TBSテレビ
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青地に白抜き字のロゴ)[注 30]

9月28日:TBS系列全局にて地上波放送における編成上全ての番組をステレオ放送(一部はモノステレオ放送)に変更された[注 31]


2016年(平成28年):C Channel へ出資を行うとともに、スマートフォン向けオンライン動画事業において業務提携を進める[147]

2017年(平成29年)

10月2日:マスター(APC)・CMバンク・番組サーバ等更新(東芝インフラシステムズ[注 32] ほか)[148]

12月4日日本有線大賞がこの日の第50回を最後に廃止並びに特番放送を終了。


2019年(平成31年/令和元年)

3月25日:『月曜名作劇場』が終了。これをもって、地上波の2時間ドラマ(レギュラー枠)が一時的に消滅[149]

6月29日:『新幹線変形ロボ シンカリオン』終了[注 33]。これをもって、子供向けアニメおよび全年齢層を対象としたファミリー・一般向けアニメの制作から撤退。

現行のグループ共通ロゴ
(2020年4月1日から使用)
2020年代

2020年(令和2年)

4月1日:令和初、グループ共通のロゴマークへ変更[150]。同時にシンボルマークの「ジ?ン」が廃止。

10月1日:親会社の株式会社東京放送ホールディングスが株式会社TBSホールディングスに商号変更。


2021年(令和3年)4月1日:全番組の提供クレジットから黒い縁+白テロップ表記を撤廃(※一部企業を除く)し、各社提供・ネットセールス・ローカルセールスを含めてカラー表記に統一。系列局もカラー表記に統一させた。

2022年(令和4年)

4月11日:動画配信アプリ「TVer」にて、地上波ゴールデン・プライムタイムに放送されているTBSテレビ系列番組のインターネット同時配信サービス「TBS系リアルタイム配信」を開始[151]

8月29日:この日から約1週間ほど、全ての番組の終了時にTBSのロゴムービーと同年夏に導入されたTBSホールディングスのグループ各社共同で使われる「ブランドサウンド」および「From TBS」というコールが入った5秒映像が挿入された(関東地方のみ、系列局では番宣スポット等に差し替え)。


2023年(令和5年)7月5日:「TBS GAMES」のブランド名でコンピュータゲーム事業への参入を発表[152]

2024年(令和6年)3月30日:『日立 世界・ふしぎ発見!』放送終了。

補足

TBSテレビジョン(東京放送)の新聞ラ・テ等番組表における表記は、ラジオ東京時代(1955年4月1日-1960年11月28日)は「KRテレビ」(←JOKR-TV)や「ラジオ東京テレビ」、東京放送に商号変更後の1960年11月29日から1961年11月30日までは「東京テレビ」(東京放送テレビ)としていたが、「TBS」に対外呼称を統一した1961年12月1日以降は「TBSテレビ」となっている。
開局当日の編成

10:30 - 開局式典実況(
足立正ラジオ東京社長から開局メッセージ)

11:00 - 舞踊『二人三番叟(ふたりさんばそう)』

12:25 - 祝賀舞踊

13:00 - 映画@『ウッカリ夫人チャッカリ夫人』Aシネマ案内(これで一旦放送休止)

19:00 - 東京テレニュース

19:20 - スポーツ・タイム(スポーツニュース)

19:30 - グランド・パレード[注 34]

21:00 - 座談『テレビよもやま話』

21:30 - 朝日テレビニュース

21:40 - お笑い三人衆(これで放送終了)

番組一覧

現在放送中の番組については、「TBSテレビ番組一覧」を参照

既に終了した番組及び廃枠分については、「過去のTBS系列番組の一覧」を参照
特色

1963年にはゴールデンタイムの年間視聴率で第1位となり、1981年までの19年間に亘ってトップを維持した。この19年連続年間視聴率1冠以上獲得の記録は在京キー局では現在も破られていない[注 35]。この頃のTBSは『8時だョ!全員集合』『クイズダービー』『ザ・ベストテン』といった高視聴率番組を何本も制作し、『水戸黄門』は1年間クールの放送で常時30%以上の視聴率を記録していたこともあり「キー局の雄」や「民放の雄」などと称され、日本の民間放送界をリードする存在であった。1978年には民放史上初の年間視聴率三冠王(ゴールデン・プライム・全日でトップ)を達成している。また1970年代には『8時の空』という10分間の気象情報番組で、各地の天気カメラを繋ぐ「お天気カメラリレー」を開始させた。

