分類分けする根拠はどの程度学術的根拠があるのでしょうか?特に私が疑問を持つのは南ロマンス語と、オクシタニー・カタロニア語についてです。南ロマンス語については記事内でも「エスノローグにより提案されたロマンス諸語の仮設のサブグループを形成しているが、言語学者からは殆ど支持されていない。」とあり、学会内でも疑問視されているように書かれています。またオクシタニー・カタロニア語については私は両言語(オクシタン語はその下位分類のラングドシャン語のみですが)を習ったことがあり、両語が非常に近似していることは存じていますが、その近似状況がどの程度歴史的に裏付けされているものか、知りません(可能性は高いとは思いますが、例えばオクシタニー・カタロニア語-英語版他ではオクシタン・ロマンス語という表記になっていますが-ラモン・メネンデス・ピダルにより、両言語のunityが提案されたとあり、マイヤー=リュプケも両言語の類縁性を支持したとありますが、その次の段落では歴史的背景について記述されており、結論は明確にされてないように思います)。日本語版記事内でも暫定的分類とあります。このように多くの言語学者が疑問視している分類や、必ずしも定説とはなっていないものをテンプレート化すると、専門的知識を持ち合わせてない人々に誤解や、先入観を抱かせることとなりかねないと思います。現時点ではフランス語版のテンプレート(fr:Modele:Palette Langues romanes
)程度にしておくべきではないでしょうか?--Xapones(会話) 2013年3月3日 (日) 15:13 (UTC)[返信] 賛成 ご指摘のとおりだと思います。(素人考えながら、成立過程からして、そもそもロマンス諸語全体を系統分類しようとすることに無理がありそうな気がします。)ただ、フランス語版のテンプレートはごちゃごちゃしているので、そのあたりは工夫が必要だと思います。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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