T-800
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終盤に対峙したRev-9に『指導者の抹殺』と言う同じ目的のために作られたマシーンである事を指摘され共闘を呼びかけられるも自分の居た未来は既に消滅したと一蹴[40]、その後激しい死闘により大ダメージを受けて機能を停止するがダニーが絶体絶命の危機に瀕した際「死んでもカールと呼ぶものか。」と言い切っていたサラがその名を叫んだ瞬間それに応えるように再起動して間一髪ダニーを救い、『ジョンのために』と言い残し自身を犠牲にしつつRev-9を抹殺する。
『ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ』

これまでのT-800ではなく、改良型のT-888が登場する。

現代世界へ多数送られ、それぞれに任務が与えられている(その中でジョン・コナーの抹殺が最優先とされている)。
クロマティ / ケスター
スカイネットが送り込んだ最初のT-888。初めはクロマティと名乗り、教師として学校に現れジョンを襲うも、キャメロンに阻まれる。その後、サラ達と共に1999年から2007年にタイムスリップする。その際のサラの攻撃で爆発四散し生体細胞も全て失ってしまうが、分離した頭部が再起動し自動修復機能でボディを操作して自らの頭部にまで引き寄せて合成する。その後、コートやフードなどで金属骨格だけになった全身を隠しつつ、研究者や医師を利用して生体細胞の再構築と美容整形手術により顔を変え、俳優ラズロになりすましFBI捜査官ケスターと名乗り、しつこくサラ達を追い続ける。セカンド・シーズンの中盤でデレク、キャメロンらの手により破壊され、一度は地中に埋められたが、後で密かにエリソンが掘り起こしキャサリンに引き渡してしまう。受け取ったキャサリンはゼイラ社で同社技術者に命じT-888のボディを修理し、その修復された本体に、コンピュータの意識「ジョン・ヘンリー」を搭載し、以降自らをジョン・ヘンリーと名乗る。
使用銃器
T-800(『T1』)


フランキ・スパス12

AMTハードボーラー

UZI (SMG)

イサカM37

AR-18

S&W M15

T-800(『T2』)


コルト・コンバットエリート

ウィンチェスターM1887

M134

M79 グレネードランチャー

ホーク MM-1

RPG-7

T-850(『T3』)


レミントンM870

ブローニングM1919重機関銃

69式ロケットランチャー

H&K UMP

セージ L6

H&K G36K

GAU-19

守護者(『ジェニシス』)


レミントンM1100

ベネリM3

ベネリM4

カール(『ニューフェイト』)


サーブ スーパーショーティ

ベレッタ ARX160

M249軽機関銃

ダネルMGL

俳優
T-800


アーノルド・シュワルツェネッガー(『T1』、『T2』、『ジェニシス』『ニューフェイト』)

フランコ・コロンボ(『T1』※カイルの回想)

ローランド・キッキンガー(『T4』※頭は『T1』当時のシュワルツェネッガーのものにCG合成で差し替え)

ブレット・アザー(『ジェニシス』※刺客と、青年期の守護者を担当。顔は『T1』のシュワルツェネッガーのものにCG合成で差し替え。『ニューフェイト』青年時代のシュワルツェネッガーを担当。)

アーロン・ウィリアムソン(『ジェニシス』※カイルの回想)

T-850


アーノルド・シュワルツェネッガー(『T3』)

T-888


オウェイン・イオマン(『TSCC』)

ギャレット・ディラハント(『TSCC』)

外見モデル

2名登場しており、どちらもアーノルド・シュワルツェネッガーが演じたT-800と同じ顔立ちをしていることが描かれている。
ディーター・フォン・ロスバック
小説『新ターミネーター2』に登場。元セクター(対テロ殲滅部隊)の工作員。
ウィリアム・キャンディ軍曹
『ターミネーター3』の未公開シーン及びノベライズ版、スピンオフ作品『Terminator: The Beginning Skynet Soldier』に登場。CRSの研究スタッフメンバーの1人。シュワルツェネッガーが演じている。『Terminator: The Beginning Skynet Soldier』では、Skynet Research社の広報ビデオに出演、新型ロボット開発の身体データ測定の提供などに携わっている。
その他

小説『新ターミネーター2
』では、知識があればパワーセル及びマイクロプロセッサを除いて現在の技術でも量産することが可能とされ、作中では現代に送り込まれたI-950型が数体のT-800を製作し、コナー親子の殺害のため送り込んだ。

『ターミネーター3』の未公開シーンおよび小説版での描写と、『ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ』に登場するTOK715の例を見る限り、ターミネーターの人間に擬態した外観や声はスカイネットの単独開発ではなく、「本物の人間」をモデルとしている、すなわち「人間との合作」である模様。『T4』では冒頭に「本物の人間」を研究していたとみられる施設が登場している。

T-800の頭部モデルは、『ターミネーター』製作当時におけるシュワルツェネッガー自身の頭部形状に基づいて製作されており、SFX担当のスタン・ウィンストンによれば「シュワルツェネッガーの頭蓋骨とそっくり入れ替えてもおかしく見えないほど、基本的な形状やサイズは忠実」となっている。歯列も同様に当時のシュワルツェネッガーから取られた歯型が元となっているため、現在の矯正された彼の歯列とは異なる。

2015年2月に、Linuxカーネルのバージョンアップに伴い次のバージョン番号をどうするか投票が行われ、次期バージョンを「4.0」とすることが決まったが、この際にT-800がLinux 4.1ベースのカーネルを使用しているという設定を踏まえ、Linux創始者のリーナス・トーバルズが「T-800が使っているLinuxを見たいという人達がいる」ことを(ジョークとして)理由の一つにあげた[41]

格闘ゲーム『モータルコンバット11』ではダウンロードコンテンツのキャラクターとして登場している。


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