Softimage
□記事を途中から表示しています
[最初から表示]
1994年、マイクロソフトがSoftimage社を1億3000万ドル相当の株式交換により買収した[2]。Windows NT用にSOFTIMAGE Creative Environmentを移植したため、低価格のNTワークステーションでも使うことができるようになった。マイクロソフトに買収されてから製品名が「SOFTIMAGE|3D」となった。
1994年、Windows NT版のSOFTIMAGE|3D 3.0を2月に出荷。
1998年、米国のAvid Technology社はSoftimage社を買収し、子会社化。SOFTIMAGEシリーズ製品を大幅に値下げした。
1999年、SIGGRAPHでSOFTIMAGE 3Dの次世代バージョンのプロトタイプ「Sumatra」を発表。
2000年、SOFTIMAGE|XSI 1.0出荷開始。最初のバージョンはバグが多く不安定で、ポリゴンモデリング機能がないなど非常に厳しい出発だった。
2000年、SOFTIMAGE|XSI 1.5 モデリング機能の正式サポート Subdivision Surface搭載
2001年、SOFTIMAGE|XSI 2.0 コンポジット機能 FXtree搭載 Version 2.01でHair/Furサポート
2002年、SOFTIMAGE|XSI 3.0 リアルタイムシェーダ搭載・新クラウドシミュレーション
2003年、SOFTIMAGE|XSI 3.5 半年でのスピードリリース 互換性・ワークフローの改善
2004年、SOFTIMAGE|XSI 4.0 シミュレーション Syflex搭載(ADV) 新パッケージ"Foundation"発表
2005年、SOFTIMAGE|XSI 5.0 64bit版登場 ギガポリゴンコアのサポート・Hair/Syflexの機能向上・リジッドボディ AGEIA? physX?統合
2006年、SOFTIMAGE|XSI 6.0 SDKの新機能として外部レンダラの組み込みの容易化・DELTAリファレンス搭載
2007年、SOFTIMAGE|XSI 6.5 HDRレンダマップサポート SDK/APIの追加 Audio機能強化
2008年、SOFTIMAGE|XSI 7.0 ビジュアルプログラミング環境 ICE搭載 エフェクト関係の機能向上 マルチスレッド機能向上 "Foundation"の開発・提供終了
2008年、Avid Technology社がAutodesk社へSoftimage社の全ての事業を売却することで合意にいたる。
2009年、Autodesk Softimage 7.5 UV生成機能強化 Syflexマルチスレッド対応 ライセンス形式変更
2009年、Autodesk Softimage 2010/2010SP1 ギガポリゴンコアIII FaceRobot SceneDebugger ICE強化(Visual Performance Monitor/Custom Node) エディタ強化
2010年、Autodesk Softimage 2011 サンドボックス(外部シェーダやレンダラを自動ホスト) ICEキネマティクス FaceRobot強化(自動リップシンク) MR Shader追加
2014年、Autodesk、Softimageの開発終了を発表。
2016年、Softimageシリーズのサポート終了。
関連ソフトウェアSoftimage社は3DCG以外のソフトウェアにもSoftimageブランドを使用していた。
Softimage DS (後のAvid DS
(英語版)) - VFXに対応する動画編集ソフトウェア。現在は開発終了している。
Softimage Marquee - タイトルツール。後にAvid Media Composerへと統合されAvid Marquee Title Toolとなった。
Softimage Toonz (後のToonz) - 2Dアニメーションソフトウェア。現在はドワンゴに買収され、OpenToonzとしてオープンソース化されている。
脚注[脚注の使い方]^ ⇒AREA 。Autodesk Softimage New Features
^ ⇒“An Acquisition By Microsoft” (英語). The New York Times. (1994年2月14日). ⇒http://www.nytimes.com/1994/02/15/business/company-news-an-acquisition-by-microsoft.html
外部リンク
⇒Softimage公式サイト
⇒SOFTIMAGE japan
表
話
編
歴
3DCGソフトウェア
3次元コンピュータグラフィックス
3DCGソフトウェア
3DCGソフトウェアの歴史
ゲームエンジン
3Dライブラリ
キャラクタージェネレーター
プロシージャル街生成
統合型
オープンソース
Blender
Seamless3d(英語版)
プロプライエタリ
3ds Max
Cheetah3D
CINEMA 4D
Houdini
LightWave 3D
Maya
modo
Shade
SketchUp
Strata 3D
景観向け
Grome(英語版)
Terragen
Outerra(英語版)
Vue
可視化向け
LumenRT
Twinmotion(フランス語版)
Lumion 3D(チェコ語版)
Enscape
キャラアニメ
DAZ Studio
Poser
iClone(英語版)
点群・メッシュ処理
Autodesk ReCap
CloudCompare(英語版)
Euclideon(英語版)
GigaMesh Software Framework(英語版)
MeshLab(英語版)
Point Cloud Library
漫画・イラスト向け
次ページ記事の検索おまかせリスト▼オプションを表示暇つぶしWikipedia
Size:17 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
担当:undef