Stock_Voice
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株式会社ストックボイス
STOCKVOICE INC.
種類株式会社
略称ストボ
本社所在地 日本
103-0026
東京都中央区日本橋兜町1番10号
日証館2階
設立2004年平成16年)6月1日
業種情報・通信業
法人番号8010001088134
事業内容個人投資家のためのインターネット放送番組制作等、セミナー運営、イベント等へのキャスター・講師斡旋、出版物などの企画・編集・制作・販売
代表者代表取締役社長 倉澤良一
資本金2000万円
外部リンクhttps://www.stockvoice.tv/
特記事項:2004年10月28日、東京株式市況を実況生中継する本格的インターネットラジオ「ストックボイス・マーケット」を開局。
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STOCKVOICE(ストックボイス)は、東京都中央区に本社を置く株式会社ストックボイスが運営・放送するインターネットテレビ、および東京メトロポリタンテレビジョン(TOKYO MX)・三重テレビ放送サンテレビジョンで放送されている株式市況・経済情報番組である[注釈 1]
概要

東京証券取引所に隣接した別ビルからのラジオ(音声)配信で2004年10月28日に放送を開始した。

2006年11月16日から、各番組共東証アローズ・メディアセンターにある、ストックボイス・東証アローズスタジオからの生放送に移行。現在はテレビメディア向けの同時生配信、独自生番組配信も行うほか、インターネットのみで、東証アローズでの企業記者会見の模様や、独自番組を配信している。

動画配信の開始時は4:3SD映像であったが、2008年5月26日からテレビ向け放送はハイビジョン制作に移行(一部の映像は4:3SDのまま)した。その後、2012年3月30日付けでYahoo!オフィシャルチャンネルのサービス終了に伴い、オンデマンド放送をYouTubeへ移行[1]している。

2016年に入りネット配信に大きな動きがあり、まず2月1日よりTOKYO MXの「エムキャス」でのライブ配信を開始[2]。さらにUSTREAM日本法人の閉鎖を受け、4月からは自社独自のライブ配信(プラットフォームはOoyalaを採用)を開始した[3]。2017年4月1日より、テレビ放送・東証Arrows stockvoiceのスタジオの全体を含むスタジオのリニューアル化に伴い背景と画面下の放送局名と番組名の表記(横長サイズの赤色)が変更されそれに伴い赤い縞模様と赤い菱形の背景と画面下のロゴマーク表記 (横長サイズの赤色)はその前日となる2017年3月31日をもって使用終了(廃止)となった。ただし、CM時の株ボードのBGMやオープニング等は2017年以降もそのままであるが2021年以降もさらにリニューアルに伴って廃された。LIVEの表示は2017年4月より旧番組と共に廃されている。

メインキャスターであり、当メディアの中心人物である、倉沢良一(代表取締役)と岩本秀雄(取締役副社長)は、長年にわたって、ラジオNIKKEIの“ザラ場”番組に出演しており、当サイトの放送開始直前まで両名とも「マーケットTODAY」に出演していた。また、番組アシスタントに当たる「ストックキャスター」においては、開始当初は、殆どがラジオNIKKEIでマーケット番組に出演経験のある者ばかりで、中には当サイトとラジオNIKKEIのザラ場生番組を掛け持ちしていた者もいた。これは、テレビ番組も含め、株式報道の経験がある女性アナウンサーの絶対数が少ないことも要因である。なお、2008年4月以降、ラジオNIKKEIのザラ場番組(「株式完全実況解説 株チャン↑」)は、スタジオ進行を社員アナウンサー、社員記者のみで行うようになったため、当サイト番組との重複出演者は無いが、従来キャスターに起用してきた社外出演者(株式アナリストなど)を一掃してしまったため、当サイトのザラ場時間中を含めた各番組に出演している例が多い。リスナーを登録制にしてストックボックスへの投稿も積極的に奨めている。

サイトの設立に当たっては、ネット証券大手5社で構成された「ネット証券評議会」の支援があり、2007年3月の同会解散以降も、ラジオNIKKEIでは番組提供、CM放送をしていない松井証券オリックス証券が引き続き協賛し、TOKYO MXでの放送についても両社が番組提供を行っている。三重テレビでは、岡三証券が番組提供を行っている。
過去の配信

