以下の国内1・海外7支局はすべてテレビ東京が開設・運営しており、日本経済新聞社の取材網とも連携を取る。テレビ東京の独自支局がない地域では日本経済新聞の独自支局がテレビ東京の取材も行う、あるいは日経が買収したフィナンシャル・タイムズの記事を引用することがある。海外支局員の名刺はテレビ東京社員にはテレビ東京が支給するが、日経出身者は日本経済新聞社から支給された名刺を渡した上でテレビ東京の取材である旨を口頭説明する。
国内支局
東北 - 東日本大震災被災地に系列局がないため、長期的取材体制の現地拠点として開設された臨時支局。なお、宮城県にテレビ東京系列局の開局構想がある。
海外支局
ニューヨーク
ワシントン
ロンドン
モスクワ
ソウル
北京
上海 - テレビせとうちから記者・特派員を派遣。
また、以前はTXN香港支局、TXNブリュッセル支局が存在したが、2017年までに閉鎖された。 ※ここでは全国ネットワークを本格的に構築する1980年代以降(テレビ大阪開局以降)の動きについて述べる。 東海・近畿両地方の岐阜放送・びわ湖放送・奈良テレビ放送・テレビ和歌山の地上独立テレビ局4局は概ねTXN系列と遜色のない番組編成になっているが、これらの局はあくまで独立系列局のため、スポンサードネット番組を除きTXNから番組を購入する「番組販売」という形を採っており、CMを差し替えている。また、衛星によるセーフティネットの対象外ともなる。なお、これらの独立テレビ局ではニュース番組で映像を提供したり[注釈 17]、稀にニュース番組で各独立テレビ局のエリア内から中継を行う事もある[注釈 18]。なお、三重テレビ放送も同様にTXN番組のネットを多く行うが、同局は開局(並びにTXNが発足)してから一貫してニュースネットを行っていない。KBS京都もTXN番組のネットを少数ながら行っているが、任天堂(本社は京都市)提供番組など、地元企業がメインで提供している番組や、時代劇などの京都の撮影所で制作されている番組が殆どである。TXN番組を一切ネットしていない東海・近畿地方の独立テレビ局は、サンテレビジョンのみであり、そのサンテレビジョンもテレビ大阪開局の頃までは積極的にテレビ東京番組をネットしていた。 その他在京4キー局系列でも、地方[注釈 19] でTXNの番組をテレビ東京メディアネットを介して番組販売の形で放送している局が多く存在する。加盟局が無い地域が非常に多いため、テレビ東京が製作した番組に加え、テレビ東京以外の系列局が製作した全国ネット番組も販売対象となっている。番販用の素材では番組冒頭にテレビ東京側で本放送日のテロップ(TVer配信版にも挿入)を入れたり、過去の放送回を使う場合に「テレビ東京放送」を放送日のテロップの後に付けるという系列内で放送される番組と異なった措置をしていたり、次回予告や番宣CMの番販局向け標準素材における放送期日の記載やアナウンスも原則的になされていなかったりしているため、放送日時のテロップやアナウンスは販売局が独自に入れることで対処されている。
番組販売協力局
独立局詳細は「全国独立放送協議会#編成」を参照
在京4キー局系列