T-SQUARE
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この項目では、日本の音楽バンドについて説明しています。文房具については「T定規」をご覧ください。
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T-SQUARE
出生名THE SQUARE
出身地 日本
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J-POP[1]

ジャズ[1]

フュージョン[1]

ポップ・ロック[1]

活動期間1976年 -
レーベルOrange Lady
事務所T-SQUARE Music Entertainment Inc.
共同作業者

伊藤八十八

青木幹夫

公式サイトT-SQUARE official site

メンバー

伊東たけしサックスEWIフルート

坂東慧ドラムス


旧メンバー

安藤正容ギター)他

後述を参照

T-SQUARE(ティー・スクェア)は、日本インストゥルメンタルバンド。1988年までTHE SQUARE(ザ・スクェア)名義で活動。通称スクェア。

一般的にはジャズフュージョンのスタイルとして認知され、メディアでもそのように取り扱われているが、当人らは自身を「ポップ・インストゥルメンタル・バンド」と称している。サックスウィンドシンセを前面に出した音楽が特徴。

T-SQUARE Music Entertainment Inc.所属。
歴史

1976年11月、当時明治大学の学生だった安藤正容(安藤まさひろ)によって結成[2]。大学生ビッグバンド界で名を馳せていた伊東毅(伊東たけし)らが加入。1978年アルバム『Lucky Summer Lady』を発表し本格的に活動を開始。既存のジャズ・ミュージシャンやスタジオ・ミュージシャンで構成されていた黎明期のフュージョン界に、メンバー全員が全くの新人として登場した。
バンド名の由来

安藤は、NHK BS2・2008年11月8日放送「T-SQUARE 30周年コンサート・野音であそぶ」で、安藤と初代メンバーのドラマーである原田俊一(原田俊太郎)が地下鉄でバンド名を考えている時に、「『マジソンスクエアバッグ[注釈 1]があるし、4人[注釈 2]だし、SQUAREでいいんじゃない。」と発想したと語っている[3]
ザ・スクェア時代

1978年デビュー後数年はメンバーチェンジを繰り返しつつも、後にスクェアの代名詞となるウインドシンセサイザーの導入、ボーカリストを迎えボーカル曲の制作、タモリ松任谷由実とのコラボレーションなど独自の路線を展開。そんな中で1980年田中豊雪1982年和泉宏隆長谷部徹が加入。アルバムを出すたびに行われたメンバーチェンジが1982年発表のアルバム『脚線美の誘惑』より固定された[2][4]。また和泉の加入によってバンドの方向性が固まり[5]1984年にはこのメンバーによるアルバム『ADVENTURES』を発表し、ヒットを記録した[2][6]。このアルバム収録の「ALL ABOUT YOU」、「TRAVELERS」の2曲がサントリーホワイトのCMソングとなり、伊東が「リリコン奏者」としてCMに出演[2][6]。スクェアや伊東の知名度を一気に押し上げ、カシオペアと並び当時のフュージョンブームの旗手となり、日本を代表するフュージョン・バンドに成長。現在まで毎年欠かさず行っているライブツアーを開始したのもこの頃である。1985年の「STARS AND THE MOON CONCERT」では日本武道館における単独公演も行っている。メンバー固定後、大きく躍進を遂げたスクェアであったが、1985年に長谷部が、1986年に田中が脱退[7][8]。その後に長らくスクェアのリズムセクションを務めることになる則竹裕之須藤満が加入[7][8]。新しい体制となって制作された1987年のアルバム『TRUTH』のタイトル曲「TRUTH」がF1グランプリ[注釈 3]のテーマ曲に使われ、F1ブームと共に大ヒットを記録[7][9]。その後も演奏され続けるスクェアの代表曲となった。
T-SQUAREへ改名

