TBSテレビ
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1990年代

1990年(平成2年)

4月1日:1962年10月1日から続いた『JNNニュースコープ』(TBS系)がこの日に終了、27年半の歴史に幕。

4月2日:『JNNニュースの森』が、『JNNニュースコープ』に替わって放送開始。[123]

5月:テレビの視聴率が、開局以来の最下位を記録する。[123]

9月13日アメリカCBSテレビとの間でニュース報道における独占包括契約の締結を発表(翌年4月に施行)。[125]

10月11日:連続テレビドラマ『渡る世間は鬼ばかり』放送開始。[125]

12月2日:創立40周年事業として、宇宙特派員・秋山豊寛を乗せた宇宙船(ソユーズ)をソ連カザフスタンバイコヌール宇宙基地から打ち上げる(「TBS宇宙プロジェクト」)。[125]


1991年(平成3年)

4月8日北方4島から初の衛星生中継を行う。[125]

4月13日:土曜ゴールデンタイムの報道ワイド番組『情熱ワイド! ブロードキャスター』放送開始(2008年9月20日終了)。[125]

9月11日:同局の緑山スタジオ内に、過去のラジオ・テレビ番組を納めた「TBS番組センター」が火入れ式、稼働開始。[126]

9月16日CIを導入。一環として、平成初、新しいシンボルマーク「ミクロコスモスTBS」が決定。これに伴い、長年親しまれてきた業務用マーク(筆記体)を廃止[注 28]。また、「東京放送」と「TBS」の双方が使われていた対外向けの名称は、これを機に「TBS」を多用するようになる。[126]

10月5日:年に2回の番組改編期特番「オールスター感謝祭」放送開始(以後、毎年春と秋の番組改編期に放送)。[126]


1992年(平成4年)

10月12日:月?木の19時からの帯バラエティ番組ゾーン『ムーブ』が開始する(1993年10月に『ザッツ』に改称、1994年3月24日終了)。[127]

11月8日:『東芝日曜劇場』、ハイビジョン制作によるドラマ「みなと未来・ヨコハマ」を放送(地上波放送はEDTVにダウンコンバートして放送)。[127]

12月30日:『元旦まで感動生放送!史上最大39時間テレビ「ずっとあなたに見てほしい 年末年始は眠らない」』を放送。[127]

12月:光海底ケーブルによる日米映像伝送実験を実施。[127]


1993年(平成5年)

1月8日:連続テレビドラマ『高校教師』放送開始(同年3月19日終了)。[127]

4月11日:『東芝日曜劇場』が、この日の放送から単発からシリーズに移行。シリーズ第1作は『丘の上の向日葵』。[128]

ローマン体ロゴ
(1994年1月17日から2020年3月31日まで使用)

1994年(平成6年)

1月:新放送センター完成を前に、VI委員会が新しいステーションコピーとロゴの採用を決定。前年に路線転換されたCIの象徴であった「ミクロコスモス」によるシンボルマークは廃止された。新たなロゴはTBSビジョンデザイン部・小河原義一によるもので、同17日に実施された。[128]

4月9日:料理バラエティ番組『チューボーですよ!』放送開始。[128]

10月3日:現社屋「TBS放送センター」(愛称:ビッグハット)に移転。トータルデジタル化で放送を開始する[129]。旧テレビ局舎はすぐさま解体に入り、旧社屋は「赤坂メディアビル」に改称。この日は、朝5時25分から5時30分と10時30分から11時25分の2回に分けて関東向けに、21時からは全国ネットで約2時間、新社屋移転の特別番組がそれぞれ生放送された(朝5時25分からの特番では社長挨拶、10時30分からの特番では当時の報道・情報番組のキャスターが総出演し放送センター内の紹介、夜の特番では運用開始したA・Bスタジオからの生放送や、社屋移転で運用を終了したテレビ局舎・Gスタジオ内部の様子も放送された)。


1995年(平成7年)

1月17日:この日早朝に発生した兵庫県南部地震阪神・淡路大震災)で、当日午前6時50分(『ザ・フレッシュ!』)から、既存の報道・情報系番組はその枠内で、それ以外の時間帯は既存番組の枠大もしくは報道特番などの形を取りながら、1月19日未明までの間、地元局の毎日放送などと共に臨時特別編成を実施(なお毎日放送では当日午前8時30分から1月19日の放送終了まで、CMを全面カット。TBSや系列他局がCMを放送している時間帯を利用し毎日放送の放送エリアに向けて詳細な生活関連情報を伝え続けた。)。[129]

2月6日:テレビ開局時に建設された赤坂局舎の鉄塔の解体工事を開始。翌月(3月)2日に完了する。[129]

