この項目では、沢田研二の楽曲について説明しています。その他の用法については「トキオ」をご覧ください。
「TOKIO」
沢田研二 の シングル
初出アルバム『TOKIO』
B面I am I (俺は俺)
リリース1980年1月1日
規格7インチシングル
ジャンルテクノポップ
時間4分36秒
レーベルポリドール(現・ユニバーサルミュージック)
作詞・作曲作詞:糸井重里
作曲:加瀬邦彦
プロデュース加瀬邦彦
森本精人
松下章一
ゴールドディスク
第22回日本レコード大賞・編曲賞
チャート最高順位
8位(オリコン)
1980年度年間39位(オリコン)
2位(ザ・ベストテン)
1980年年間順位20位(ザ・ベストテン)
沢田研二 シングル 年表
ロンリー・ウルフ
(1979年)TOKIO
(1980年)恋のバッド・チューニング
(1980年)
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「TOKIO」(トキオ)は、沢田研二の29枚目のシングル。1980年1月1日にポリドール・レコード(現・ユニバーサルミュージック)より発売された。
解説
アルバム『TOKIO』からのシングルカット。シングル・ヴァージョン。
沢田研二人気投票曲ランキングでは、第3位を記録[1]。音楽ストリーミングサービスSpotifyの再生数でも人気が非常に高く、代表曲の1つでもある。
電飾の施されたスーツを纏い、赤と白の縞模様のパラシュートを背負ってテレビ番組などで歌う姿は注目を集めた。これらの衣装は総額250万円もの費用をかけて制作されたという。なお、このパラシュートのアイデアは沢田本人が提案したものである。
この時のパフォーマンスに関して、ソロデビュー以来約10年連れ添ったバックバンドのリーダーである井上堯之は違和感を覚え、井上堯之バンドは解散することとなる。
2022年発売の沢田のシングル「LUCKY/一生懸命」のカップリング曲に、斎藤有太が編曲し、大幅にアレンジをされた「TOKIO 2022」が収録されている。
収録曲
TOKIO(4分36秒)
作詞:糸井重里 作曲:加瀬邦彦 編曲:後藤次利
I am I(俺は俺)(5分47秒)
作詞:仲畑貴志 作曲・編曲:井上堯之
日産自動車・ダットサンブルーバード910(キューイチマル)型(発売当初)CMソング。
カバー
TOKIO
レスリー・チャン - 「H2O」の曲名でカバー。1984年、『張國榮Monica』収録。
カブキロックス - アレンジして「お江戸-O・EDO-」の曲名でカバー。1990年、シングル発売。
TATSUYA NISHIWAKI featuring フレディー波多江 - 2000年、『beatmania CLUB MIX Original Soundtrack』収録。
キーヤキッスぱにっく - 「トキオッ」の曲名でカバー。2001年、シングル発売。この曲は東京都交通局の『都営大江戸線全線開通』CMソングに使われた。
きゅぅ?!! - 2002年、『全国ハモネプリーグ LIVE! VOL.2』収録。
Daカルロス喜田造