2006年12月1日からは
Yahoo!動画での動画ライブ配信を開始(ラジオ配信も実施、ただしテレビ向け番組の音声部分を配信していた)。Yahoo!動画での放送は、全番組で4:3SD映像のまま(ハイビジョン画面の左右カット)であったが、終了時はテレビ向け放送と同じく、16:9サイズ画面での配信となっていた(移行時期不明)。

2006年11月に携帯電話向け音声配信を開始したが、既に撤退している(撤退時期不明)[注釈 2]

2012年3月30日付けでYahoo!オフィシャルチャンネルのサービスが終了したのに伴い、Yahoo!動画でのライブ配信の提供を2012年7月2日付けで終了し、USTREAMへ一本化[4]したものの、USTREAM日本法人の閉鎖を受け、USTREAMでの配信も2016年3月末で終了している。

サイバーエージェントの「AmebaFresh」(後のFRESH! by AbemaTVFRESH LIVE)でも配信を行っていたが(開始時期不明)、FRESH LIVE自体のサービス終了(2020年11月)に伴い配信を終了している。

2020年4月からヤフーとの提携により、Yahoo!ファイナンスでのライブ配信を開始したが、2021年6月末で終了した[5]

主な番組

出演者のうち、倉沢、岩本、渡部、中村、今野の5人がストックボイス所属。その他の者はフリー或いは関係団体所属の評論家、キャスター等を起用している。女性陣はジョイスタッフ所属の者の割合が多い。
東京マーケットワイド

東京マーケットワイド
ジャンル
経済情報番組
製作
制作Stock Voice

放送
放送国・地域 日本
放送期間Stock Voice
2006年11月16日 -
TOKYO MX
2008年6月30日 -
東京マーケットワイド
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取引時間中の指標動向、個別銘柄の状況を伝えるワイド番組。2008年6月30日からはTOKYO MXの地上デジタル放送ワンセグの第2チャンネルへも配信。地上波放送局としては初めてとなる、東京市場全取引時間の完全放送を行っている。

1コーナーをおよそ15分区切りとし、コーナーごとにゲストトーク(スタジオ出演または電話でのトーク、外部サテライトスタジオからの生出演)や株式ランキング紹介などを行っている。Arrows第二スタジオから記者による解説も行っている。当日の出演者は公式サイトのブログに記載される[6]

TOKYO MXでは、ハイビジョン映像(一部の映像は4:3SD)の画面右下に、独自のスーパー(東証アローズLIVE 市況情報)を表示している。なお、2008年8月28日放送分から、デジタルMX2での放送分のみ、スタジオ画面(16:9)を組み込んだ、データ画面での放送が行われている。また、2011年3月までは東京シティ競馬中継が放送される場合は、後場の部は15:04まで放送し、15:06頃?15:15頃まで、地上アナログ・デジタルMX1・ワンセグ1の「TOKYO MX NEWS」内で、引き続き放送していた[注釈 3]

放送時間/平日8:30?11:40、12:29?15:20(祝日は市場が開かないので休みとなり、この時間帯は「ヒーリングタイム&ヘッドラインニュース」や映画を放送していたが、2020年4月より祝日は完全に放送休止となった。)

配信メディア/ラジオ・FRESH! by AbemaTV・TOKYO MX(デジタルMX2・ワンセグ2・エムキャス)・三重テレビ(デジタル072)[注釈 4]・サンテレビ(デジタル032)[注釈 5]

出演者(2022年5月現在)/

(当日出演キャスターの外部講演等の事情により、別キャスター・記者の代行もある)

前場(午前)

月曜日:岩本秀雄、仲田奈々[8]

火曜日:櫻井英明、安蒜幸紀[9]

水曜日:鈴木一之、西谷祐紀子[10]

木曜日:中嶋健吉小川真由美

金曜日:松崎泰弘、小川真由美


後場(午後)

月曜日:今野浩明、小川まどか

火曜日:福永博之[11]、西谷祐紀子

水曜日:櫻井英明、小川真由美

木曜日:鈴木一之、安蒜幸紀

金曜日:和島英樹、仲田奈々


Arrows第二スタジオ記者


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