この項目では、沢田研二のアルバムについて説明しています。その他の用法については「トキオ」をご覧ください。
『TOKIO』
沢田研二 の スタジオ・アルバム
リリース1979年11月25日
ジャンルJ-POP
レーベルポリドール(LP)
アポロン(音楽テープ)
プロデュース加瀬邦彦
チャート最高順位
8位(オリコン)
沢田研二 アルバム 年表
LOVE ?愛とは不幸をおそれないこと?
(1978年)TOKIO
(1979年)BAD TUNING
(1980年)
『TOKIO』収録のシングル
「ロンリー・ウルフ」
リリース: 1979年9月21日
「TOKIO」
リリース: 1980年1月1日
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TOKIO(トキオ)は、日本の歌手である沢田研二の13作目となるオリジナルアルバム。
1979年11月25日にポリドール (現・ユニバーサルミュージック)からLP盤でリリースされた。
その後CD化され、1991年と1996年に東芝EMIから、また2005年にはユニバーサルミュージックから再リリースされている。 本作はこれまで多数の楽曲を提供してきた加瀬邦彦をプロデューサーに迎え、前作までとは大きく異なりテクノを意識した作品になっている。阿久悠、大野克夫コンビがメインのソングライターから外れたことに加え、井上堯之バンドも一部メンバーの参加のみで楽曲、演奏共に大幅に人員が変貌を遂げたといえる。 作詞では「TOKIO」を糸井重里が手がけた他、喜多條忠、武衛尚子、門谷憲二、康珍化など、作曲ではBORO、後藤次利などといったそれまで共演歴のないアーティストを多く迎えている(後藤はレコーディングには参加している)。また歌手のりりィが1曲提供している。編曲は全て後藤が担当している。 本作は沢田が1970年代最後にリリースした作品であり、シングルカットされた「TOKIO」は1980年代最初のリリースとなった。
解説
収録曲
全編曲:後藤次利
TOKIO
作詞:糸井重里/作曲:加瀬邦彦
MITSUKO
作詞:糸井重里/作曲:加瀬邦彦
ロンリー・ウルフ
作詞:喜多條忠/作曲:大野克夫
KNOCK TURN
作詞:武衛尚子/作曲:BORO
ミュータント
作詞:門谷憲二/作曲:後藤次利
DEAR
作詞:康珍化/作曲:井上堯之
コインに任せて
作詞:武衛尚子/作曲:速水清司
捨てぜりふ
作詞:康珍化/作曲:BORO
アムネジア
作詞・作曲:りりィ
「ロンリー・ウルフ」のB面曲。
夢を語れる相手がいれば
作詞:阿久悠/作曲:大野克夫
参加ミュージシャン
Electric Bass:後藤次利
Electric Guitar:鈴木茂、矢島賢、今剛
Acoustic Guitar:笛吹利明
Keyboards:佐藤準、西本明、田代真紀子、渋井博
Latin Percussion:斉藤ノブ、石井宏太郎
Sax:ジェイク・H・コンセプション
Strings:加藤グループ
Chorus:大野克夫、速水清司、EVE