風の妖精「Sylph」(シルフ)が由来[7]。風のように軽快で、空気のように自然な動作を、という意味が込められている[7]。
「シルフィード」は本来「Sylphid」と綴るべきだが、作者の誤解により「Sylpheed」という名前が採用されてしまった。その後、誤解に気付いたが、すでに多くのディストリビューションによって採用されてしまっており、取り返しがつかなくなったので、そのままになったという。 Paul Manganらによって、SylpheedからフォークしたClaws Mailがある[注釈 1]。フォーク当時のSylpheedにない機能を独自に追加している。
バージョン履歴
2000年1月1日 - バージョン0.1.0 αがリリースされる
2004年12月24日 - バージョン1.0.0がリリースされる[1]
2005年7月29日 - バージョン2.0.0がリリースされる
2006年2月14日 - バージョン2.2.0がリリースされる[2]。このバージョンからMicrosoft Windows版が正式にリリースされた[2]。
2006年12月24日 - バージョン2.3.0がリリースされる
2007年4月20日 - バージョン2.4.0がリリースされる
2008年6月17日 - バージョン2.5.0がリリースされる
2008年12月19日 - バージョン2.6.0がリリースされる
2009年7月21日 - バージョン2.7.0がリリースされる
2010年2月24日 - バージョン3.0.0がリリースされる
2011年1月31日 - バージョン3.1.0がリリースされる
2012年6月29日 - バージョン3.2.0がリリースされる
2012年11月9日 - バージョン3.3.0がリリースされる
2014年3月31日 - バージョン3.4.0がリリースされる
2016年1月25日 - バージョン3.5.0がリリースされる
2016年7月29日 - バージョン3.5.1がリリースされる
2017年6月29日 - バージョン3.6.0がリリースされる
2018年1月31日 - バージョン3.7.0がリリースされる
Claws Mail
脚注[脚注の使い方]
注釈^ フォーク当初の名称は「Sylpheed Claws」。後に「Claws Mail」と改名。
出典^ a b c d e 高橋信頼=IT Pro (2004年12月25日). “国産オープンソース・メール・クライアントSylpheed 1.0が正式リリース:ITpro
^ a b c d e f g h 海上忍 (2006年2月14日). “メールクライアント「Sylpheed 2.2.0」リリース - Windowsに正式対応 。エンタープライズ 。マイコミジャーナル
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†印は開発終了
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