TBSテレビ
[Wikipedia|▼Menu]
□記事を途中から表示しています
[最初から表示]

同年8月7日より実証実験を開始[145]


2011年(平成23年)

3月11日:この日発生した東北地方太平洋沖地震東日本大震災)で、地震発生から3月14日未明までの間、CM抜きで長時間の報道特別番組を放送。

6月30日:沖縄県大東諸島のデジタル放送中継局開局(同7月1日試験放送、7月23日正式開局)に伴い、アナログテレビ中継放送終了。デジタル放送移行後は本来の琉球放送の中継局が設置された。

7月24日:この日正午をもって地上アナログテレビジョン放送を終了(『アッコにおまかせ!』放送中に終了)。アナログ放送ではブルーバックによるお知らせ画面を流し続け、23時58分ごろ、通常のジャンクション(局名告知)を放映した後、ブラックバックにマスコットキャラクターの「BooBo」が登場して「アナログ放送は終了します」「ありがとうございました」と一礼し、23時59分00秒に停波。地上デジタルテレビジョン放送に完全移行。


2012年(平成24年)6月4日:赤坂サカスを業務区域とするエリア放送地上一般放送局の免許取得。

2013年(平成25年)5月31日午前9時:テレビの送信所東京タワーから東京スカイツリーに移転(東京タワーの送信設備は予備送信所として存続)。

2014年(平成26年)

7月22日:アニメ専門ECサイト「アニまるっ!」が「TBS i-shop」から独立オープン[146]

12月31日:TBSテレビ開局60周年記念特別番組スペシャル『CDTVスペシャル!年越しプレミアライブ 2014-2015』を生中継で放送。


2015年(平成27年)

3月31日:この日正午をもって、難視聴地域向けのBSセーフティーネットによるサイマル放送終了。

4月1日:開局60周年を迎える。地上デジタル放送の放送局アイコンを変更(「ジ?ン」が消滅。青地に白抜き字のロゴ)[注 30]

9月28日:TBS系列全局にて地上波放送における編成上全ての番組をステレオ放送(一部はモノステレオ放送)に変更された[注 31]


2016年(平成28年):C Channel へ出資を行うとともに、スマートフォン向けオンライン動画事業において業務提携を進める[147]

2017年(平成29年)

10月2日:マスター(APC)・CMバンク・番組サーバ等更新(東芝インフラシステムズ[注 32] ほか)[148]

12月4日日本有線大賞がこの日の第50回を最後に廃止並びに特番放送を終了。


2019年(平成31年/令和元年)

3月25日:『月曜名作劇場』が終了。これをもって、地上波の2時間ドラマ(レギュラー枠)が一時的に消滅[149]

6月29日:『新幹線変形ロボ シンカリオン』終了[注 33]。これをもって、子供向けアニメおよび全年齢層を対象としたファミリー・一般向けアニメの制作から撤退。

現行のグループ共通ロゴ
(2020年4月1日から使用)
2020年代

2020年(令和2年)

4月1日:令和初、グループ共通のロゴマークへ変更[150]。同時にシンボルマークの「ジ?ン」が廃止。

10月1日:親会社の株式会社東京放送ホールディングスが株式会社TBSホールディングスに商号変更。


2021年(令和3年)4月1日:全番組の提供クレジットから黒い縁+白テロップ表記を撤廃(※一部企業を除く)し、各社提供・ネットセールス・ローカルセールスを含めてカラー表記に統一。系列局もカラー表記に統一させた。

2022年(令和4年)

4月11日:動画配信アプリ「TVer」にて、地上波ゴールデン・プライムタイムに放送されているTBSテレビ系列番組のインターネット同時配信サービス「TBS系リアルタイム配信」を開始[151]

8月29日:この日から約1週間ほど、全ての番組の終了時にTBSのロゴムービーと同年夏に導入されたTBSホールディングスのグループ各社共同で使われる「ブランドサウンド」および「From TBS」というコールが入った5秒映像が挿入された(関東地方のみ、系列局では番宣スポット等に差し替え)。