1987年12月、アメリカのフュージョンバンド・ヒロシマのライブのオープニング・アクトを務めることとなり、渡米[7]。この時の演奏がエピック・レコードのプロデューサーの耳に留まり、翌1988年にアルバム『TRUTH』を全米で発売、そして初の全米ツアーを実現させることとなった[7][9]。この時、アメリカですでに似た名前のバンド「SQUARES」があったため、かの地ではバンド名を「T-SQUARE」とし、1989年より日本でもこのバンド名に改名して活動するようになった[7][9]。「T」の字に赤い四角というT-SQUAREの現在のロゴは米エピックのデザイナーによって全米デビュー時に制作されたもので、これも同時に日本で使われることとなった。また、この頃から伊東はそれまで使用していたリリコンからAKAIEWIに変更した[注釈 4]。改名後も活発に活動を続ける中、1990年末に安藤とともにデビュー以来の主要メンバーであった伊東がLAでのソロ活動に専念するため突然の脱退[7][10]。かねてからソロアルバムではフィリップ・セスを始めとしたLAのミュージシャンと共演、また全米進出前後からソロでの海外ライブ出演が多くなっていたこともあり、そうした伊東のLA志向が脱退を後押しした形となった。伊東のCM出演によってバンドがブレイクした経緯もあって、スクェアの顔であり続けていた伊東の脱退は大きな衝撃となった。伊東の後任には、1990年に行われたスペシャル・ライブにてホーン・セクションとして参加していた本田雅人が加入[7][10]。本田は前年のツアーにホーン・セクションで参加しており、それがオーディション代わりだったとのこと[11]。初のフロントマンの交代ということもあり、翌1991年の2月にはこれを記念した「FAREWELL & WELCOME LIVE」が行われた[12]
本田雅人の加入

こうした事態はあったものの、本田の加入により音楽的にもルックス的にもイメージを一新し、人気は持続。「ハイパー・サックスプレイヤー」という触れ込みでアルバム『NEW-S』で鮮烈なデビューを飾った本田は、伊東とは対照的なスタイルながらも、スクェアの音楽性にテクニカルな要素をもたらし、かつそれまでのスクェアの楽曲にも新しい風を吹き込むことに成功した。特に『NEW-S』収録の「MEGALITH」は本田の音楽性とテクニックを大きく知らしめた楽曲で、現在でも本田の代表曲とされる。

また、この時期はホールツアーやライブハウスツアーに加えて日比谷野外音楽堂におけるスペシャルライブ「野音であそぶ」の開催、タイアップに伴うシングル発売、海外レコーディングや、海外ミュージシャンや名門オーケストラをゲストに招いての企画盤の制作が毎年のように行われており、1980年代のようなセールス的な盛り上がりはないものの非常にクリエイティブで充実した活動が行われていた時期でもあった。1994年には韓国でコンサートを実施。当時韓国政府により、日本の芸能文化の上演が厳しく規制された中、韓国政府の公認を得ての日本人コンサートの上演を行う。以後現在まで韓国ではコンスタントに公演を行っている。

本田の在籍期間7年の中でメンバーチェンジは一度もなく、その間7枚のオリジナルアルバムを発表、スクェアの歴史の中で2番目に長く続いた体制となった。1998年にフロントを7年間務めた本田、そして16年の長きに渡ってバンドサウンドの中核を担った和泉の2人が同時に退団[10][13]。3人目のフロントマンとして宮崎隆睦、16年ぶりの新キーボーディストとして難波正司を迎えた[13]。この時も伊東脱退時と同じく「FAREWELL & WELCOME LIVE」が開催されている。
宮崎隆睦の加入 - ユニット化へ

新メンバーである難波がプロデュースも担当したアルバム『GRAVITY』を発表。恒例の全国ツアー後に、デビュー20周年記念の「野音であそぶ」を日比谷野音で行う。このライブはこれまでスクェアに在籍した新旧総勢15人が一堂に会しそれぞれの時代のスクェアを再現する内容で、特に伊東、本田、宮崎の歴代フロントマン3人がスクェアのライブで揃い踏みしたのは初めてであった。その後、1998年の10月に難波が加入1年と経たず退団[13][注釈 5]。4人体制となったため、1998年末公演からはサポートキーボーディストとして松本圭司を加え活動[13]。1999年、アルバム『Sweet & Gentle』を制作後、松本を正式メンバーに迎える[13]。1999年から今まで発表された楽曲の中から安藤が自ら選曲とリミックスを行う企画ベストアルバム『Wordless Anthology』シリーズのリリースを開始。この企画は楽曲のストックなどの理由でのブランクがありながら継続中。2000年、再び5人体制となって制作されたセルフタイトルアルバム『T-SQUARE』は松本の音楽性が色濃く出た作品で、打ち込みやループサンプリング、ターンテーブリズム(英語版)などが今までになく大胆に用いられた。


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