TVチャンピオン
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田中信夫 - 選手の表情など

関口伸 - 主にルール説明や選手紹介、正解発表
2005年5月26日放送分から、両ナレーターの名前はエンディングでのスタッフテロップで表示されるようになった。以前はVTRの途中に表示されていた。

村山明

復活放送時代


田中信夫 - 『小学生料理王選手権』まで。『レゴブロック王選手権2010』では女性ナレーターと務めた。

繁田美貴(テレビ東京アナウンサー) - 『金魚すくい王選手権』?『小学生料理王選手権』まで。

石田彰 - 『レゴブロック王選手権2011』

山崎優 - 『レゴブロック王選手権2011』

キートン山田 - 『芸能人レゴブロック王決定戦』

山口由里子 - 『芸能人レゴブロック王決定戦』

窪田等 - 『全日本コロコロからくり装置王決定戦!』

TVチャンピオン3


大塚明夫 - 選手紹介、選手の表情など

茂木たかまさ - ルール説明、完成披露

実況
TVチャンピオン時代


矢野武 - 主に「プロモデラー王選手権」など。『TVチャンピオン2』へ移行後は再び実況として出演する事もあった。

市川勝也 - 主に「ショベルカー王選手権」など。

赤平大(当時テレビ東京アナウンサー) - 主に「引越し屋さん選手権」など。『TVチャンピオン2』へ移行後は再び実況として出演する事もあった。

復活放送時代


植草朋樹(テレビ東京アナウンサー) - 『全日本コロコロからくり装置王決定戦!』

主な構成

主な構成は司会者とゲストによるスタジオトーク(放送開始当初は司会者3人によるトーク)とロケーションでの競技VTRが交互に展開されるというもの。一般公募などから審査・予選を勝ち抜いた複数名の挑戦者が番組独自のルールで技術・知識を競い、脱落者を出しながらチャンピオンを決定する。例外として人の性格や技術を大きく直す、大きな物を製作する、マグロの一本釣りなど勝負に1週間以上かかる企画では一本勝負にする場合がある。一部の小学生対象企画では以前、ポイント制で全員最後まで残していた。いずれの場合も、最終的に1名のチャンピオンを決定する。尚、基本的には、前回チャンピオンは本選からの登場(=予選免除)ではあるが、立会人として予選から登場する事があった。

チャンピオンはエンディングでスタジオに登場する[注 7]。競技にかける思いをコメントした後(司会の田中がチャンピオンに対して「○○さんにとって●●とは?」と質問し、それに答えるというパターン)、司会者から優勝カップを受け取り、観客席の最後列中央に設けられた玉座へと向かう(この時エンディングテーマに載せてスタッフロールを表示)。その後募集告知や次回予告が入るが、2005年5月19日の放送以前には、CM後のエンドカードで玉座に座ったチャンピオンから視聴者に向けてのコメントが流され、画面左上には「TVチャンピオン(TV-Champion)」、下部には「明日は君がチャンピオン!」の字幕が入っていた(番販・遅れネットの地域では次回予告から後の部分を割愛)。1997年9月まではスタジオにチャンピオンを呼んでいなかった。優勝者には大量の紙吹雪で祝福され賞金50万円が贈呈される。チャンピオンは後継番組『TVチャンピオン2』の「CLUB CHAMPION」のメンバーとなり挑戦者からの戦いに応じる。

競技VTRにおいてはナレーターおよびレポーターを設置している。レポーターは競技の全てに帯同し、司会・実況・インタビュアーなどVTR上の全ての進行を一手に担っている。ナレーターは競技説明や選手紹介に留まらず、演出方面への役割も欠かせないものとなっている。

番組の選手権名になる傾向として、2001年頃までは「アイスクリーム王選手権」「スナック菓子通選手権」「鉄道王選手権」等といった特定の分野(商品)の深い知識を問うもの(いわゆる“オタク度”)が多かったが、近年はリフォーム、料理、園芸等の創作技術を競ったり人間の性格や技術の修正、ペットのしつけの腕を競う大会が中心になりつつある。ただ近年でも「漢字王選手権」や「小学生地理王選手権」「文具王選手権」等は継続して行われる。

また基本的に選手は一般視聴者限定であるが、2002年の「アイドル料理女王選手権」など芸能人参加者(ただし個人として)や芸能人限定の企画も何度か放送されている。
主な芸能人参加者


料理苦手アイドル 上達度No.1決定戦(2002年4月11日放送)

平山綾(現・平山あや)、後藤理沙、周防玲子(現・すほうれいこ)、吉野紗香柳明日香


芸能人日本なんでも地理王選手権(2005年9月23日放送)

