TIGER_&_BUNNY
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TIGER & BUNNY
ジャンルヒーローアクション
アニメ
原作サンライズ
監督さとうけいいち
シリーズ構成西田征史
キャラクターデザイン桂正和(原案)
羽山賢二、山田正樹
メカニックデザイン安藤賢司
音楽池頼広
アニメーション制作サンライズ
製作サンライズ、バンダイビジュアル
毎日放送→MBS
放送局MBS、TOKYO MXBS11
放送期間2011年4月2日 - 9月17日
話数全25話
映画:TIGER & BUNNY -The Beginning-
TIGER & BUNNY -The Rising-
原作サンライズ
監督米たにヨシトモ
脚本西田征史
キャラクターデザイン羽山賢二、板垣徳宏
山本美佳(The Rising)
メカニックデザイン安藤賢司
音楽池頼広
制作サンライズ
製作T&B Movie Partners
配給松竹ティ・ジョイ
封切日The Beginning
2012年9月22日The Rising
2014年2月8日
上映時間The Beginning
93分The Rising
108分
アニメ:TIGER & BUNNY 2
原作BN Pictures
監督加瀬充子
シリーズ構成西田征史
キャラクターデザイン桂正和(原案)
板垣徳宏、山本美佳、立花希望
メカニックデザイン安藤賢司
音楽池頼広
アニメーション制作BN Pictures
製作BN Pictures、T&B2 PARTNERS
放送局Netflix
放送期間2022年4月8日 - 10月7日
話数全25話
漫画
原作・原案など西田征史
作画桂正和
出版社集英社
掲載誌週刊ヤングジャンプ
発表期間2011年36・37合併特大号
2012年43号
2022年52号
話数各全1話
テンプレート - ノート
プロジェクトアニメ漫画
ポータルアニメ漫画

『TIGER & BUNNY』(タイガー・アンド・バニー)は、サンライズ制作による日本テレビアニメ作品。およびそれを題材とした漫画作品。2011年4月から9月までMBSほかで放送された。全25話[1]。略称は「T&B」「タイバニ」[2]など。

1作目の放送後は劇場版アニメが2作(うち1作は完全新作として)公開。2015年より本作の制作は「バンダイナムコピクチャーズ」(BN Pictures)に移管。2022年にはWebを初出とするアニメ第2作目『TIGER & BUNNY2』が配信開始(『2』のコアスタッフはテンプレートを参照)。これら続編に関しての詳細は後述。
概要

個性豊かな特殊能力者「NEXT」がヒーローとして平和を守っている近未来的な街を舞台に、落ち目のベテランヒーロー・ワイルドタイガーこと鏑木・T・虎徹と、ワケアリの生意気なヒーロー・バーナビー・ブルックスJr.のコンビが、他のヒーローたちと共に活躍する姿を描いた「バディもの」のアニメ作品。作中におけるヒーローたちは、すべてスポンサーの援助を受けてヒーローとして活躍しているという設定に基づき、放送以前から実際に各企業向けにヒーローたちのスポンサーを募集するという商業展開が行われている[3]。この展開は劇場版以降は「プロダクトプレイスメント」と呼ばれるようになり、通常は「プレイスメント」と略されている。

コアスタッフは漫画家桂正和をキャラクター原案とし、シリーズ構成は西田征史が担当。この両名はアニメ全作品において関わっている。

※以下、全節における記述は特筆の無い限り第1作目(1期)におけるもの。
連続アニメシリーズ1作目概要

監督はさとうけいいち、アニメーション制作は「ガンダムシリーズ」で知られるサンライズが手掛けた。本作で初のテレビアニメの脚本を担当した西田は、キャラクターの性格設定などからすべてオリジナルで創作し、実写的なストーリーを作り上げた。

製作局のMBSではテレビアニメ史上初のUstream連動放送を実施した[4]

前述したプレイスメント以外にもテレビ本放送時には、毎回各キャラクターにちなんだタイアップCMが放送された。
劇場版アニメ概要

2012年と2014年に公開された映画2作品に関しては劇場版アニメの節を参照。監督は両作とも米たにヨシトモ。劇場版ではスポンサーをプレイスメントとしている。
連続アニメシリーズ2作目概要

2020年4月、『劇場版The Rising』後の世界を描く『TIGER & BUNNY 2』が2022年から展開されることが公式HP[5]および公式Twitter[6]にて発表。2022年4月8日(JST)よりNETFLIXにて全世界独占配信予定[7]。監督は加瀬充子。アニメーション制作は前述のとおり、BN Picturesが担当[7]。ヒーローたちのプレイスメントも大半が一新されている。
実写映画概要

