「Spirit dreams inside -another dream-」
L'Arc?en?Ciel の シングル
初出アルバム『SMILE[1]』
B面Spirit dreams inside
リリース2001年9月5日
ジャンルロック
時間7分28秒
レーベルKi/oon Records
作詞・作曲hyde
プロデュースL'Arc?en?Ciel
岡野ハジメ
ゴールドディスク
ゴールド(日本レコード協会)
チャート最高順位
週間1位(オリコン)
2001年9月度月間2位(オリコン)
2001年度年間65位(オリコン)
登場回数7回(オリコン)
L'Arc?en?Ciel シングル 年表
STAY AWAY
(2000年)Spirit dreams inside -another dream-
(2001年)READY STEADY GO
(2004年)
『SMILE』 収録曲
瞳の住人
(9)Spirit dreams inside
(10)
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「Spirit dreams inside -another dream-」(スピリット・ドリームズ・インサイド アナザー・ドリーム)は、日本のロックバンド、L'Arc?en?Cielの21作目のシングル。2001年9月5日発売。発売元はKi/oon Records。 前作「STAY AWAY」以来1年2ヶ月、8thアルバム『REAL』から1年振りのリリース。なお、今作ではバンド名の表記が「L'Arc-en-Ciel」となっている。 2曲目に収録された「Spirit dreams inside」(表題曲の全英語詞版)が映画『FINAL FANTASY』の世界版エンディングテーマ、シボレー・MWCMソングとして起用された。プロモーションビデオは、フルCG映画である本編に合わせ、メンバーの演奏シーンがモーションキャプチャを用いて全てをCGで作成するという大掛かりなものになり、制作費が3億円、全てを一から作ったら60億円にもなるというプロモーションビデオの制作費としては破格の値段となった(ただしほとんどは映画のワンシーンからの映像で、CGラルクの出演シーンは僅か)。 今回のシングルに付属している歌詞カードでは、通常掲載分のメンバー自身が普段担当しているパートと共に、過去ほとんどの場面で掲載されていなかった(普段はアルバムに全掲載しているため)「メンバーが担当したその他のパート・楽器」「メンバー以外のレコーディング参加メンバー(サポートミュージシャン)」も掲載されている。これは当時、新作アルバムのリリースすら不確定な状況にあったからだとされる。 映画『FINAL FANTASY』試写会のエンディングの際にはメンバー達よってサプライズ演奏され、kenのギターのヘッドから、映画の演出に合わせ花火が出るパフォーマンスが披露された(後日ラジオで「火花がスタッフの方に行ってしまった」とkenは話している)。 このシングルの発売後、ラルクの各メンバーは長期ソロ活動に入り、2004年2月発売のシングル「READY STEADY GO」まで2年4ヶ月、ラルクとしてのリリースはなかった。 初回限定紙ジャケット&スーパーピクチャーレーベル仕様。 オリコンシングルチャートでは、「NEO UNIVERSE/finale」以来2作ぶり通算10作目となる首位獲得となった。
目次
1 解説
2 収録曲
3 参加ミュージシャン
4 収録アルバム
5 脚注
解説
収録曲
Spirit dreams inside -another dream-
作詞・作曲:hyde / 英語訳詞:Lynne Hobday / 編曲:L'Arc?en?Ciel & Hajime Okano
曲全体でアコースティックギターのパーカッションのようなサウンドが前面に押し出されている。また、随所にダブルストロークが用いられている。ギターのkenがスチールギターを担当した唯一の楽曲でもある。また、hydeは過去の楽曲のレコーディングやライブにおいてエレクトリックギターを演奏しているが、今回初めてアコースティックギターを担当している。2003年に行われた復活ライブ「Shibuya Seven days 2003」で演奏されたが、それ以降現在までライブで全く披露されていない[2]。また、シングルA面曲としては珍しく、ベストアルバムを含め、どのアルバムにも収録されていない。
Spirit dreams inside
作詞・作曲:hyde / 英語訳詞:Lynne Hobday / 編曲:L'Arc?en?Ciel & Hajime Okano
ギャガ=ヒューマックス配給映画『FINAL FANTASY』主題歌。