TOHOKU_EMOTION
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TOHOKU EMOTION
TOHOKU EMOTION
(2014年10月 陸奥白浜駅 - 鮫駅間)
概要
日本
種類団体専用列車
現況運行中
地域岩手県青森県
運行開始2013年10月19日
運営者東日本旅客鉄道(JR東日本)
路線
起点八戸駅
停車地点数途中停車駅なし(久慈行き)
5駅(八戸行き)
終点久慈駅
営業距離64.9 km (40.3 mi)
使用路線八戸線
車内サービス
クラス普通車
食事久慈行き:ランチ
八戸行き:デザートブッフェ
技術
車両キハ110系気動車
八戸運輸区
軌間1,067 mm
電化非電化
備考
旅行商品扱い
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- 陸奥白浜間の種差海岸沿いを走行するTOHOKU EMOTION

TOHOKU EMOTION[* 1](トウホクエモーション、東北エモーション)は、東日本旅客鉄道(JR東日本)が運行する「のってたのしい列車」用の鉄道車両気動車)である。
概要

「新しい東北を発見・体験」することにこだわった列車で、キハ110系気動車3両を改造し、列車全体を「移動するレストラン」として運用する[* 2]

2013年2月、「2013年(平成25年)秋以降、臨時列車として八戸線にて土休日、ゴールデンウィーク、夏休み、年末年始を中心に年間150日間程度運行される予定」と発表された[1]
運行概況

土休日を中心に1往復の運行が設定される。夏休み期間などには平日でも運行されることがある。

乗車には大人1名を含む2名以上[2]での事前の予約が必要で、旅行商品(パッケージツアー)として発売するため、団体専用列車扱いの運行となる[3]。従って、車両正面の種別幕も「団体」となる。

2013年(平成25年)10月19日に予定通り運行を開始し[4]、最初は2014年(平成26年)3月30日までの土休日の33日間で運行された[5]

最初のシーズンの運行が好評だったことから、2014年4 - 9月にも50日間の運行が追加された[6]。その後も半年ごとに日時を決定している。特別企画として他の路線を運行する場合もまれにあるが、通常の運行区間は当初から一貫して八戸 - 久慈間である。

下り(往路)は八戸駅発で、ランチコースが提供される。担当シェフは半年交代、メニューは3か月ごとに変更を行い、再び利用したくなるように工夫している。上り(復路)は久慈駅発で、鮫駅到着までの間デザートブッフェが提供される。準備の都合上、往復利用の場合でも久慈駅で一度車外へ出る必要がある。

日時によっては、大漁旗などによる沿線住民からの見送りが見られることもある。
停車駅

八戸駅 -(本八戸駅 - 鮫駅 - 種差海岸駅)- 久慈駅

本八戸駅、鮫駅、種差海岸駅は上り(復路)のみ、下車できる。ただし、乗車はできない。

このほか、景観のよい場所では減速運転や停車を行う。

特別企画での運行

八戸駅 - 青森駅間(青い森鉄道線経由)で2017年9月7日に運行された[7]


2019年6月8日(釜石行)・9日(八戸行)に、「TOHOKU EMOTION SPECIAL」として八戸駅 - 釜石駅間(三陸鉄道リアス線経由)で運行された[8][9]


2019年9月30日に、「TOHOKU EMOTION AOMORI」として八戸駅 - 青森駅間で運行された[10]、11月23日[11]


2021年5月15日に、「TOHOKU EMOTION TSUGARU」として八戸駅 -(青森駅)- 弘前駅間で運行された[12][13]。復路は初の「バータイム」とされた。

車両

車両のデザインはインテリア・キッチン・エクステリアの各々のデザイナーが東北地域の特徴を生かした志向でまとめられ、移動手段としてだけではなく列車に乗ること自体を楽しむことを目的として企画された。TOHOKU EMOTIONの外観デザインは、奥山清行が代表のKEN OKUYAMA DESIGNが担当した。

編成は、キハ110系一般形気動車の3両を、以下の通り固定編成化したものになっている。

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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