TEAM_RAIDEN/雷電
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TEAM RAIDEN/雷電
2018年創設(6年目)
所属選手



萩原聖人

瀬戸熊直樹

黒沢咲

本田朋広


戦績

優勝(0回)

ファイナル進出(1/5)


2022-23


オーナー企業
電通

TEAM RAIDEN/雷電(チームらいでん)は、競技麻雀のチーム対抗戦のナショナルプロリーグ・Mリーグのチーム。電通がオーナー企業となり、2018年に設立された。「TEAM RAIDEN/雷電」が正式名称であるが、略称として「チーム雷電」や「TEAM雷電」といった表記が使われている。

勝利者インタビューでの決め台詞は「雷電の麻雀は面白いんです![1]」(略語:RMO[2])。
略歴

2018年8月7日に行われた第1回Mリーグドラフト会議において、1巡目に芸能界最強との呼び声が高い萩原聖人、2巡目に鳳凰位3期などの実績を持つ瀬戸熊直樹、3巡目にプロクイーン連覇などの実績をもつ黒沢咲を指名した。

2018年度レギュラーシーズンは、最序盤はABEMAS・格闘?楽部を除く5チームの順位争いとなったが、11月に入り失速。一時は最下位まで転落したが、黒沢の活躍と萩原の復活で年内を3位で終えるも、1月に急失速し、再び最下位まで転落。この不調が響き、最下位でレギュラーシーズン敗退となる。オフシーズンに行われたドラフト会議は指名なしとした。

2019年度レギュラーシーズンでは、序盤に昨年絶不調の瀬戸熊が好スタートを切り、中盤では黒沢が本調子を取り戻す形でチームを牽引する。対照的に萩原にブレーキがかかってしまうものの、レギュラーシーズンを5位で通過する。しかしセミファイナルでは、開幕から7連続逆連対で大きくポイントをマイナス。終盤に追い上げるも、セミファイナルを6位で敗退となった。この年のドラフトも指名なしとした。

唯一のファイナルシリーズ未進出チームとなった2020年度のレギュラーシーズンは、萩原が大不振に陥り、チームも最後方に位置してしまう。シーズン中盤、年内最終戦で萩原が待望の初トップを取り一時は3位にまで駆け上がるも、終盤にポイントを大幅に減らし、チームはボーダー圏外の7位で最終戦を向かえるも、黒沢のオーラス逆転トップでギリギリのレギュラー6位セミファイナル進出を決める。セミファイナルでは、序盤の黒沢の2連続トップで4位まで浮上するも、萩原の調子が戻らないまま瀬戸熊もブレーキがかかり、再び6位に転落。最終戦でラスに沈み、2年連続のセミファイナル脱落となった。

2021年シーズン前に開催されたドラフトにて本田朋広(日本プロ麻雀連盟)が指名され入団し、4名体制となった。2021年度のレギュラーシーズンで4選手最速でトップを取るも、その後は逆連対が続き11月の時点でマイナス543.5、12月時点でマイナス587.0となってしまい、1月の時点ではマイナス885.3となる。1月に本田がトップをとるも、2月にはマイナス1341.5と史上最低のポイントとなってしまう。3月に瀬戸熊、本田、黒沢がトップをとるも、結果はマイナス1256.1という結果に終わった。
所属選手

シーズン選手
2018-19萩原聖人[3]瀬戸熊直樹[3]黒沢咲[3]
2019-20
2020-21
2021-22本田朋広
2022-23

監督

監督は電通第9ビジネスプロデュース局に所属している高柳寛哉[3]
チーム成績
総合成績?????

