この項目では、井上三太の漫画について説明しています。この作品の続編を原作とする同名映画や舞台については「TOKYO TRIBE2」をご覧ください。
『TOKYO TRIBE』 (トウキョウ トライブ) は、井上三太の青春漫画である。1993年に出版。
略称は、「TT」 (ティーティー)。漫画雑誌に連載された作品ではなく、描き下ろしである。この作品を収録した単行本が未だに出版社を変えて発売され続けているほどのロングセラーになっている[1]。
架空の街「トーキョー」に生きる若者達の日常生活を「シヴヤSARU」「シンヂュクHANDS」という二つのストリート・ギャングの抗争を中心に描いている。暴力、殺人、犯罪、セックス、そして愛と友情を、実に過激に、過剰に描写している。現代社会に巣食う退廃した若者達の暗黒面が曝されている。
登場人物
保手浜 渚(ほてはま なぎさ)
「シヴヤSARU」のリーダー的な存在。軽はずみな行動が目立つ他のSARUのメンバーと違い、責任感とリーダーシップを持っている。
メガネ
渚の友人で、SARUのメンバー、その名の通りメガネと帽子がトレードマーク、口が軽いところがある。
フジヲ
渚の彼女。イラスト系の専門学生。
巌
渚のライバルで「シンヂュクHANDS」のリーダー。レイプやリンチなどを平然と行う凶悪な性格。
関連作品
TOKYO TRIBE2
TOKYO TRIBE2 SpinOff
TOKYO TRIBE3
TOKYO GRAFFITI
TOKYO DRIVE
主要作品
TOKYO TRIBE
TOKYO TRIBE2
TOKYO TRIBE3
番外編
TOKYO TRIBE2 SpinOff!
TOKYO GRAFFITI
TOKYO TRIBE WARU
BORN 2 DIE
関連項目
井上三太
マッドハウス