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THX 1138
THX 1138
監督ジョージ・ルーカス
脚本ジョージ・ルーカス
ウォルター・マーチ
製作ローレンス・スターマン
製作総指揮フランシス・フォード・コッポラ
出演者ロバート・デュヴァル
マギー・マコーミー
ドナルド・プレゼンス
イアン・ウルフ
音楽ラロ・シフリン
撮影デヴィッド・マイヤーズ
アルバート・キーン
編集ジョージ・ルーカス
製作会社アメリカン・ゾエトロープ
配給ワーナー・ブラザース
公開 1971年3月11日
劇場未公開
上映時間86分
88分(ディレクターズカット版)
製作国 アメリカ合衆国
言語英語
製作費$777,777.77
興行収入 $2,437,000[1]
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『THX 1138』は、1971年のアメリカ映画。ジョージ・ルーカスのデビュー作となったSF映画である。 原作・脚本・監督はルーカスが1人で担当している。 ルーカスが南カリフォルニア大学時代の1967年に制作した短編映画『電子的迷宮/THX 1138 4EB』が元となっている。教授たちに課題として求められたのは5分以内のものだったが、ルーカスは20分以上の自由な映画を作ってみせた。これを見た教授たちは「彼は規制を超えて何かをやれる男だ」と期待するようになったという。また、この短編映画に可能性を感じたフランシス・フォード・コッポラによってルーカスと映画会社に資金[2]が提供され、コッポラの期待を受けて映画は制作されたが、興行的には失敗に終わった。 配給会社が「わけが分からない」と勝手に5分短くカットしたため、ルーカスはハリウッド・システムを嫌うようになる。 日本では劇場未公開だったが、後年にテレビ放映やソフト化はされている。なお、本作の元となった『電子的迷宮/THX-1138:4EB』は、『スター・ウォーズ』リバイバル上映の際に併映された。2004年に『THX 1138 ディレクターズカット』としてDVD化された際には、CGによる背景などの大幅な差し替えが行われ、一部編集も異なるものとなった。同DVD/BD再発版にオリジナルの公開版は収録されておらず、公開版は現在のところ、基本的にはビデオやLDでしか見ることができない。 「THX」という単語は、制作当時意味を持たなかったが、後にルーカスが関わった映画にはたびたび登場している。『アメリカン・グラフィティ』もその1つであり、作中に登場する車のナンバープレートには「THX-138」と記録されていた。 また、東京ディズニーランド(東京ディズニーリゾート)に存在していた旧スター・ツアーズ(現在のスター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー)内のQライン内において「THX-1138の赤と白のランドスピーダー...」とアナウンスされていた。
概要