Strawberry Panic
ジャンル学園、百合、レズビアン
アニメ
原作公野櫻子
監督迫井政行
シリーズ構成浦畑達彦
キャラクターデザイン坂井久太
音楽平野義久
アニメーション制作マッドハウス
製作いちご舎
放送局tvkほか
放送期間2006年4月4日 - 9月26日
話数全26話
テンプレート - ノート
プロジェクトアニメ
ポータルアニメ
『Strawberry Panic』(ストロベリー・パニック)は、2006年4月より9月までtvk他のUHF局及びキッズステーション(CS放送)で放送されたアニメ作品。全26話。 『電撃G's magazine』(メディアワークス)連載の読者参加企画『Strawberry Panic!』(原作:公野櫻子、キャラクターデザイン:真木ちとせ・たくみなむち)のアニメ化作品。ただし、アニメ版のタイトルは原作とは異なり「!」が付かない。 広義の「原作」である正伝(文庫版・コミック)やゲーム版とは、設定やストーリーなどが大きく異なっている。 ストーリー面では、正伝がエトワール選を巡る各校生徒会の駆け引きとそれに翻弄される渚砂たち候補者と言う構図に重点が置かれているのに対し、アニメ版は終盤のエトワール選に至るまでの過程を聖ミアトル女学園側(蒼井渚砂・花園静馬・涼水玉青の三角関係)と聖スピカ女学院側(此花光莉と鳳天音のエトワール選出馬を巡る複雑な人間関係)の二つの流れから描いている。聖ル・リム女学校は、生徒会長の源千華留が両方の流れにおいて重要なキーパーソンになっているものの、他校で描かれた恋愛劇やエトワール候補生の選出はなされなかった。 設定面では、ほぼ全員の性格と人間関係の改変の他、読者参加企画版・ゲーム版に登場せず、同時進行で刊行された正伝と本作にのみ登場するキャラクターは学年・容姿等が変更されている。本作のみのオリジナルキャラクターも存在する。エトワールに関する設定も異なっている(詳しくはStrawberry Panic!#用語集のエトワールおよびエトワール選の項を参照)。 キャスティング面では、ゲーム版で涼水玉青役を担当し、このアニメ版でも同役を担当する予定だった沢城みゆきがスケジュールの都合により担当することができなくなったため、日向絆奈役の清水愛が玉青役を兼任することとなった。 両親の海外転勤で、伯母の母校である聖ミアトル女学園4年に編入[1]することになった蒼井渚砂。ここ、アストラエアの丘にはミアトルの他に聖スピカ女学院、聖ル・リム女学校と言うそれぞれに個性的な姉妹校があり、ミアトルは三校の中で最も歴史が古く伝統を重んじるお嬢様学校として知られていた。 広大なアストラエアの丘で道に迷った渚砂は森の中で「エトワール様」と呼ばれ、女生徒たちの憧憬を一身に集める花園静馬と出会うが、静馬に見つめられた渚砂は身動きが取れなくなり突然、額に口づけられる。渚砂はそのまま気を失い、気が付くとミアトルの保健室のベッドで渚砂のルームメイトになる涼水玉青に介抱されていた。
概要
ストーリー
登場人物・声の出演「Strawberry Panic!の登場人物」を参照
スタッフ
監督 - 迫井政行[2]
シリーズ構成 - 浦畑達彦[2]
キャラクターデザイン・総作画監督 - 坂井久太
美術監督 - 岡本有香
色彩設計 - 上村修司
撮影監督 - 松井伸哉
編集 - 西重成、競昌則
音響監督 - 高桑一[2]
音楽 - 平野義久
音楽プロデューサー - 伊藤善之、櫻井優香
プロデューサー - 丸山創、渡辺和哉、斎藤光二、酒井明雄、濱松剛、太布尚弘
アニメーションプロデューサー - 和泉將一
アニメーション制作 - マッドハウス[2]
アニメーション制作協力 - IMAGIN
製作 - いちご舎(マーベラスエンターテイメント、ランティス、読売広告社、ドワンゴ、オプトロム、ムービック)
主題歌・挿入歌・サウンドトラック
オープニングテーマ
「少女迷路でつかまえて」(第1話 - 第13話)
作詞 - 畑亜貴 / 作曲・編曲 - 齋藤真也 / 歌 - 美郷あき
2006年4月26日発売 LACM-4258
テロップ上では、斎藤真也の記述になっているが、正しくは上記の記述である。歌詞カードでも上記の記述だった。
「くちびる白昼夢(デイ・ドリーム)」(第14話 - 第26話)
作詞 - 畑亜貴 / 作曲・編曲 - 前澤寛之 / 歌 - 美郷あき
2006年8月9日発売 LACM-4276
エンディングテーマ
「秘密ドールズ」(第1話 - 第13話)
作詞 - 畑亜貴 / 作曲・編曲 - 大久保薫 / 歌 - 中原麻衣&清水愛