TOHOシネマズ
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子供が生まれてから映画館が遠のいてしまった、という観客を呼び戻すために企画された[19]。赤ちゃんが泣いてもお互い様なので、気兼ねなく映画が観られる。照明や音声ボリューム、場内温度は赤ちゃんに刺激を与えないレベルに調節される。週1回のペースで開催されており、赤ちゃん連れの観客が主体のため、一般客は入場が出来ない(2010年5月規定改正)。※企画当初から2010年4月末までは一般客でも入場が可能であったが、当該回であると知らずに買った客のために払い戻しや時間変更も可能であった。なお、一般客向けの告知が不十分であることが多く、前述のvitは、ママズ・クラブ・シアターの回のみ販売を行わない。
イッキミ
作品を連続上映する特別企画。「つづけて一気に観る」ことからイッキミと名付けられた。六本木ヒルズを中心に首都圏のサイトで実施されることが多い。シリーズ作品や、同一の主演、監督作をまとめて2 - 4本程度連続して上映する。
1ヶ月フリーパスポート
かつて発行されていた、提示するだけで1か月間、映画を無料で鑑賞できるラミネート加工パスポート。シネマイレージの交換商品だが、イベントの特賞として用意されている場合もある。使用は所持者のみに許諾される。発券は当日のみで一部特別上映作品やイッキミも含む企画上映には利用できないなどのいくつかの制限がある(詳細はフリーパスポート本体に注意事項が記載されている)が、数多くの映画が無料で観られるというだけあって人気が高く、これを目当てにTOHOシネマズに通う映画ファンも少なくない。シネマイレージカード実施のサイト間でまたがって利用できるが、六本木ヒルズでは六本木ヒルズで発行されたフリーパスのみが通用する。2019年12月31日をもって交換を終了し、現在は発行されていない。[20]
TOHO cinemas magazine(TOHOシネマズマガジン)
2007年2月1日から配布されている映画情報のフリーペーパー。毎月1日に配布されていたが、2013年3月号より14日発行となった。TOHOシネマズシャンテを除くTOHOシネマズ直営劇場のみで配布している(2020年5月現在)。直営ではないTOHOシネマズ錦糸町および東宝グループの劇場では配布していない。
TOHOシネマズ限定 シアターカルチャーマガジン[ティー.]
2008年3月14日からTOHOシネマズマガジンの拡大版として有料で販売している映画雑誌。角川メディアハウスとTOHOシネマズ共同による編集である。TOHOシネマズ錦糸町を除く、TOHOシネマズ直営劇場のみで発売している。
TC MAIL メールマガジン
携帯電話とパソコンにTC MAILを登録すると定期的に最新映画情報メール(舞台挨拶)や特別試写会・非売品グッズの抽選応募やTOHOシネマズ限定携帯版待受け画像などがプレゼントされる。登録料は無料。
割引サービス及び料金体系
2023年12月現在、存在する割引サービス

鑑賞料金は2023年12月現在のものとなる。

サービス名鑑賞料金備考
auマンデイ

一般・大学生1,100円

高校生以下900円
毎週月曜、
auスマートパス/同プレミアム会員がクーポン提示で左記料金で鑑賞可能
シネマイレージデイ1,300円毎週火曜、前述のシネマイレージ会員が左記料金で鑑賞可能
TOHOウェンズデイ1,300円

毎週水曜、左記料金で鑑賞可能

本サービス開始に伴い「TOHOシネマズデイ」「レディースデイ」「夫婦50割引」が廃止となった[21]

JERAサンデイ

一般・大学生300円引

高校生以下100円引


2023年7月2日からJERAと共同で開始した鑑賞料金割引サービス

毎週日曜、下記の条件を満たすことで割引クーポンが入手可能

同社特設サイトから「JERAゼロエミッション2050」のショートムービー[注 5]の視聴


東京・神奈川・茨城・千葉・埼玉・静岡・愛知・岐阜・秋田に所在する劇場のみ適用[24][25][26]

ファーストデイ1,300円

毎月1日、左記料金で鑑賞可能

ただし毎年12月1日(映画の日)のみ1,000円で鑑賞することができる

レイトショー1,500円

夜8時以降に上映される作品において左記料金で鑑賞可能

青少年保護育成条例の規制により18歳以上が対象


東京都心部(日比谷/シャンテ/新宿/池袋/日本橋/上野/六本木ヒルズ/渋谷)を除く劇場で適用

障害者割引1,000円障害者手帳提示で本人および付き添い1名までが左記料金で鑑賞可能



過去にあった割引サービス

2021年7月14日より「TOHOウェンズデイ」に移行された。

サービス名適用備考
TOHOシネマズデイ毎月14日

TOHOシネマズ10周年アニバーサリー記念として、2007年9月14日より実施

プレミアスクリーンを除き一般1100円で鑑賞できるようになった

当初は2008年8月14日までの1年間のみの実施と発表されたが、1年延長し2009年8月14日までの予定がさらに延長

最終的に2021年6月14日まで実施していた


全国のTOHOシネマズ直営劇場およびTOHOシネマズ錦糸町にて実施していた

TOHOシネマズだけでなく、2011年閉館の
関西共栄興行広島宝塚でも実施されていた


レディースデイ毎週水曜

女性が利用できる割引サービスであり、2021年7月7日まで実施された

翌週の2021年7月14日より性別問わず利用可能な「TOHOウェンズデイ」に移行された

夫婦50割引毎日

2021年7月13日まで実施された割引サービス

どちらかが50歳以上の夫婦2人で、同一日時・同作品を鑑賞の場合、2名で2400円で鑑賞できる

年齢が証明できる身分証等の提示が必要である





新料金体系(2011年4月 - 11月までのテスト料金)

2011年4月5日から一部の劇場で、上記の割引から新料金体系に変更した。今までの学生料金が廃止され、18歳以上は1500円、3歳以上18歳未満は1000円となった。

さらに、会員は200円の割引、vitでの購入で100円の割引(vit割)が導入された。これらの割引は組み合わせて割り引くことが可能であり、18歳以上の会員がvitで購入した場合、下記の場合を除き、常時1200円で映画を観賞することが可能であった。

ファーストデー・レディースデー等、料金が1000円の場合は、vit割のみ適用され900円となる。

さらに、新料金体系の一部の劇場では、平日14時以前または平日18時以降が1300円(マチネ14・ソワレ18)となる割引も行われた。

ファーストデイ・夫婦50割・障害者割引は継続された一方、TOHOシネマズデイ・レイトショーが新料金体系の全劇場で廃止、一部の劇場ではメンズデイ・レディースデイ・シニア割引のうちの1つ以上も廃止となった。

これらの新料金体系は、下記の一部を除き2011年11月30日で終了となり、12月1日より、他の劇場と同じ料金体系に戻された。新料金体系導入によって廃止された、TOHOシネマズデイ・レイトショー等の割引も復活した。

これらの新料金体系のうち、12月1日以降も継続されているのは、高校生料金1000円のみである。
劇場

2023年11月現在「TOHOシネマズ」として営業している劇場を示す。下記の開館日はTOHOシネマズ株式会社の沿革を基に掲載している。

旗艦店TOHOシネマズ日比谷

劇場名の見方は以下の通り。

各劇場の沿革などの詳細は劇場名の個別記事を参照。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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