TOKYO_コントロール
[Wikipedia|▼Menu]
.mw-parser-output .hatnote{margin:0.5em 0;padding:3px 2em;background-color:transparent;border-bottom:1px solid #a2a9b1;font-size:90%}

この項目では、東京航空交通管制部を舞台としたドラマについて説明しています。Tokyo Controlのコールサインを使う航空管制機関については「東京航空交通管制部」をご覧ください。

TOKYO コントロール
ジャンルテレビドラマ
企画大多亮
脚本宇田学
演出成田岳
出演者川原亜矢子
時任三郎
清水美沙
梶原善
ほか
製作
プロデューサー関口大輔
制作フジテレビNEXT

放送
音声形式ステレオ
放送国・地域 日本
放送期間2011年1月19日 - 5月25日
放送時間隔週水曜
22:00 - 22:54
放送分54分
回数10
公式サイト
テンプレートを表示
ドラマの舞台となった
東京航空交通管制部

『TOKYO コントロール』(トウキョウコントロール、TOKYO CONTROL)は、フジテレビNEXT2011年1月19日より隔週で放送された3Dテレビドラマ。全10話。エンルートと呼ばれる航空交通管制をする東京航空交通管制部(以下、東京ACC)を舞台にしたドラマ。
概要

ドラマは世界初の3D連続ドラマとなる。撮影はSONYの協力により100%3Dカメラで撮影されている。撮影に先駆け、プロデューサー、監督、カメラマンは、ロサンゼルスにある『アバター』の3D制作チームから指導を受けた。この指導から、3Dに適した脚本作りを行い、十分な準備期間を経て撮影に入った[1]

2D放送の視聴者が多い事を配慮して、製作陣は3D版と2D版の2種類を制作し放送している[2]

番組の前には航空管制に関わるミニ番組『FLY! FLY! FLY! Tokyo Control』、番組後には、航空業界に関連のある場所を巡る『FLY! FLY! FLY!紀行』がOAされている。

2012年から、フジテレビ系列の地上波各局でも、帯ドラマ枠などで順次放送が開始されている。

2012年10月14日より、本作の2年後を描いた続編『TOKYOエアポート?東京空港管制保安部?』が、フジテレビドラマチック・サンデー」枠で地上波放送され、本作の出演者の一部が東京ACCから羽田空港管制保安部への異動など、何らかの形で引き続き出演している。
ストーリー

日本上空を飛ぶ多くの航空機は、パイロットが勝手に飛ばしているのではなく、航空管制官が各航空機に指示を与えて飛ばしている。航空管制官というと、空港にある管制塔をイメージする人が多いが、空港管制は空港に発着する航空機を管理しているだけで、空港間はエンルート管制という管制チームが管理している。ACCは、日本に4つあり(札幌ACC東京ACC福岡ACC、那覇ACC)最も多くの航空機を扱うのが埼玉県所沢市にある東京航空交通管制部、通称東京コントロールである。このドラマは、TOKYOコントロールで働く管制官達を描いたドラマである。

鈴木真紀(川原亜矢子)は、カナダコントロールで研修を受け、ヒューマン・ファクターの知識がある中堅管制官。彼女が担当するセクターにひとりの新人管制官・山田(川村陽介)がやってくる。山田の教官は木下(伊藤高史)。チームには厳しい上官の結城(時任三郎)がいた。関東を担当するこのチームには日本で最も過密な空を管轄するだけあり、次々と事件や事故が起こる。その問題を、個性あふれる管制官達が解決していくのだった。
キャスト
東京ACC 管制官
鈴木 真紀〈36〉
演 -
川原亜矢子主任管制官・訓練監督者・SI。カナダ国際民間航空機関(ICAO)での留学から半年経つ管制官。交通量の多い関東南と三河のセクターを主に担当。訓練教官として後進の育成にも注力する。
結城 昇〈46〉
演 - 時任三郎主幹管制官・YU。数多くの空港とACCを歴任し、東京ACCへ赴任。主幹として統括席でチームを支えるリーダー。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:33 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef