配信は、放映から1週間程度の期間(次回放送がそれを超える場合は、遅くとも次回放送開始前まで[注 5])行われ、従来の放送と同じようにコマーシャルが挿入される形式となっている[5]。また、放送局によっては番組開始前に局のロゴムービーを5秒ほど挿入してから開始している[注 6]。テレビジョン放送とネット配信とで権利処理が大幅に異なるため、それらの関係で配信対象外となる放送回もある[注 7][注 8]。配信途中に新たな権利問題・侵害の発生に加え、番組出演者が不祥事を起こした場合も即座に配信終了となるが、当該パートを削除された上で再開されることもある。また、殆どのワイドショーや2時間以上に拡大された特別番組などの長時間番組や、一部のバラエティ番組は複数のパートやコーナー別に分けて配信されることもある。次回予告は、放送前映像の権利処理が準備段階としていることもあり、ノンフィクションを中心にカットされる番組も少なからず存在する。
サービス開始当初は、全国ネットでの放送番組(準キー局制作番組やBS・CS民放局の番組を含む)を中心とした番組ラインナップであったが、2016年秋から2018年春までにかけて全ての準キー局系の見逃し配信サービス[注 9](後述)が参画し、番組の直接配信を開始したことにより、放送エリアが制限されているローカル番組の視聴も可能となった[注 10]。