保阪尚希水野裕子矢部太郎カラテカ)、飯星景子伊藤克信


クレーンゲーム王選手権(2006年2月2日放送)

団長安田大サーカス。ただし本名の安田裕己名義で参加)


芸能人弾き語り王選手権(2006年3月9日放送)

嘉門達夫関口誠人前田耕陽テツandトモROLLY2丁拳銃


「ブランド」としての番組

「TVチャンピオン出場」あるいは「現(元)チャンピオン」としての肩書きのもと、各方面で活躍している人は多い。職人選手権のチャンピオンが所属・展開する店が繁盛したり、また主にオタクを対象とした○○通選手権のチャンピオンがその知識を活かして書いた雑誌記事・ガイドブックが評判となったりすることもある。中には魚通・さかなクン(宮沢正之)やラーメン王・石神秀幸のようにテレビ等のメディアで活躍する人もいる。
エンディングで行うチャンピオンの儀式
初代・「チャンピオンパネル(王者の肖像)」 ※番組上の正式な呼び名はない。
1992年4月16日放送分から1996年9月26日放送分まで使用。モノクロ加工されたチャンピオンの写真パネルが番組の最後に映し出される。この写真パネルは放送後2, 3か月程度、映画館を模したスタジオセット(当時。客席の前にあるマルチ画面をスクリーンに見立てていた)の通路側に飾られる(1996年4月11日放送分から同年9月26日まででは通路側に飾られた写真パネルは廃止された)。この当時のエンディングはチャンピオンをスタジオに呼ばなかったため、客席で司会者(とゲスト)がまとめのコメントをして、最後は客席の全員が立ち上がって退場するところで終わっていた(代わりに出場者募集の告知でチャンピオンが一言喋っていた)。エンドカードは壁に掛けられた額縁にモノクロ写真が映し出されるのをバックにテロップが入っていた。1994年4月7日からシンボルキャラクター・ぴかいちくんが額縁の上からモノクロ写真を掴み降りた後、手を振る演出が設けられた。ゲストが出演するようになってからはその前に赤い幕の前でゲストが「明日は君がチャンピオン!」とコールする映像が挿入されるようになった。2代目に変わった後も、写真を合成する額縁と周囲の壁の所とぴかいちくんの手を振る演出だけ、エンドカードのコメント部分で流用された。
2代目・「チャンピオンシート(王者の椅子)」
1996年10月3日放送分から2002年3月28日放送分まで使用。番組リニューアルで、エンディングに優勝者がスタジオに登場するようになってから導入される。観客席の後方上段に椅子があり、観客席の間に設けられた通路を通って椅子に着座する。1997年10月16日放送分から観客席の間の階段が点灯、階段脇には観葉植物の装飾が設けられた(1999年4月1日以降は階段の点灯がオレンジと白に点灯する演出が加えられた)。2000年4月6日放送分からは「あなたにとって○○とは?」に対する優勝者のコメントとともに観客席が2つに割れ、椅子へと続く階段が現れる演出が追加された。なおこの場面になるとエンディングテーマ曲が流れるが、場合によってはLouis Clarkの「A NIGHT AT THE OPERA」(「ハレルヤ」の部分のみ)が流れる回もある。
3代目・「王者の岩」
2002年4月18日放送分から2005年5月19日放送分まで使用。チャンピオンはスタジオセットのメインの背景の火山に開けられたドアからセットの裏に回り、火山の頂上に登って「王者の岩」を持ち上げる。その瞬間にチャンピオンの背後に大量の炭酸ガスが噴射される。なお、使われていた王者の岩は2種類あり、1つ目は2002年4月1825日の放送で使用されたが5月2日放送分以降で使用された2つ目は1つ目よりもサイズが大きいものになった。
4代目その1・「勝利の王冠」
2005年5月26日放送「クレイアニメ王選手権」、同8月4日放送「第5回ダンボール王」で使用。司会の松本明子が優勝者に王冠を被せる儀式。ただし王冠のサイズに問題があり上手く乗せることができず、上記5月の放送後にすぐに変更されたが、8月に再使用された理由は不明。
4代目その2・「チャンピオンカップ」
2005年6月16日放送「美しい日本語王選手権」から使用、カップの形は勝利の王冠と同じ。勝利の王冠同様、司会の松本明子が優勝者にチャンピオンカップを贈呈する。
番組ロゴ

初代 1992年4月16日 - 2002年3月28日

2代目 2002年4月18日 - 2005年5月19日(2代目のみロゴが英字表記だった)