2023年(令和5年)7月5日:「TBS GAMES」のブランド名でコンピュータゲーム事業への参入を発表[152]

2024年(令和6年)3月30日:『日立 世界・ふしぎ発見!』放送終了。

補足

TBSテレビジョン(東京放送)の新聞ラ・テ等番組表における表記は、ラジオ東京時代(1955年4月1日-1960年11月28日)は「KRテレビ」(←JOKR-TV)や「ラジオ東京テレビ」、東京放送に商号変更後の1960年11月29日から1961年11月30日までは「東京テレビ」(東京放送テレビ)としていたが、「TBS」に対外呼称を統一した1961年12月1日以降は「TBSテレビ」となっている。
開局当日の編成

10:30 - 開局式典実況(
足立正ラジオ東京社長から開局メッセージ)

11:00 - 舞踊『二人三番叟(ふたりさんばそう)』

12:25 - 祝賀舞踊

13:00 - 映画@『ウッカリ夫人チャッカリ夫人』Aシネマ案内(これで一旦放送休止)

19:00 - 東京テレニュース

19:20 - スポーツ・タイム(スポーツニュース)

19:30 - グランド・パレード[注 34]

21:00 - 座談『テレビよもやま話』

21:30 - 朝日テレビニュース

21:40 - お笑い三人衆(これで放送終了)

番組一覧

現在放送中の番組については、「TBSテレビ番組一覧」を参照

既に終了した番組及び廃枠分については、「過去のTBS系列番組の一覧」を参照
特色

1963年にはゴールデンタイムの年間視聴率で第1位となり、1981年までの19年間に亘ってトップを維持した。この19年連続年間視聴率1冠以上獲得の記録は在京キー局では現在も破られていない[注 35]。この頃のTBSは『8時だョ!全員集合』『クイズダービー』『ザ・ベストテン』といった高視聴率番組を何本も制作し、『水戸黄門』は1年間クールの放送で常時30%以上の視聴率を記録していたこともあり「キー局の雄」や「民放の雄」などと称され、日本の民間放送界をリードする存在であった。1978年には民放史上初の年間視聴率三冠王(ゴールデン・プライム・全日でトップ)を達成している。また1970年代には『8時の空』という10分間の気象情報番組で、各地の天気カメラを繋ぐ「お天気カメラリレー」を開始させた。

1982年に年間視聴率三冠王を達成したフジテレビに民放トップの座を明け渡したが、その後も金・土曜の19・20時枠など曜日別・時間別や上期・下期の視聴率ではフジを抜いて民放トップになる事も多く[注 36]、視聴率首位に躍り出たフジテレビと熾烈な首位争いを続けていた。

1990年には年間視聴率2位の座も日本テレビに奪われ、その勢いに陰りが見え始めた。その後は首位争いに絡む事もなくなり、日本テレビの躍進と、1989年に起きた坂本弁護士一家殺害事件の発端となったとされる「TBSビデオ問題」の発覚が決定打となり、年間視聴率3位に転落する。更に『総力報道!THE NEWS』を放送していた2009年度は多くの番組が低迷するなど、危機的状況に陥る。2010年代では「冬の時代」と言われており、年間視聴率が万年4位だったテレビ朝日をも下回るばかりかNHK総合テレビ東京をも下回ることも多い。このため起死回生の実施と後述の大型改編を1980年代後半から他局と比して頻繁に行っているが、それが裏目に出るなど、さらなる低迷を促す悪循環に陥る事態になった。そしてこれら長年の経営戦略ミスが続いた結果、2012年にはついに単体売上高までテレビ朝日に抜かれた[153][注 37]。これにより年間・年度視聴率・売上高共に民放キー局4位に転落となったが、それでも長年に亘ってTBSが視聴率で敗北することが多かったフジテレビは2011年以降を境に視聴率の低迷が始まったこともあり、TBSが視聴率でフジテレビに勝利する日が増えていった。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:536 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef