CDデビューから2か月後の1994年11月2日には日本武道館でコンサートを行った[16]。12月31日には、デビューから3か月10日という当時の史上最速記録(WaT、NiziU、櫻坂46[注 3]がこの記録をその後更新)で『第45回NHK紅白歌合戦』への初出場も果たす[19]。紅白へはCDデビュー前にも少年隊、光GENJIのバックダンサーとして出演、1996年の出演時には玉置浩二の「田園」でもバックを務めたりと、2017年まで24回連続出場していた[19]。これは、ジャニーズ事務所に所属するアーティスト(かつてジャニーズ事務所に所属していたアーティストも含む)におけるNHK紅白歌合戦の歴代最多出場記録である(2019年時点)。
1995年11月2日、『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)放映開始[16]。以降、TOKIOを代表する看板番組となる。また、放送と同時に企画とはいえアイドルでありながら農業や漁業、酪農や製造業などを手がけるようになり、「農業アイドル(農ドル)」の代表格とされている。番組内ではメンバー5人のうち山口と国分はそれぞれ「達也」「太一」と名前で呼称されており、この影響か特に山口は同局系の『ZIP!』をはじめとした他の番組でも「達也(さん)」の呼称が定着した。
1997年12月1日に、1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災へのチャリティー活動として、1997年までにデビューしており、メンバーに関西出身者のいるTOKIO・V6・KinKi KidsがJ-FRIENDSを結成することを発表した。震災発生当時の小学校1年生(1987年4月2日生まれから1988年4月1日生まれ)が義務教育を終える2003年3月までを活動期間として活動した[20]。リリースしたシングル・ミニアルバムは全て初登場で1位を獲得した[21]。
1998年8月22日・23日、『24時間テレビ 「愛は地球を救う」 いま、始めよう』(日本テレビ系列)において、初めてパーソナリティを務めた。
1999年、『ザ!鉄腕!DASH!!』の番組企画内で「15minutes(城島・山口・国分)」「ぴんく(長瀬・松岡・忌野清志郎)」という覆面バンドでインディーズCDを発売(九州の一部店舗のみ)。「15minutes」のCDはその後、違う編曲をされたものが『YESTERDAY & TODAY』発売時に抽選で1000人に特典としてプレゼントされた。 2001年のシングル『どいつもこいつも/ボクの未来』で、Sony Recordsからユニバーサルミュージックへ移籍。同年、シングル『メッセージ/ひとりぼっちのハブラシ』でデビュー7年目にして初のオリコン1位を獲得した[19]。 2002年12月4日には、TBSのドラマ『やんパパ』の主題歌「ding-dong」を含むシングル『ding-dong/glider』発売、オリコン1位を獲得[19]。 2003年8月23日・24日、『24時間テレビ 「愛は地球を救う」あなたを一番愛する人…』において、2度目のパーソナリティを務めた。 2003年には東海旅客鉄道(JR東海)の東海道新幹線品川駅開業とタイアップした『AMBITIOUS JAPAN!』をリリース、オリコン1位を獲得した[19]。楽曲は、東海道新幹線品川駅の開業、及び東海道・山陽新幹線のダイヤ改正を記念したキャンペーンのCMソングとして起用され[22]、同社所属の新幹線車両にイントロ(始発・終点)およびサビ(途中駅(中間駅)発車後・到着前)のチャイムが採用され、2023年7月20日までの約20年間にわたり使用された[23]。同年7月21日より、同社所属の新幹線車両のチャイムはUAの『会いに行こう』が使用されている[24]。 2004年9月1日にデビュー10周年記念アルバムとして出た、ジャニーズヒットソングのカバー・アルバム『TOK10』がオリコン1位となる[19]。各曲のプロデューサーには、国内外のトップミュージシャンを迎えた。 2005年にフジテレビの『メントレG』番組内でエンディングテーマを決めるに当たり、各メンバー作詞・作曲の楽曲を匿名で公開、視聴者の投票により城島の『僕の恋愛事情と台所事情』に決まった[25]。
2001年 - 2005年
2006年 - 2010年