3代目 2005年5月26日 - 2006年9月21日

シンボルキャラクター
初代
名前は不明。ギリシャ神話のヘラクレスをデフォルメした感じのキャラクターで頭には月桂冠を、手には優勝カップを携えている。使われたのは観客席後部のセットとCM前のアイキャッチのみだった。
2代目
緑色の生物。数字の1に手足が生えたような形をしている。キャラクターデザインは島崎光広。視聴者から名前を公募し、「ぴかいちくん」と名づけられた。1994年4月7日放送分から2002年3月28日、同年4月11日まで使用された。
3代目
名前は不明。Vの字が刻まれた王者の岩を持ち上げているキャラクターである。キャラクターデザインは
対比地一正 +DATATA。2002年4月18日放送分から2005年5月19日放送分まで使用された。なお、2代目の「TVチャンピオン」タイトルロゴはこのキャラクターよりも1回=1週間早く(2002年4月11日放送分:アイドル料理女王)披露された(司会者・ゲストの名前を表示する際のワンポイントCGに使われることもあった)。

2005年5月26日の放送から2006年9月21日の放送分まで使用したのは3代目になる「TVチャンピオン」タイトルロゴ、この変更とともにシンボルキャラクターも廃止された。3代目のロゴおよび新オープニングCGはケネックジャパンのデザインによるものである。司会者やゲストの名前を表示する時にロゴのテレビと王冠の部分が一緒に表示され、ロゴの王冠にはローマ字の「TVチャンピオン」の文字が入っている。『TVチャンピオン2』の初回から通算4代目になるタイトルロゴへと変更している。
主な競技
大食い選手権
第1回目から2002年
3月21日に放送された「元祖!全国大食い選手権(後編)東海道五十三次食べまくり決戦」まで行われていた最も代表的な競技(現在の状況については、「番組が世間に与えた影響」の項を参照)。
お花屋さん選手権
(フラワーアレンジメント選手権)
全国の花屋の中から選抜されたフローリストフラワーデザイナーが花屋さんに必要不可欠な知識や仕入れなどを競ったりフラワーアレンジメントやブーケの制作を競い合い、作業の素早さや丁寧さ、またテクニックやセンスの良し悪し等から最も優れた花屋を決める競技である。第1回目はフラワーアレンジメント選手権というネーミングでデザインを審査員が採点してチャンピオンが決まる競技形式をとっていたが回を増すごとに改良され、2003年1月23日に放送された第5回「お花屋さん選手権 百花繚乱!!二日間売り上げ決戦」では実際に街角で作品を販売、売り上げの多い者が優勝するという競技が行われた。
手先が器用選手権
その名の通り、一番手先が器用な人を決める競技である。指先のテクニックはもちろん、精神力の強靭さが必要とされる。初期の頃は1円玉を立ててドミノを完成させたり、小さいサイコロをピラミッド状に積み上げたりする競技が多かったが、後期は決勝戦にプルプルラビリンスと呼ばれる電流イライラ棒を小さくしたような装置を誰がいち早くクリアできるかを競っていた。余りにも競技の難易度が高かった為、2度の「チャンピオンなし」が発生(後述)。派生として様々な物を指定された形状に積み上げる「積み王」も行われ、手先が器用王の歴代チャンプも数多く勝ち残っていた。
コロコロからくり装置王選手権
ルーブ・ゴールドバーグ・マシンのことを番組内ではコロコロからくり装置と呼ぶ。ボールや水、木材や板金等を組み合わせ、人間の手で簡単にできる事をわざわざ壮大な装置でやるという競技。例としてミルクコーヒーをゴムの動力で動くスプーンで混ぜてカフェラテを作ったり、プリンボウリングの球で角を潰して皿に盛るなどというものがある(輪ゴムクラフト王選手権の決勝ラウンドでも同じような競技が行われた。輪ゴムを利用したからくり装置である)。第1回から第3回まで、連続で「埼玉 板金職人チーム」が出場している。
プロモデラー王選手権
フィギュアジオラマ制作を専門とする人が集う競技。トップクラスの人材が参加し神業的な作品を披露するため、視聴者の間では人気の高い競技である。特に歴代チャンピオン・山田卓司と特撮も手がける名モデラー・寒河江弘(後のフィギュア王チャンピオン)が対戦した回は歴代屈指の名勝負として誉れ高い[要出典]。また、ミニ四駆のみを題材にしたものも何度か行われていた。
ダンボール王選手権
ダンボールを利用した作品で勝負する。2003年7月3日と2004年6月10日の大会の第1ラウンドではダンボールで出来たレーシングカーを造り、実際にレースをして勝敗を決めるという競技もあった。
バルーンアート王選手権
風船を使ってオブジェを作ったり、バルーンアートの技術を競う。
甘味(女)王選手権
スウィーツや菓子に関する知識に自信のある甘党選手達が集う。男女混合の大会もあれば、女性選手限定の「甘味女王」大会もある。菓子の店名と名前を当てるクイズでは問題の菓子を完食してからでないと回答権が得られないため、菓子をできるだけ速く(そして美しく)口に入れる数々の技が生まれた。
もちつき王選手権
新年最初に行われる競技。日本全国から選りすぐりのもちつき名人や達人が集結し、もちつきの競争やもち料理等でチャンピオンを決める。奈良県奈良市和菓子店・中谷堂が2005年、2006年2連覇。
ペーパークラフト王選手権
ペーパークラフトによる技術でチャンピオンを決める。通常のペーパークラフトは小型の作品が一般的だが、決勝戦となると、高さ1メートル以上の壮大な作品を製作する事もある。
親子漢字王選手権
親子で漢字による様々な知識を、問題などで競う。しかし、不正により放送中止となった回がある(後述)。
発泡スチロール王選手権
競技内容は、「ダンボール王選手権」とほぼ似ている。当番組では、発泡スチロールの事を「変幻自在の白い恋人」と異名を付けていた。
小学生IQ王選手権
クイズ番組ブームの中、開催された競技。大人でも首を傾げる程のなぞなぞやパズルの難問を選手達は難なく正解していった。
レゴブロック王選手権
世界的に有名なパズルブロック「レゴ」。これを利用した作品を多数手掛けた人達が集う競技である。第2回の大会の決勝ラウンドではレゴブロックの本場であるデンマークまで行き、そこに住んでいるデンマーク選手2名と対決した。この時の優勝トロフィーはレゴブロックで出来ていた。2010年4月15日と2011年7月21日にこの競技の特番を放送した。
ゆるキャラ日本一決定戦
全国のふるさとや名産品などをアピールするゆる?いキャラクターを略してゆるキャラと呼ぶ。その頂点を決める戦い。全国8ヶ所で地方予選が行われ、161人が参加した。そして審査の結果30人が全国大会に進んだ。全国大会では耐久レースやバトルロイヤルなどが行われた。
回転すし職人選手権
回転すしの職人がその技術を競った。特に早握り対決では相手が握ったお寿司を食べて妨害する事が許された為、選手がなりふり構わずに相手の寿司を食い潰す姿が視聴者の笑いを誘った。
ドールハウス王選手権
色々な建物をモデルとして、どのドールハウスがよく出来ているかを競うのが基本的なルール。本物により近づけるように一点一点細かく作っている為、「手先が器用選手権」の選手並の器用さが必要とされる。
氷彫刻王選手権
氷のブロックを削って、作品を作る。美術的な作品も多く、「手先が器用選手権」のような慎重かつ細かい作業で作られる彫刻もある。
アキバ王選手権
アキバ系ブームを受けて行われた、実際のアキバ系オタク達によるオタク知識を競う競技。アニメキャラのセリフから作品名とキャラクター名を答え声優本人からご褒美をもらう、秋葉原のディープスポットを巡り問題に答える、出場者自慢のお宝のオタク系審査員による採点、渋谷系ギャルやキャバクラ嬢等オタクとは縁遠い女性から抽選で当たった女性をファイナルまで残った出場者でそれぞれプロデュースし巫女さん等オタク好みに変身させ、集まったオタクの前で披露し投票してもらう等でチャンピオンを決めた。
マグロ漁師王決定戦
青森県大間町を舞台にマグロの一本釣りで勝負。ルールは10日間、普段通りに漁を行い、期間中一番重いマグロを釣り上げた選手が優勝。一本勝負で行われる。なおこの選手権は2時間スペシャルとして放送された(『TVチャンピオン2』でも2時間スペシャルで放送)。
無人島王選手権
無人島を舞台に「野人」たちが火起こし・食糧確保などで点数を競い合った後、上位2名がを作って島を脱出し有人島を目指す。先にたどり着いたほうがチャンピオンとなる。なお、筏の材料は島に漂着したゴミ・自然物しか使ってはならない。『TVチャンピオン2』では3時間スペシャルも放送。
引越し屋さん選手権
家具を運ぶリレー競技やダンボール早作り対決などの競技が行われた。なおこの選手権は各企業3?4名の代表のチーム戦。松本サカイアークダックなどが出場した。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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