この編集と、2011年1月13日 (木) 11:23(UTC) イザヤさんの版に戻した編集につき御説明申し上げます。

大前提として、このテンプレートは幅広く多くのページで使われているテンプレートであり、何でもテンコ盛りにする訳に行かないという事情があります。

キリスト教系新宗教

キリスト教系新興宗教まで盛り込み始めると、エホバの証人、統一協会など、際限がなくなります。またこれらを「教派」と同等と捉えて良いのかという新たな問題も出て参ります（「教団組織」であって「教派」ではないとも高い蓋然性で捉え得る）。


ウィクリフ、ルター、カルヴァン、ツヴィングリ

彼らは確かに重要な人物ですが、人物まで盛り込み始めるとこれも際限がありません。同じ程度の重要性で言えば、フス、アルミニウス、ウェスレー、デリンガー、ルフェーブルなどもさらに盛り込まなければならなくなって来るでしょう。掲載基準も議論しなければならなくなってしまいます。


その他、独立教会

内村鑑三の無教会主義以外にも、独立教会は多数あります。独立カトリック教会もありますし、プロテスタントについては無数にあります。ランドマーク・バプテストも入れられなければならないかもしれません。ここまで入れてしまうとキリがありません。


日本ハリストス正教会

もし日本正教会を入れるのであれば、日本聖公会は入れられる資格は同等にあるでしょう。

日本聖公会が入れられたとしても、英国国教会が入れられないのは、聖公会の項目のバランスが著しく損なわれます。

正教会内の名誉上のトップである全地総主教庁、最大規模を誇るロシア正教会が掲載されずに、弱小の日本正教会が盛り込まれるのは奇異に映ります。内村鑑三の無教会主義にも同様に言える事なのですが、あくまでこれは全世界を対象としたキリスト教テンプレートです。

以上が、2011年1月13日 (木) 11:23(UTC) イザヤさんの版に戻させて頂きました理由説明です。今のところ、2011年1月13日 (木) 11:23(UTC) イザヤさんの版が一番コンパクトに、かつバランス良く纏まっているものと考えます。悪しからず御了承下さいませ。--Kinno Angel 2011年1月17日 (月) 02:21 (UTC)[返信]
差し戻し理由への回答

Kinno Angel 様
編集、ご苦労様です。　初心者の方が見ても、理解しやすい大凡の分類として区分けしたのですが、かえって複雑になって見づらくなってしまうのであれば、元の版で結構です。　まあ、カテゴリですからシビアにならずに誰が見ても分かりやすい大凡の区分けだけで良いのではないでしょうか。余談ですが、聖人、守護聖人、洗礼名などもリストに加える予定でしたが・・・。

少し気になるのですがコメントさせて下さい。

東方典礼カトリックは、教会組織としての起源は東方ですが、カトリック教会とコミニュオンを共にする、いわゆるユニエイト（ローマへの帰一教会）の教派なので西方教会に分類されるかと思われます。

ユニテリアンとペンテコステ運動は、西方教会ではないと思われます。ユニテリアンは教理的にキリスト教であるかどうか議論されています。ペンテコステ運動などは20世紀初頭のアメリカを起源とする新宗教運動に分類されるのが妥当かと思いますが、如何でしょうか。

これにて宜しくお願いします。--Tsubasabbs 2011年1月17日 (月) 11:41 (UTC)[返信]Tsubasabbsさん＞聖人、守護聖人、洗礼名多分これらも煩雑さの元になるかと思います。＞東方典礼カトリック東方典礼カトリックについては、媒体によって扱いが異なるようです。ですが英語版ウィキペディアにも現れていますが、東方教会に分類されることが多いようです。英語版ウィキペディアは出典には成り得ませんので書籍によるものを申しますと、"The Blackwell Dictionary of Eastern Christianity" Wiley-Blackwell; New edition (2001/12/5), p168 - p169, ISBN 9780631232032 でも東方典礼カトリックは東方教会に分類されています。東方教会も御覧下さい。確かに私も東方典礼カトリックについては西方教会に分類した方が良いのではと個人的には思っております。ですのでTsubasabbsさんがもし上記以外の有効な出典を御存知でしたら御教示下さい。文献の性質によっては分類変更に賛成するかもしれません。＞ユニテリアンとペンテコステ運動は、西方教会ではないユニテリアンについてはかなりグレーゾーンではあります。ただし新宗教ではありません。私としては載せる歴史的意義があると考えます。ただし「それならアリウス派なども載せるべきではないか」といった反論も予想されます。