THE_IDOLM@STER_Dearly_Stars
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THE IDOLM@STER Dearly Stars
ジャンルアイドル育成シミュレーション
ゲーム
ゲームジャンルトップアイドルアドベンチャー
対応機種ニンテンドーDS[注 1]
開発元バンダイナムコゲームス
マイクロビジョン
発売元 バンダイナムコゲームス
プロデューサー坂上陽三、田中文啓
ディレクター梶岡俊彦
キャラクターデザイン田宮清高、窪岡俊之
メディア大容量2Gbit (256MB) DSカード 1枚
プレイ人数ストーリーモード時:1人
応援モード時:1人 - 16人
発売日 2009年9月17日
売上本数約5.5万本
レイティング CERO:C(15才以上対象)
コンテンツアイコンセクシャル
キャラクター名設定固定・変更不可
エンディング数マルチエンディング
セーブファイル数3
キャラクターボイスあり(一部なし)
その他ニンテンドーWi-Fiコネクション対応
DSワイヤレスプレイ対応
DSダウンロードプレイ対応
漫画:アイドルマスター
Splash Red for ディアリースターズ
Innocent Blue for ディアリースターズ
Neue Green for ディアリースターズ
原作・原案などバンダイナムコゲームス
作画坂野杏梨(Splash Red)
零壱(Innocent Blue)
黒瀬浩介(Neue Green)
出版社一迅社
掲載誌月刊ComicREX
発表号2009年9月号 - 2011年3月号
発表期間2009年8月8日 - 2011年1月27日
巻数全3巻
テンプレート - ノート
プロジェクトゲーム漫画
ポータルゲーム漫画

『THE IDOLM@STER Dearly Stars』(アイドルマスター ディアリースターズ)は、バンダイナムコゲームスが2009年9月17日に発売したニンテンドーDSアドベンチャーゲーム(公称「トップアイドルアドベンチャー」)。キャッチコピーは、『きらめく舞台(ステージ)に私も立ちたい!』『きっとなれる!トップアイドルアドベンチャー』。公式の略称は『アイマスDS』。
概要

2009年5月28日にゲーム雑誌ファミ通』の特報で発表され、翌29日に開催されたイベント「THE IDOLM@STER 4th ANNIVERSARY PARTY SPECIAL DREAM TOUR'S!! IN TOKYO」にて、『PROJECT IM@S 2ndVision』の第一作目として開発中であることが発表された。

本作は新たなる芸能事務所『876プロダクション』が舞台となる。それに伴い主人公アイドルも全く新しいキャラクターに変更されている。初めて主人公キャラクターに男性が登場しているのもこれまでと異なる。従来のシリーズとは違い、プロデューサーの視点ではなく、主人公である3人のアイドルの視点で物語が展開する。765プロダクションのアイドルも具体的なランクこそ明かされないが、既に人気アイドルとしての地位を確立しているという設定で登場する。本作のストーリーでは『SP』における961プロ関連の設定は存在せず、我那覇響・四条貴音も完全に765プロ所属アイドルとして登場する。一方、Xbox 360版からつながっていると言える描写が存在している。作中では石川社長・律子・美希の台詞にそれをうかがわせるものがある。また、『電撃「マ)王』2009年8月号の長谷川明子インタビューにも同様の発言がある。高木順一朗、音無小鳥などの765プロ社員は名前含め一切登場しない。

本作のオリジナルキャラクターのデザインは田宮清高が担当している。

現在の所、続編等の発表は無いが公式アフターストーリーが漫画企画の単行本3巻限定版に付属したドラマCDで描かれている。また、本作とは世界観が異なるが、テレビアニメ『THE IDOLM@STER』第10話に876プロの3人が本作同様の「後輩」的立場でゲスト出演し、エンディングテーマを一緒に歌っている。その後も台詞はないが第18話、最終話のEDで姿を見せている。
販促

本作は従来のシリーズではなかった販促展開がいくつか行われている。少女漫画雑誌『なかよし』や児童向け雑誌『テレビマガジン』で紹介記事が組まれたほか、バンダイナムコゲームス自らも『Side-BN』で「女の子にもオススメの注目ゲーム」として本作をプッシュしている。店頭販促物やテレビCMも従来シリーズらしからぬライト向けであり、テレビCMはシリーズ初のゴールデンタイム帯の全国放映となった。これらの点も新規ユーザーを考慮したものであるとする見方が存在する。

一方で本作『DS』はCEROレーティングを「B(12歳以上対象)」とした『SP』よりも高い「C(15歳以上対象)」であり、女児ユーザーにも訴求したプロモーションとレーティングに差異が生じている。実際のゲーム内容も「プレイアイドルによって女児向けや高年齢向けが混在している」等の評が存在する事から、これら販促とレーティングの差異は従来層と新規層の両方に配慮した為の結果ではないかとも指摘される。もっともCEROレーティングは「Z(18歳以上のみ対象)」以外、全年齢が遊ぶ上での法的規制は存在しないため、本作を女児ユーザーがプレイする上の法的問題は特にない。