4月3日:TBSのインターネットのホームページが開設する。[129]

10月6日ワイドクリアビジョン(EDTV-II)の放送開始。[130]

10月9日:「坂本堤弁護士一家殺害事件」のビデオテープ問題(通称「TBSビデオ問題」)が浮上したことにより、社内で調査チームを発足する(詳細及びその後の経過については、「TBSビデオ問題」の項を参照)。[130]


1996年(平成8年)

3月25日:前期のTBSビデオ問題にて、当時の磯崎洋三社長が「テープをオウム真理教の幹部に見せた」と謝罪、関係者の処分を発表(「TBSビデオ問題」の項も参照)。[130]

4月6日:土曜日の4時間半の生放送情報番組『王様のブランチ』が放送開始。[131]

4月14日ユネスコ総会が採択した世界遺産を題材とする紀行ドキュメンタリー番組世界遺産』が放送開始。[131]

4月30日:「TBSビデオ問題」における第三者委員会の結果がまとまったことにより、磯崎社長(当時)が出演し自ら謝罪した特別番組『視聴者の皆様へ』ならびに同問題を検証する特別番組『証言・坂本弁護士テープ問題から6年半』を同局でこの日19時から23時までの4時間、CM抜きで放送。翌日、同社長、杉本専務、大川取締役、及び4人の常務が、この問題の責任を取って辞任。砂原幸雄が社長に就任する。[131]

5月17日:当時の日野市朗郵政大臣から、前述のTBSビデオ問題の不祥事に於いて、砂原社長に文書で厳重注意し、6点の行政指導が行われる。[131]

5月20日:この日から同月24日深夜まで、前述のTBSビデオ問題の不祥事を受け、テレビの深夜放送を自粛する。更に同月31日には、お昼の生ワイドショー番組『スーパーワイド』の放送を終了する。[131]

7月18日:東京タワーの1号送信機を更新(東芝製 全固体式 TV2443JBF型)、同局6代目(東京タワー5代目)の送信機として稼働開始。これにより、1973年に導入された同タワーの前1号機(同局4代目)は廃用となる。[132]

9月27日:前述のTBSビデオ問題の不祥事を受け、『スーパーワイド』に続き、朝の生ワイドショー番組『モーニングEye』の放送もこの日に終了する。

9月30日:『モーニングEye』の後釜として、女優の岡江久美子とタレントの薬丸裕英の司会による生活情報番組『はなまるマーケット』が放送開始(2014年3月28日終了)。[131]

12月18日:特別番組『放送を考える、テレビも改革の時』を放送。[131]

12月19日:「TBSビデオ問題」の不祥事を受け、再発防止策として、TBS改革推進本部を設置[131]。同月24日には、レビュー番組委員会を設置[131]、更に報道局が「報道倫理ガイドライン」を発行する(翌年12月には第2版を発行)[133]


1997年(平成8年)

1月25日:テレビ放送批評番組『TBSレビュー』放送開始。[133]

4月1日:『報道特集』、番宣番組『倶楽部6』、ゲームアトラクションバラエティー番組バリキン7 賢者の戦略』の各番組に、同局初のバーチャルセットを導入する。[133]

6月27日テレビデータ多重放送の本免許を取得(呼出符号:JOKR-TDM)。[134]

7月1日:テレビデータ多重放送である「TBSデータパレード」サービス放送開始。[134]

7月15日:緑山のM3スタジオが更新、同局初のハイビジョン対応を含むマルチ・フォーマット対応のスタジオとなる。[133][135]

8月2日:(日本時間)ギリシャアテネで開催された『第6回世界陸上選手権大会』の模様を独占中継(日本時間の同月12日まで)[133]。この大会より、『世界陸上』での独占中継を毎回行う。

10月1日

「TBSデータパレード」本放送開始。[134]

デジタルSNGの使用を開始する。[133]



1998年(平成10年)

1月22日:従来の磁気テープからハードディスクに記憶媒体を替えた(テープレス化した)、新しいCMバンクが火入れ式を行う[136]。翌月2月2日に運用開始[137]

4月1日

沖縄県大東諸島向けの中継局を開設。本来沖縄県の系列は琉球放送であるが、沖縄本島より離れており、地上波の中継受信回線が整備されておらず受信不可であるため、小笠原諸島の中継局から通信衛星により分波して、TBSテレビの電波を受信する形で放送された。

CS『JNNニュースバード』放送開始(2006年4月『TBSニュースバード』に名称変更)。[137]


6月3日:前年の緑山のM3スタジオに続き、放送センターCスタジオと緑山のM1,M2の両スタジオが、ハイビジョン対応を含むマルチ・フォーマット対応のスタジオとなる。[135][137]

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