TEAM RAIDEN/雷電 シーズン成績
総合レギュラーシーズンセミファイナルファイナル
シーズン総合
順位順位ポイント平均試合数1着2着3着4着1着率連対率4着
回避率順位トータル
ポイントSFシリーズ
ポイント持越試合数1着2着3着4着順位トータル
ポイントFシリーズ
ポイント持越試合数1着2着3着4着

2018-197位7位▲227.5▲2.8801919172524%48%69%
2019-206位5位▲80.1▲0.9902121252323%47%74%6位▲86.8▲46.8▲40.0165065
2020-216位6位▲210.5▲2.3902221222524%48%72%6位▲346.1▲240.9▲105.2164336
2021-228位8位▲1256.1▲14.0901420233316%38%63%
2022-233位5位▲42.4▲0.5942621212628%50%72%3位173.8195.0▲21.22057623位▲97.8▲184.786.9163256

レギュラーシーズン

シーズン順位総合選手・得点
2018-19[4]7位▲227.5黒沢咲116.9萩原聖人▲61.0瀬戸熊直樹▲283.4
2019-20[5]5位▲80.1黒沢咲150.5瀬戸熊直樹20.9萩原聖人▲251.5
2020-21[6]6位▲210.5黒沢咲193.3瀬戸熊直樹57.0萩原聖人▲460.8
2021-228位▲1256.1黒沢咲▲148.8本田朋広▲307.8萩原聖人▲394.0瀬戸熊直樹▲405.5

セミファイナル

シーズン結果総合持越セミファイナル選手・得点
2019-206位▲86.8▲40.0▲46.8黒沢咲45.7萩原聖人▲1.2瀬戸熊直樹▲91.3
2020-216位▲346.1▲105.2▲240.9黒沢咲▲31.0瀬戸熊直樹▲94.2萩原聖人▲115.7
2021-22レギュラーシーズン敗退

ファイナル

シーズン結果総合持越ファイナル
2018-19レギュラーシーズン敗退
2019-20セミファイナル敗退
2020-21
2021-22レギュラーシーズン敗退

個人成績
選手別成績

シーズン選手数萩原聖人瀬戸熊直樹黒沢咲本田朋広
スコア順位スコア順位スコア順位スコア順位
2018-19[4]21▲61.013▲283.420116.97
2019-20[5]29▲251.52720.912150.58
2020-21[6]30▲460.83057.011193.37
2021-2232▲394.031▲405.532▲148.823▲307.829
2022-2332

役満

シーズンシリーズ通算回日付・曜日・回局役東家南家西家北家出典
2019-20レギュラー第34戦/全180戦2019年10月26日土第2戦東4局2本場四暗刻勝又健志鈴木たろう茅森早香瀬戸熊直樹[7]
第166戦/全180戦2020年2月25日火第2戦南4局2本場四暗刻(単騎)勝又健志黒沢咲村上淳内川幸太郎[8]

 和了者   放銃者 
脚注^ “萩原聖人、悲願の2勝目!! 「雷電の麻雀は面白いんです!!」”. キンマweb (2018年12月8日). 2020年3月22日閲覧。
^ “なるか!?セミファイナル初の“RMO”萩原聖人、初見参/麻雀・Mリーグ”. ABEMA TIMES. (2020年3月20日). https://times.abema.tv/articles/-/7046855 2020年12月17日閲覧。 
^ a b c d 萩原聖人,瀬戸熊直樹,黒沢咲,高柳寛哉(インタビュー)「【TOPICS】ドラマチックな展開を呼び本物の「エンタメ」目指す」『朝日新聞デジタル』、2019年11月5日。https://www.asahi.com/ads/mleague/clubteam/raiden/article01/。2020年3月1日閲覧。 
^ a b 近代麻雀2019年6月号特別付録 「Mリーグ2018選手データ名鑑」
^ a b “チーム成績表”. M.LEAGUE(Mリーグ). 2020年8月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月4日閲覧。※着順について同着時に誤差あり
^ a b “チーム成績表”. M.LEAGUE(Mリーグ). 2021年5月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月30日閲覧。※着順について同着時に誤差あり
^ “瀬戸熊直樹が役満・四暗刻!Mリーグ2年目で初達成/麻雀・Mリーグ”. ABEMA麻雀TIMES (2019年10月27日). 2019年10月27日閲覧。
^ ““セレブ打法”の究極進化形 黒沢咲、四暗刻単騎でMリーグ女性選手初の役満 大逆転トップ/麻雀・Mリーグ”. ABEMA麻雀TIMES (2020年2月26日). 2020年2月26日閲覧。

外部リンク

TEAM RAIDEN/雷電
Mリーグ公式HP チーム紹介


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