THE_SECOND_?漫才トーナメント?
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「THE SECOND」はこの項目へ転送されています。かつてTHE SECOND from EXILEと呼ばれていたダンス&ボーカルグループについては「EXILE THE SECOND」をご覧ください。

THE SECOND
?漫才トーナメント?
受賞対象結成16年以上の漫才師(2人以上)
開催日5月(グランプリファイナル)
会場フジテレビ(グランプリファイナル)
日本
報酬賞金1,000万円ほか
初回2023年
最新回2024年
初代受賞者ギャロップ
最新受賞者ガクテンソク
公式サイト公式サイト

『THE SECOND ?漫才トーナメント?』(ザ・セカンド ?まんざいトーナメント?)は、2023年より開催されている、結成16年以上の漫才師による大会である。初回はフジテレビ開局65周年×吉本興業110周年特別番組[1]として放送された。
概要

出場条件が結成15年以内の『M-1グランプリ』へ出場できず、ブレイクのきっかけが見出せない漫才コンビ[注 1]のための「セカンドチャンス」というコンセプトで立ち上げられた。

出場資格を有するのは結成16年以上[注 2]のプロのみで、アマチュア・即席ユニットは出場できない。また、過去に本大会を含む全国ネットの漫才賞レース番組[注 3]で優勝経験のあるコンビも出場できない[2]

第2回(2024年)はアサヒビールが冠スポンサーに就いている[3]
大会の流れ

ネタの持ち時間は6分で統一。
THE SECOND選考会

2月に東京・大阪の2会場で「THE SECOND選考会」を実施。放送作家、ディレクター、ADなど、番組サイドが審査を担当する[4]。全日程終了後、ノックアウトステージに進出する32組が決定する。
シード権

第2回より導入された。前回大会でグランプリファイナルに進出したコンビにはシード権が与えられ、選考会が免除される。ただし、本人が希望すればノックアウトステージ進出確定者として、審査対象外のエキシビション扱いで選考会に参加することもできる[5]

M-1グランプリ』や『キングオブコント』とは異なり、メンバーの人員に変更があった場合もシード権は有効となる。
ノックアウトステージ(大会の流れ)

3月に「開幕戦ノックアウトステージ32→16」、4月に「ノックアウトステージ16→8」が開催される。会場はフジテレビ本社で、FANYフジテレビオンデマンドにて配信される。

選考会勝ち抜け組とシード選手を合わせた計32組が、4組ずつ8つのブロックに分けられ、1対1のトーナメント形式で対決する。各ブロックのトーナメントを制した計8組が、グランプリファイナルに進出する。選考会の上位8組は「ポットA」とされ、「32→16」のネタ順が各ブロックの第2試合後攻に抽選で割り振られる。また、第2回からはシード選手は各ブロックの第1試合後攻に抽選で割り振られる。「16→8」においては、第1回では「32→16」の第1試合の勝者が先攻、第2試合の勝者が後攻となっていたが、第2回では「32→16」での得点が高かった方のコンビにネタ順の選択権が与えられるようになった[注 4]
審査員

審査員は番組側で選出した100人の観客で、各ネタの終了ごとにそれぞれ「とても面白かった:3点」、「面白かった:2点」、「面白くなかった:1点」の3段階で審査を行う。また、対戦する2組に同じ点数をつけてもよい。合計点(300点満点)が高い方が勝ち上がる[6]。同点の場合は、最高評点である3点をつけた観客の人数が多い方の勝利となる。これも同じになった場合はくじ引きで決定することが、第2回(2024年)のグランプリファイナル抽選会で明かされている。ただし、ネタ時間が6分30秒を超えると10点減点、さらにそこから15秒超過ごとに10点減点される[注 5]。得点発表後、審査員を担当した観客から数名が番号で指名され、コメントを述べる。

また、審査員を担当する観客は公演日によって異なる。
グランプリファイナル(大会の流れ)

5月に決勝大会「グランプリファイナル」が開催される。ノックアウトステージに引き続きフジテレビ本社で行われ、フジテレビ系列で生放送される。

ノックアウトステージを勝ち抜いた8組によるトーナメント戦で、「一回戦」「準決勝」「決勝戦」をすべて勝ち抜いたコンビが優勝となる。トーナメントの組み合わせ、および一回戦の先攻後攻は、「組み合わせ抽選会」で改めて抽選する。準決勝以降の先攻後攻は、1つ前の対戦の得点の高かった組が選択できる[注 6][注 4]

審査方法はノックアウトステージと同様、番組側で選出した100人の観客が3段階で審査を行う。ただし、グランプリファイナルでは2組のネタがどちらも終了してから、先攻後攻それぞれの採点を行い、観客審査員の評点が席ごとに表示される。
出演者
グランプリファイナル(出演者)

司会:
東野幸治宮司愛海(フジテレビアナウンサー)

リポーター:小室瑛莉子(フジテレビアナウンサー)

ハイパーゼネラルマネージャー:有田哲平くりぃむしちゅー)(2024年)[7]

スペシャルサポーター:博多華丸・大吉 (2024年)[7]

前年度王者[注 7]:ギャロップ(2024年)

過去の出演者

アンバサダー:
松本人志ダウンタウン)(2023年)[8][注 8]

ノックアウトステージ(出演者)

オープニングアクトの出演者は観客審査のテストプレイヤーも兼ねており、披露したネタが観客審査員に採点される。

年ステージ日程MCオープニングアクト前説
全国ネット漫才賞レース王者フジテレビアナウンサー
202332→161日目
トレンディエンジェル小室瑛莉子くらげ
2日目笑い飯
16→81日目マヂカルラブリー小室瑛莉子イチキップリン[注 9]素敵じゃないか
2日目トレンディエンジェル宮司愛海ダイタク[注 10]
202432→161日目 とろサーモン小室瑛莉子小森園ひろしワラバランス
2日目ギャロップ宮司愛海TEAM近藤 鶴亀
16→81日目ギャロップ小室瑛莉子イチキップリンワラバランス
2日目マヂカルラブリー宮司愛海TEAM近藤

トーナメント組合せ抽選会

年フジテレビアナウンサーお笑い芸人
ノックアウトステージグランプリファイナル
2023宮司愛海
おしみんまる
守谷日和銀シャリ
2024令和ロマン[9]

歴代優勝者


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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