この項目では、東京航空交通管制部を舞台としたドラマについて説明しています。Tokyo Controlのコールサインを使う航空管制機関については「東京航空交通管制部」をご覧ください。
TOKYO コントロール
ジャンルテレビドラマ
企画大多亮
脚本宇田学
演出成田岳
出演者川原亜矢子
時任三郎
清水美沙
梶原善
ほか
製作
プロデューサー関口大輔
制作フジテレビNEXT
放送
音声形式ステレオ
放送国・地域 日本
放送期間2011年1月19日 - 5月25日
放送時間隔週水曜
22:00 - 22:54
放送分54分
回数10
公式サイト
『TOKYO コントロール』(トウキョウコントロール、TOKYO CONTROL)は、フジテレビNEXTで2011年1月19日より隔週で放送された3Dテレビドラマ。全10話。エンルートと呼ばれる航空交通管制をする東京航空交通管制部(以下、東京ACC)を舞台にしたドラマ。 ドラマは世界初の3D連続ドラマとなる。撮影はSONYの協力により100%3Dカメラ
概要
2D放送の視聴者が多い事を配慮して、製作陣は3D版と2D版の2種類を制作し放送している[2]。
番組の前には航空管制に関わるミニ番組『FLY! FLY! FLY! Tokyo Control』、番組後には、航空業界に関連のある場所を巡る『FLY! FLY! FLY!紀行』がOAされている。
2012年から、フジテレビ系列の地上波各局でも、帯ドラマ枠などで順次放送が開始されている。
2012年10月14日より、本作の2年後を描いた続編『TOKYOエアポート?東京空港管制保安部?』が、フジテレビ「ドラマチック・サンデー」枠で地上波放送され、本作の出演者の一部が東京ACCから羽田空港管制保安部への異動など、何らかの形で引き続き出演している。 日本上空を飛ぶ多くの航空機は、パイロットが勝手に飛ばしているのではなく、航空管制官が各航空機に指示を与えて飛ばしている。航空管制官というと、空港にある管制塔をイメージする人が多いが、空港管制は空港に発着する航空機を管理しているだけで、空港間はエンルート管制という管制チームが管理している。ACCは、日本に4つあり(札幌ACC、東京ACC、福岡ACC、那覇ACC
ストーリー
鈴木真紀(川原亜矢子)は、カナダコントロールで研修を受け、ヒューマン・ファクターの知識がある中堅管制官。彼女が担当するセクターにひとりの新人管制官・山田(川村陽介)がやってくる。山田の教官は木下(伊藤高史)。チームには厳しい上官の結城(時任三郎)がいた。関東を担当するこのチームには日本で最も過密な空を管轄するだけあり、次々と事件や事故が起こる。その問題を、個性あふれる管制官達が解決していくのだった。
キャスト
東京ACC 管制官
鈴木 真紀〈36〉
演 - 川原亜矢子主任管制官・訓練監督者・SI。カナダ国際民間航空機関(ICAO)での留学から半年経つ管制官。交通量の多い関東南と三河のセクターを主に担当。訓練教官として後進の育成にも注力する。
結城 昇〈46〉
演 - 時任三郎主幹管制官・YU。数多くの空港とACCを歴任し、東京ACCへ赴任。主幹として統括席でチームを支えるリーダー。