2015年10月には、いわゆる「ハリウッド映画」として実写化のプロジェクトが発表されている[8][9]。詳細は実写化映画の節を参照。
評価
受賞
2011年、平成23年度(第15回)
文化庁メディア芸術祭アニメーション部門審査委員会推薦作品に選出[10]。同年10月にはニュータイプアニメアワード2011メカデザイン部門を受賞。東京国際アニメフェア2012・第11回東京アニメアワードではテレビ部門優秀作品賞、キャラクターデザイン賞(桂)、声優賞(平田広明)を受賞。2017年にNHK BSプレミアムで放送された視聴者投票企画番組「ニッポンアニメ100」におけるアニメベスト100の1位2位をテレビ版、映画版で独占した[11]。これに伴って同チャンネルにてテレビシリーズのセレクション放送が実施された。詳細は後述
批評
MBSのプロデューサーの丸山博雄は、本放送終了後に「蓋を開けたら女性ファンから反響が大きかったのは予想外だった」と述べている[12]。本放送当時にフジテレビ深夜アニメ枠『ノイタミナ』のプロデューサーだった山本幸治は、「いわゆるF1システムだと思うが、毎回は出来ない。ネタとしては面白いが、継続していくスキームとしては参考にしていない」という見解を述べている[13]
あらすじ
連続アニメシリーズ1作目
第1話 - 第13話

NEXT(ネクスト)と呼ばれる特殊能力者がこの世に誕生してから45年。大都市・シュテルンビルトには、スポンサー各社との契約下でその能力を駆使し、街の平和を守るNEXTによって構成されたスーパーヒーローたちが存在する。ヒーローたちの活躍は専用の特別番組『HERO TV』で中継され、その年の「キングオブヒーロー」の座を巡るランキング争いを続けていた。

ワイルドタイガーこと鏑木・T・虎徹もその1人であり、デビューから10年と最盛期を過ぎて人気もないが、地道にヒーローとしての活動を続けていた。ある日、所属会社がヒーロー事業部の売却を行ったため、虎徹はヒーロー事業に新規参入を果たしたアポロンメディアに再雇用される。しかし、ヒーロー界初となるバディ・ヒーローという会社の方針により、自分とまったく同じ特殊能力を持ちながらも、まるで正反対の性格を持つスーパールーキー、バーナビー・ブルックスJr.とコンビを組むことになる。

ヒーローとしての信念を掲げる虎徹と、あくまでポイントを稼ぐために働くバーナビーは、当初こそギクシャクしていたが、他のヒーローたちとの交流や協力、犯罪者に死の制裁を加えるダークヒーロー・ルナティックとの戦いを通し、信頼関係を築いていく。一方、バーナビーにはかつて両親のブルックス夫妻を殺害した謎の組織「ウロボロス」を捕らえるという目的があった。

やがて、バーナビーはついに両親の仇と思われる凶悪犯ジェイクを見つける。バーナビーはジェイクの収監された刑務所へ向かうが、それと同時に彼の仲間が「ウロボロス」を名乗り、パワードスーツ軍でシュテルンビルト全体を人質に取り、ジェイクの釈放を要求する。しかし、釈放されたジェイクはシュテルンビルトを解放するどころか、ヒーローたちとの対戦「セブンマッチ」を迫る。

スカイハイロックバイソン、虎徹が敗れ、バーナビーも追い詰められてしまうが、彼はジェイクの能力を看破した虎徹と連携し、ジェイクを捕える。パワードスーツ軍も待機していたヒーローたちによって制圧されたため、ジェイクは逃亡を図るも自滅し、事件は終息を迎える。
第14話 - 第25話

ジェイクの一件から10か月後、虎徹とバーナビーは人気を博していた。しかし、能力の減退を起こした虎徹は悩んだ末に引退を決断する。その矢先、ブルックス夫妻の殺害に対するジェイクのアリバイが明らかになり、バーナビーの復讐が未だ終わっていないことが判明する。それと同時に、バーナビーは記憶の齟齬に苦しめられる。

実は、バーナビーの恩人のマーベリックこそが真犯人にして記憶操作能力を持つNEXTであった。マーベリックは真相を闇に葬るべく、真実を知ったバーナビーをはじめ関係者たちの記憶も改竄し、虎徹をサマンサ殺しの凶悪犯に仕立て上げるが、彼はマーベリックの記憶改竄を受けなかったベンやルナティックの助力を得ながら態勢を立て直し、父の窮地を知って駆けつけた娘のの能力によってヒーローたちの記憶も回復する。バーナビーも虎徹の命がけのやり取りにより、すべてを思い出した。

