TVer(ティーバー[2])は、在京民放キー局5社(日本テレビ、テレビ朝日、TBSテレビ、テレビ東京、フジテレビ)と、在阪民放5社(毎日放送、朝日放送テレビ、関西テレビ、読売テレビ、テレビ大阪)、広告代理店4社(電通、博報堂DYMP、ADK、東急エージェンシー)が共同出資した株式会社TVer(旧・株式会社プレゼントキャスト)[3][4]が運営するOTTサービス。 海賊版コンテンツ・不正コピーの防止・対抗を目的として2015年10月26日にサービスが開始された[5][6]。スマートフォンやタブレット向けのTVer専用アプリやPC上のウェブブラウザを利用して、民放テレビ局が提供するテレビ番組や動画コンテンツを視聴することができる[7]。 在京民放5社は、当サービスの開始以前から独自の見逃し配信サービス[注 1]をそれぞれ運営しているが、「TVer」はこれらを一元的に集約させたポータルサービスとしての役割も担う[7]。 インフラにブライトコーブ
概要
歴史
2006年
4月3日 - 電通と在京キー局、博報堂DYメディアパートナーズ、 ADK、東急エージェンシーの出資で、株式会社プレゼントキャストが設立される[10]。
2015年
7月16日 - 番組無料配信サービスの提供を10月から開始すると発表[5]。
10月26日 - プレゼントキャストの運営で、Tverのサービス提供を開始[6]。
11月19日 - アプリの累計ダウンロード数が100万を超える[11][12]。
2016年
10月3日 - 在阪民放2社(朝日放送→朝日放送テレビ、毎日放送〈MBS〉)が参加[13]。
12月17日 - アプリの累計ダウンロード数が500万を超える[14]。
2017年
3月25日 - 在阪民放1社(読売テレビ)が参加[15]。
5月 - CDNにIIJと日本テレビを中心とした東名阪の民放各局共同出資のJOCDNのサービスを導入[16]。