1982年に年間視聴率三冠王を達成したフジテレビに民放トップの座を明け渡したが、その後も金・土曜の19・20時枠など曜日別・時間別や上期・下期の視聴率ではフジを抜いて民放トップになる事も多く[注 36]、視聴率首位に躍り出たフジテレビと熾烈な首位争いを続けていた。

1990年には年間視聴率2位の座も日本テレビに奪われ、その勢いに陰りが見え始めた。その後は首位争いに絡む事もなくなり、日本テレビの躍進と、1989年に起きた坂本弁護士一家殺害事件の発端となったとされる「TBSビデオ問題」の発覚が決定打となり、年間視聴率3位に転落する。更に『総力報道!THE NEWS』を放送していた2009年度は多くの番組が低迷するなど、危機的状況に陥る。2010年代では「冬の時代」と言われており、年間視聴率が万年4位だったテレビ朝日をも下回るばかりかNHK総合テレビ東京をも下回ることも多い。このため起死回生の実施と後述の大型改編を1980年代後半から他局と比して頻繁に行っているが、それが裏目に出るなど、さらなる低迷を促す悪循環に陥る事態になった。そしてこれら長年の経営戦略ミスが続いた結果、2012年にはついに単体売上高までテレビ朝日に抜かれた[153][注 37]。これにより年間・年度視聴率・売上高共に民放キー局4位に転落となったが、それでも長年に亘ってTBSが視聴率で敗北することが多かったフジテレビは2011年以降を境に視聴率の低迷が始まったこともあり、TBSが視聴率でフジテレビに勝利する日が増えていった。しかし、近年はTBSが視聴率でテレビ東京にも敗北する日が増加傾向にある。2020年以降は視聴率調査のリニューアルを受け、13?59歳を“ファミリーコア”に設定した大規模な改編を実施する例が増えている。

そして、2015年の年間視聴率ではゴールデン・プライムの2部門で日本テレビ、テレビ朝日に次ぐ単独3位となり、1981年以来34年ぶりに年間視聴率でフジテレビを上回り、2016年上期時点でのゴールデンタイムにおける視聴率ではテレビ朝日との2位争奪戦を争っていて、遂に2017年上半期の視聴率ではプライムタイムで2位を奪取し、テレビ朝日をも逆転。2017年4月から9月末までの平均視聴率では、ゴールデン・プライムタイムで民放単独2位に躍り出た[154]

また、2015年夏には1997年8月8日にフジテレビ[注 38] が東証1部に上場して以来初めてTBS[注 39] が企業価値評価の指標である株式時価総額でフジテレビを逆転し、以降は株式時価総額で日本テレビ[注 40] に次ぐ民放2位の座を常時キープしている。

かつては報道番組(『JNN報道特集』や『中村敦夫の地球発22時[注 41]』等)やテレビドラマが高い人気を誇り、「報道のTBS」や「ドラマのTBS」という異名で知られていた。現在でも報道番組やテレビドラマの制作を得意としているが、近年では『リンカーン』、『爆笑問題のバク天!』、『水曜日のダウンタウン』『ラヴィット!』や『キングオブコント』などに見られるお笑い系バラエティ番組に本腰を入れているためか「笑いのTBS」の異名を取ることも少なくない。

1985年に日本制作の番組としては初めて海外にライセンス輸出されたとしている『わくわく動物ランド』(韓国・KBSなど8か国)[155]を筆頭に自社制作番組の番組フォーマット販売も積極的に行っており、『おもしろビデオ[注 42](アメリカ・ABCやイギリス・ITV[156]や『痛快なりゆき番組 風雲!たけし城』(タイ・チャンネル7など6か国)[157]などのライセンス権利が日本国外に輸出、世界各国で現地版が制作され放映された。


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