TARI_TARI
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橋本監督によると、部員の5人は全員主人公[3]
坂井 和奏(さかい わかな)
- 高垣彩陽[4]白浜坂高校普通科3年1組。土産物屋の一人娘。家族構成は父・圭介とオス猫のドラ。授業の時には眼鏡を掛けることがある。ケーキが好物のほか、「お野菜もりもり」という野菜ジュースをよく飲んでいる。頼みごとをされると断り切れないお人好しな性格。母親が他界したことにより音楽科から普通科に転籍した。合唱部に入部した当初は主にピアノを担当しており、歌うことには消極的であった。高校に合格して以来、母が自分に病気の話をしてくれなかったことを悩んでいた。後に、父から母が病気について自分に話さなかった真意を聞かされ、初めて母の思いを知り号泣するが、それ以降は歌と向き合えるようになった。合唱部の活動に積極的に関わるようになってからは発声練習の指導に当たることが多い。アニメ版の序盤では、来夏の視点からストーリーが展開されるため和奏はサブ的な立ち位置が多い。
宮本 来夏(みやもと こなつ)
声 - 瀬戸麻沙美[4]合唱部部長。歌うことが大好きな女の子。明るく前向きな性格だが、周囲を置き去りにして一人で物事を進めてしまうところがある。合唱部の活動に関して、ケーキと引き換えに和奏に頼みごとをすることが多い。今は亡き祖父共々コンドルクインズの大ファン。声楽部に所属していたが、前年の発表会での失敗により、顧問の教頭から合唱へ参加する機会を与えられなくなったため、部を辞め新たに合唱部を作ることを決意する。
沖田 紗羽(おきた さわ)
声 - 早見沙織[4]来夏と仲の良い弓道部所属の女の子。世話好きなお姉ちゃん気質の持ち主で、相手が悩んでいるのを見過ごせないお節介焼きでもある。自宅の寺で愛馬のサブレを飼っており、流鏑馬に出場するべく乗馬の練習に励んでいる。かなりの巨乳。高校卒業後の進路として騎手を志望しているが、身長が高く胸が大きい自身の体格がその障害となっている。
田中 大智(たなか たいち)
声 - 島ア信長[4]ただ一人のバドミントン部員で、高校で全国大会出場経歴を持つ。バドミントン部が定員に満たないため廃部通知を受けるが、合唱部と合流して「合唱部ときどきバドミントン部」とすることで定員を確保し、バドミントン活動を継続することができた。遅刻の常習犯。姉がバドミントンを始めたことがきっかけで自身もバドミントンをはじめ、憧れていた選手が白浜坂高校の出身だったことで自身も白浜坂高校に進学した。両親の転勤のため、姉・晴香と二人暮らし。自身が描いた絵について、見た人間から「二度と絵は描くな」と批評された経験がある。合唱部の発表作に関してイラストを描いたが、来夏達からも酷評された。
ウィーン / 前田 敦博(まえだ あつひろ)
声 - 花江夏樹[4]12年ぶりにオーストリアウィーンから日本に転入してきた帰国子女。日本の文化・習慣は外国人向けに書かれた本で学んでいるが、多分に間違って覚えている。何かと聞いたことをメモ帳に書き留める習慣を持つ。足が速く自転車に乗った窃盗犯を捕まえたこともある。大智にバドミントン部に誘われたものの、バドミントン勝負の経緯から大智と一緒に合唱部に入ることになった。今は亡き祖父の豪邸[注釈 2]に借り住まいをしている。『熱闘ヒーロー・ガンバライジャー』の大ファンで、特にレッドが好き。普段は大人しいが、西之端商店街イベント企画のヒーローショーでは、ショーの出来にこだわるなどの熱い一面を見せ、自ら先頭に立ち和奏達を引っ張っていった。周囲の人間には「ウィーン」と呼ばれており、本名で呼ばれることは少ない。エンディングのクレジットも「ウィーン」表記となっている。
白浜坂高校の生徒
声楽部

多数の生徒を抱え、教頭指導の下で実績を残してきた。教頭が同校在学時には合唱部として存在しており、時点は不明ながらその後、声楽部と呼称変更された。物語開始時に合唱部は存在していない。
広畑 七恵(ひろはた ななえ)
声 -
赤ア千夏音楽科。声楽部の部長で指揮担当。ボーイッシュで生真面目な性格。来夏が声楽部を辞めてからは来夏に対し冷たく当たる。来夏と反りは合わないが、本人なりに歌に対する情熱を持っている。
上野 みどり(うえの みどり)
声 - 種田梨沙音楽科。声楽部でピアノ担当。来夏の友人で、明るい性格。声楽部で孤立していた来夏の数少ない友人。
大谷 政美(おおたに まさみ)
声 - 大西沙織音楽科。声楽部。来夏の後輩。表立つことはしないが、他人を小馬鹿にする態度を見せることが多い。
新田 果南(にった かなん)
声 - 藤田麻美音楽科。最終話(13話)で、白祭の入り口案内を大谷政美と共に行う。
生徒会

生徒会メンバーは4人まで確認出来るが、登場する範囲では誠以外は全員女性である。
森河 文子(もりかわ ふみこ)
声 -
茅野愛衣普通科。生徒会長。作中では「会長」とのみ呼ばれており、名前はほとんど出てこない。
宮本 誠(みやもと まこと)
声 - 松岡禎丞来夏の弟。普通科。生徒会副書記。姉の来夏には頭が上がらず、エロ本の隠し場所をネタに合唱部への入部や級友を勧誘することを要求されるなど、いいように使われている。合唱部は発表会の後に退部。
美術部
水野 葉子(みずの ようこ)
声 -
寿美菜子普通科。美術部部長。そばかすの目立つ顔に青いフレームの眼鏡をかけている。クールで、少し気難しい性格。合唱部の発表用に大智に作画を依頼されたが、失礼な頼み方をした大智の依頼を断っている。
浜田 徹(はまだ とおる)
声 - 小野友樹普通科。美術部員。大智の友人で、大智からは「はまち」と呼ばれている。眼鏡をかけている。水野に断られた作画依頼を、自らが引き受ける条件として、紗羽の写真を大智に頼んだ。
その他
片江 利佳(かたえ りか)
声 -
高森奈津美普通科。ミシンや編み物が得意で、手芸部の部長。眼鏡をかけている。
倉田 友香(くらた ともか)
声 - 茅野愛衣音楽科。吹奏楽部の部長。白祭で、声楽部に協力し合唱部をサポートする。
井瀬 奈央(いせ なお)
声 - 佐倉綾音普通科。来夏の後輩。美佳の親友。バイオリニストの熊谷哲二目当てで合唱部に入部するが、発表会の後に美佳と一緒に退部してしまう。髪の下がカールしている。
榊 美佳(さかき みか)
声 - 葉山いくみ普通科。来夏の後輩。奈央の親友。奈央と同じく熊谷哲二を目当てに合唱部に入部するが、奈央と一緒に退部する。髪を後ろで結んでいる。
奥都 晃子(おくと あきこ)
声 - 南條愛乃和奏、来夏のクラスメイト。
有田 松子(ありた まつこ)
声 - 前田玲奈和奏、来夏のクラスメイト。
白浜坂高校の教職員・関係者
理事長
声 -
菅生隆之理事長。名前は不明。非情かつ傲慢な性格で、校長に対して忠告を装った強要を度々行なっている。また教職員に限らず生徒へ圧力をかけることにも容赦がない。無口な女性の秘書を連れている。利益が低い学校経営から富裕層をターゲットにしたマンション事業を始めるため、白浜坂高校の廃校を決定する。手始めに白祭の中止、新年度生徒募集中止などを打ち出し、保護者説明会と同時に高所得者向け高層マンション建設のため重機をいれ生徒はプレハブ校舎で授業を受けさせることにするなど強引な方法で臨む。
秘書
声 - 小松未可子理事長の秘書。名前は不明。ロングストレート髪の美人女性。セリフは最終回のみ。
校長 / 池崎 頼(いけざき たよる)
声 - 宝亀克寿[4]校長。バロック時代の音楽家のような特徴的なヘアスタイルをしている。温厚な性格だが押しに弱い。音叉の音を好み、ストレスを感じるようなことがあると音叉を鳴らして心を落ち着けている。坂井まひるの恩師。最初は合唱部の設立に乗り気ではなかったが、まひるの娘である和奏の名前を見て合唱部の顧問を引き受けた。学園と生徒には寛大であるが、理事長には逆らえず、自らの立場もあって無力である。しかし、白祭当日には自らの首を覚悟で理事長に立ち向かい、白祭の開催に尽力している。
教頭 / 高倉 直子(たかくら なおこ)
声 - 田中敦子[4]教頭。声楽部の顧問を担当。生徒の前では感情的な言動を抑制するように努めている。合唱部を良く思っておらず、特に来夏には厳しく当たり、活動の妨害を試みる言動も多い。和奏とは、まひるの思い出話を通じてしばしば話をすることがある。自身も合唱部のOGでコンクール優勝の実績を持ち、まひるの親友であった。まひるの音楽的才能に対する劣等感と、まひるとの思い出が自身の歌に対する愛着の象徴となっていることに悩んでいる。学園廃校が推し進められる過程において、合唱部主導による白祭開催の支援に声楽部を率いて関わり、自ら合唱部と和解して合唱の指揮を願い出た。
高橋 智子(たかはし ともこ)
声 - 木村亜希子和奏たちのいる3年1組の担任。合唱部の副顧問。物語開始当初は産休を控えており、夏休み中に女児を出産をした。生徒達からは慕われており、和奏のことも気にかけている。来夏の良き理解者でもある。
綾部 舞(あやべ まい)
声 - 進藤尚美弓道部顧問。普段は温厚で優しいが、弓道に関しては厳しい。
小川先生(おがわせんせい)
声 - 慶長佑香国語(古典)教師。温厚で優しい女性の先生。
多田 俊一(ただ しゅんいち)
声 - 宮坂俊蔵英語教師。和奏の補習担当の先生。眼鏡をかけている。性格は物静か。
遠山先生(とおやませんせい)
声 - 御園行洋数学教師。紗羽の進路変更担当の先生。年配で、眼鏡をかけている。
峰先生(みねせんせい)
声 - 松本夕紀地理教師。高橋先生が産休後、3年1組の担当の先生。
家族・親族関係者
坂井 圭介(さかい けいすけ)
声 -
浜田賢二[4]和奏の父親。土産物屋「こかげや」を経営している。親バカで、のんびりとしたマイペースな性格。娘より料理を得意としている。
坂井 まひる(さかい まひる)
声 - 大原さやか[4]和奏の母親。


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