掲載誌は前記の『ファミ通』『なかよし』『テレビマガジン』の他、元来アイマスをプッシュしている電撃系ゲーム雑誌も発表から大々的特集を組むなど一貫して扱いを続けている。更に任天堂ハード専門誌の『ニンテンドードリーム』も見開きの記事だけでなく、同誌のバンダイナムコゲームスのファンページで「アイマスを知らない任天堂ユーザー向け」という扱いでアーケード版から『SP』までのシリーズを全て紹介。発売月の号には田中文啓(ブンケイP)の発売記念コメントも掲載している。

また本作のタイトル「Dearly Stars」や関連CD「DREAM SYMPHONY」の略称が全て「DS」であること、楽曲「"HELLO!!"」の歌詞に「Touch」などの表現があること、登場アイドルのイメージカラー(スプラッシュレッド、イノセントブルー、ノイエグリーン)が2009年3月20日発売のニンテンドーDSi「春の新色(ピンク、メタリックブルー、ライムグリーン)」と近似色且つ@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}プロモーションビデオでもそれらを訴求していた[要出典]ことから、これまでになくニンテンドーDSという「対応プラットフォーム」を強く押し出したアイマスをアピールしている。新規、特に女の子ユーザーも対象の新作、かつ『ProjectIM@S 2ndVision』の第一作目として、従来の765プロアイドルシリーズと異なる位置付けとしての販促展開が行われている。
ニンテンドーDSi対応ソフト

本作はニンテンドーDSi(及びニンテンドーDSi LL、ニンテンドー3DS、ニンテンドー3DS LL、ニンテンドー2DS、Newニンテンドー3DS、Newニンテンドー3DS LL)の対応ソフトである。説明書にも記載があるが、本作の商品型番も従来のDSソフトの「NTR-P?」ではなく、「TWL-P-VIMJ」である。ニンテンドーDSi(DSi LL、3DS、3DS LL、2DS、New 3DS、New 3DS LL、New 2DS LLでも可)で本作をプレイすると利用可能な機能は次の通り。

モバイルサイトや雑誌などの
QRコードをDSiカメラ(及び3DSカメラ)で読み取ることで、通常のプレイでは入手しにくい衣装やアクセサリ、及びTシャツのデザインデータを入手できる。

他作品と同様、ニンテンドーWi-Fiコネクション接続の際に上級者設定(WPA)で接続できる。

リージョンコードが設定されており、日本国内仕様向け以外のニンテンドーDSi(及びニンテンドーDSi LL、ニンテンドー3DS、ニンテンドー3DS LL、ニンテンドー2DS、Newニンテンドー3DS、Newニンテンドー3DS LL・Newニンテンドー2DS LL)では起動できない。

なおニンテンドーDSiは従来のニンテンドーDSより性能面が向上しているが、本作ではグラフィック等が向上する効果はない。
その他

本作は据え置き及び携帯ゲーム機で発売のシリーズで唯一、ダウンロードコンテンツを実施していない。

衣装、アクセサリーなどのアイテムは全てゲーム内に収録されており、ストーリーモードを進めたり、ニンテンドーDSi及びニンテンドーDSi LLのDSiカメラ(ニンテンドー3DS及びニンテンドー3DS LL、ニンテンドー2DS、Newニンテンドー3DS、Newニンテンドー3DS LL、Newニンテンドー2DS LLの場合には、3DSカメラ)でQRコードを読み取ったりすることで、コンプリート可能にしている。
システム

基本システムは『SP』までを踏襲しているが、以下の点で変更が加わっている。

プロデューサー視点ではなく、アイドル視点でプレイする仕様である。そのため、ゲームジャンルは「トップアイドルアドベンチャー」となっている。

チャプター制を採用し、年月とプロデュース期限等は撤廃。季節イベントなどの期間限定営業イベントも存在しない。

分岐とマルチエンディング制を採用。分岐は基本的にオーディションの合否で行われる。例えばデビューオーディションは不合格になるとバッドエンドとなる。合否にかかわらず次の分岐がないものもある。また例外としてオーディションの合否に加え、直後の選択肢により分岐するチャプターも1ヶ所のみ存在する。

過去作は1週間の予定で組む必要があったのに対し、月曜から土曜までのスケジュールはその日その日で決定する。日曜日は休日となり、アクセサリの入手タイミングはこの時となる。

各チャプターの営業で獲得した思い出はそのチャプターのみで有効。次のチャプターへは持ち越しができない。

レッスンはこれまでの6種類から3種類に削減。また、ランクEからレッスンの際に765プロのアイドルがレッスンを見てくれるイベントが追加された。『SP』にあったライバルオーディション・約束システム・各種ブーストはない。ただし愛のレッスンで春香、絵理では美希、涼では真など各キャラクターのストーリーに関わるアイドルはレッスンのイベントに登場しない、ストーリー・レッスンの両方で登場する例外は涼ルートでの律子のみ。石川社長のメールの中で「八方美人になるのだけはやめるように」と釘を刺されるが、特にペナルティはない。

オーディションはチャプターの最後に参加する。参加条件として、営業パートで「!」の付けられた重要イベントを全て見終えることが必要となった。

オーディションシステムの変更。

従来作で採用されていた6人のプレイヤー(CPU含む)による対戦形式を廃し、表示されている合格率をさまざまな手段で変動させて合格を目指す形式に変更。

アピールに関するシステムが撤廃。


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