THE_IDOLM@STER_(アニメ)
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2007年のロボットアニメ「アイドルマスター XENOGLOSSIA」あるいは2015年に放送されたテレビアニメ「アイドルマスター シンデレラガールズ (アニメ)」とは異なります。
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THE IDOLM@STER
アイドルマスター
ジャンルアイドル青春群像劇
アニメ
原作バンダイナムコゲームス
監督錦織敦史
シリーズ構成待田堂子、錦織敦史
キャラクターデザイン窪岡俊之(原案)、錦織敦史
音楽高田龍一
アニメーション制作A-1 Pictures
製作PROJECT iM@S、TBS
放送局#放送局参照
放送期間2011年7月7日 - 12月22日
話数全25話 + 特別編1話
漫画
原作・原案など原作:BNEI / PROJECT iM@S
脚本:橋龍也
作画まな
出版社一迅社
掲載誌月刊ComicREX
発表号2012年10月号 - 2016年10月号
発表期間2012年8月27日 - 2016年8月26日
巻数全6巻
漫画:朝焼けは黄金色 THE IDOLM@STER
原作・原案など原作:BNEI / PROJECT iM@S
脚本:橋龍也
作画まな
出版社一迅社
掲載誌月刊ComicREX
発表号2017年7月号 - 2021年4月号
発表期間2017年5月27日 - 2021年2月26日
巻数既刊5巻(2022年3月現在)
テンプレート - ノート
プロジェクトゲーム漫画アニメ
ポータルゲーム漫画アニメ

『THE IDOLM@STER』(Idolmaster / アイドルマスター[注 1])は、A-1 Pictures制作の日本アニメ。バンダイナムコゲームス(現:バンダイナムコエンターテインメント[注 2])が発売した同名のコンピューターゲーム「アイドルマスターシリーズ」を原作としたアニメ化作品。テレビアニメが2011年7月より[1] 同年12月までTBSテレビほかで全25話が放送され[注 3]、特別編1話が映像ソフト収録作品の先行放送としてBS-TBSで放送された。2014年1月25日には映画『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!』が公開された。
概要

芸能事務所のプロデューサーとなって女性アイドルを育成するゲーム『THE IDOLM@STER』シリーズのテレビアニメ化作品としては、2007年にサンライズが制作した『アイドルマスター XENOGLOSSIA』に次いでの第2作である。テレビ放送された作品に限定しない場合は、2008年の『THE IDOLM@STER LIVE FOR YOU!』に同梱されたフロンティアワークス制作によるOVA版を含めて3度目[注 4]のアニメ化作品となる。

以前の『XENOGLOSSIA』が原案ゲームからスター・システム的に登場人物を踏襲しつつも担当声優が異なり、内容も原案ゲームとは「まったく別物」と形容されるようなSFロボットアニメなのに対し[3]、本作は現代日本の芸能事務所を舞台に12人[注 5] の女性アイドルたちがスターへの道を歩んでいくという、概ね原作ゲーム『THE IDOLM@STER 2』の骨子を踏襲した内容となっている。主要な参加スタッフは原作ゲームのファンを公言しており[4]、また原作ゲームの世界を再現することが指向されている[5]。本作では、原作ゲームの劇中やその関連CDを通じて発表されてきた、登場人物たちの担当声優が歌うアイドルソングの数々も豊富に流用されている[4]

テレビアニメとの連動企画として、関連モバイルサイトでは本編の放送と並行する形で各話のサイドストーリーを描いたオーディオドラマシリーズ『NO Make!』が配信された。そのほか公式サイトではWEB版30秒予告と、実写版予告『しゅーろくごー!』も配信された。また、テレビアニメ第15話より登場した劇中内番組『生っすか!?サンデー』は実際に特集ページが作られ、本編中での登場人物の発言通りに本編のワンシーンの映像が配信された。

2015年はアイドルマスター10周年記念の一環として、4月から6月まで第1 - 13話を再放送し、10月から12月まで第14 - 25話を再放送した。

これ以降、TBSテレビが制作した一連の深夜アニメは2021年の『プラチナエンド』までの10年間、2クール作品が存在しなかった[注 6]
作品解説
原作ゲームとの関係

もともと原作ゲーム『THE IDOLM@STER』シリーズは、アニメ化が困難な作品であるとされていた[3][6][7]。というのも、原作ゲームにおけるプレイヤーの行動次第でストーリーが分岐するような要素はアニメで再現できず[3]、さらに作品自体の受容のされ方についても、ゲーム本編とファンによる二次創作が親密に支え合う形となっており[6][7]、人それぞれに作品に対するイメージが異なっていたためである[8][9][10]。また、盛り上がりを支えてきた原作ファンの見る目も肥えており、中途半端な内容では失敗するリスクもあった[7]。このため本作に先立つ2007年のアニメ化作品『アイドルマスター XENOGLOSSIA』は、内容を一新して「原案ゲームと同じ土俵に立たない」という方法論を用いることで難題を解決しようと試みていた[3]

それに対して本作では、原作ゲームに対する理解が深い監督とそれを支えるスタッフを配することで[7]、登場人物の人間関係や喋り方といった感覚的な要素に原作の空気感を反映させようと試みている[6][8]。具体的な方法としては、登場人物が原作のイメージに反した行動を取らないように注意を払い、また原作ゲームに関わってきた声優陣の反応も見ながらセリフのテンポに修正を加えるなどしている[8]。結果として本作は、監督がファンを代表して監督なりの解釈で作った作品という方向性が与えられた[10][11]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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