だが、マーベリックのさらなる企みによって、虎徹とバーナビーは戦闘アンドロイド「H-01」と戦わされてしまう。ヒーローたちも個別に監禁され、互いの絆を試される窮地へ追い込まれてしまう。虎徹とバーナビーは苦戦するが、虎徹の捨て身の策とバーナビーの攻撃が功を奏し、H-01の撃破に成功する。ヒーローたちも信じ合う心と楓の奮闘で窮地を乗り切り、脱出を遂げた。

マーベリックを追い込めたと思ったのも束の間、量産型H-01軍団によってヒーローたちは逆に追い詰められてしまうが、メカニックの斎藤の機転によってH-01軍団は停止する。その再起動を試みるも、『HERO TV』プロデューサーのアニエスの機転によって悪事を暴かれたマーベリックは、自らへ能力を用いて廃人と化す。

能力の減退を皆に明かした虎徹はヒーローを引退し、シュテルンビルトの平和を仲間たちに託す。ヒーローとなる理由を失ったバーナビーも、虎徹と同時に引退を決意した。それからまもなく、マーベリックを移送していた警察隊はルナティックに襲撃される。

それから1年後。シュテルンビルトで活躍するヒーローたちの片隅に、2部ヒーローとして復帰したワイルドタイガー・ワンミニットこと虎徹の姿があった。そして、虎徹の危機にバーナビーも駆けつけるのだった。
連続アニメシリーズ2作目
第1話 - 第13話

「ヒーローシステム」が世界各地に導入されニューヒーローが続々誕生しているこの頃、シュテルンビルトのヒーローも例外ではなくルーキーが誕生している。更に企業の垣根を越えて、ヒーロー達が協力する「バディシステム」が導入され、旧来のヒーロー達もバディを組むことになる。
第14話 - 第25話

フガン&ムガンの戦いから数日が経過した後、グレゴリー・サンシャインが暗躍し、感染症Xを引き起こしていた。その裏でウロボロスの幹部であるシガニー・ロシツキーはシュテルンビルトのヒーローと市民(NEXT)と(非NEXT)を分裂させて、悪化させようと企んでいた。しかし、バーナビーは先の戦いで脚の後遺症に苦しんでいた。更に虎徹もNEXT能力の減退が迫る中、失うことを恐れていた。ヒーロー達は街の危機を乗り越えるために未来を賭けた戦いが今始まる。
登場人物
スーパーヒーロー(NEXT)

名前の表記はヒーロー名 / 本名。用語や背景設定の詳細は「用語」の項を参照。
ワイルドタイガー(Wild Tiger) / 鏑木・T・虎徹(かぶらぎ・ティー・こてつ / Kotetsu T. Kaburagi)
- 平田広明田村睦心(少年時代)
スポンサー/プレイスメントの変遷

1作目劇場版1劇場版22作目
Top MaG(架空の企業)、SoftBank
S.H.Figuarts(バンダイ)、SoftBankFamilyMartLOTTELAWSON
IMAGINATION WORKS(BANDAI SPIRITS)、PAC-MANKINTO浅田飴

※2作目の「ダブルチェイサー パート1・パート2」のプレイスメントについては#用語を参照。本作の主人公。髪型はTV版及び劇場版1では長めのシャギーショート、劇場版2ではもみあげを長めにして襟足を短くしている。ヒーロー活動時には目の周りに虎の牙を模したアイパッチを貼っている。移籍してアポロンメディア所属となった仕事も私生活も崖っぷちの元・人気ヒーロー。一人称は「オレ」。「ワイルドに吼えるぜ!!」が決め台詞。好物はチャーハン。一般市民を守るためなら器物破損もためらわない大胆な行動から、「正義の壊し屋」の異名を持つ。移籍により新人ヒーローであるバーナビーと、TIGER & BARNABYとしてコンビを組むこととなった。当初はバーナビーとは互いに反発していたが、彼の事情を知るとお節介な性格から深入りし、徐々にバーナビーを理解するようになる。NEXT能力は、5分間だけ身体能力が100倍になる「ハンドレッドパワー」(5ミニッツ100倍パワー)。ただし、発動後1時間は再使用できない。その能力によってビルの屋上に飛び移ったり、巨大な瓦礫を持ち上げることができる。さらには聴覚を高めてわずかな音を聞き分けたり、治療力を高めて傷を治すこともできる。ただし、傷の治療はロックバイソン曰く「痩せ我慢」とのことで、完全ではない。移籍前は青と白を基調としたアメリカン・コミックスヒーロー風のスーツ(TOPMAGスーツ[14])だったが、移籍後は黒いインナーに白と蛍光グリーンの外部装着型スーツを着用。


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