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TBS木曜10時枠の連続ドラマは、TBS系列で、1977年から2008年まで木曜日22:00から放送されていたテレビドラマの一覧である。1990年放送の『浮浪雲』から1999年放送の『P.S. 元気です、俊平』までは「木曜ドラマ」と呼称されていた。 木曜22時台では本枠とは別に、「木下恵介・人間の歌シリーズ」(1970‐1977年)や 「木曜座」(1978‐1983年)およびカネボウグループの一社提供によるドラマ枠として「カネボウ木曜劇場」(2002‐2003年)と呼ばれる一連のドラマシリーズが放映されていた。 本枠では主に大人向けのドラマを中心に放送されており、代表的な作品には『長男の嫁』(1994年)、『真昼の月』(1996年)、『ストーカー・誘う女』(1997年)、『魔女の条件』(1999年)などがあった。 東京放送ホールディングス(現・TBSホールディングス)のグループ会社であるドリマックス・テレビジョン(旧・木下プロダクション、現・TBSスパークル)制作の作品が多く放送されているのも特徴の1つである。また制作プロダクション名が無い作品はTBSの局制作(2000年4月?2004年9月はTBSエンタテインメント、2004年10月以降はTBSテレビ名義)となっていた。 TBS系列局外の秋田県ではTBS木曜10時のドラマ作品によって、日本テレビ系列の秋田放送で放送される場合がある(『高原へいらっしゃい リメイク版』は、同県テレビ朝日系列の秋田朝日放送で放送された)。 本枠の開始後も度々ドラマ枠とバラエティ枠が入れ替わることの多かった木曜22時台であるが、2008年1月期の『だいすき!!』を最後に当枠でのドラマ枠は終了し、当枠の実質の後継枠として、39年ぶりに復活する土曜夜8時のドラマ枠が設定された[1]。 2008年4月から木曜22時枠は嵐が司会を務めるバラエティ番組『社会科ナゾ解明TVひみつのアラシちゃん!→ひみつの嵐ちゃん!』が後番組としてスタートしたことに伴い、木曜夜10時台としては2002年3月終了の『ここがヘンだよ日本人』以来6年ぶりとなるバラエティ番組による編成となり、2023年現在は『櫻井・有吉THE夜会』が放送されている。
概要
平均視聴率10傑
1位 魔女の条件(1999年)21.5%
2位 真昼の月(1996年)20.7%
3位 長男の嫁(1994年)20.5%
4位 ストーカー・誘う女(1997年)19.2%