Smartplus
[Wikipedia|▼Menu]
.mw-parser-output .hatnote{margin:0.5em 0;padding:3px 2em;background-color:transparent;border-bottom:1px solid #a2a9b1;font-size:90%}

この項目では、三菱UFJニコスが展開していた非接触型決済サービスについて説明しています。金融サービスを提供する日本のフィンテック企業については「スマートプラス」をご覧ください。
Visa TouchとSmartplusに対応した飲料自動販売機

Smartplus(スマートプラス)は、三菱UFJニコスが展開していた非接触型決済サービスである。
概要

日本信販が開発して2004年12月にサービスを開始した。POSレジと連携を当初から考慮し、店員は受領金額の入力が1回で済む。

2008年9月末時点のVisa Touch/Smartplus会員数は69万人で対応端末は4万9000台[1]であった。

Visaが日本で提供していた「Visa Touch」は、Smartplusの技術を採用している[2]
利用方法

Smartplus機能を搭載した専用カードの「カード型」と、おサイフケータイ機能を搭載したSmartplusに対応している携帯電話を用いる「モバイル型」が利用可能である。モバイル型はセキュリティ重視モードの場合、決済毎にパスコード入力を要求する。
サービス

クレジットカードと同様に、ショッピングキャッシングのサービスが利用可能である。
ショッピング

ICカード読み取り機に近接させて決済する。クレジットカードと異なり署名は求めないが、高額利用の場合には必要となる。決済の上限金額は999,000円で、30,000円までオフライン、3万円超はオンラインや通話でカード会社に信用照会する。
キャッシング

三菱東京UFJ銀行の旧UFJ店一部に設置されているFelica対応表記があるLeadusATMで、紐付けされたクレジットカードのキャッシングサービスが利用可能である。
沿革

2004年

12月 サービスを開始した。当初はATMのキャッシング利用に限定されていた。


2005年

8月 ショッピング利用サービスを開始した。


2006年

9月 Smartplusのシステムを用いたVisa touchがサービスを開始した。


2007年

12月18日 ユニーアピタの愛知県内19店舗、静岡県(アピタ藤枝店)、神奈川県(ユニー大口店)」、石川県(アピタ金沢店)で利用可能にとなる。


2008年

1月21日 全国のサークルKサンクスで利用可能となる。

3月21日 ユニー・アピタの中京エリア計49店舗で利用可能となる。

4月10日 全国のユニー・アピタで利用可能となる。


2009年

4月23日 全国のローソンで利用可能となる。


2013年

11月30日 サークルKサンクスが取扱を終了する。


2014年

6月30日 モバイル型サービスを終了[3]する。


2015年

11月23日 ローソンがVisa Touch、Smartplus取扱を終了[4]する。


時期不明

カード型サービスをカード有効期限で終了[3]する。


主な加盟店
総合スーパーマーケット、専門スーパー

マインマート

Jマート全店舗

プラスバリュー(甲西店・甲府和戸店)

関西スーパー

ドラッグストア

ドラッグストア セキ

自動車・輸送関連

ENEOSセルフサービスステーションの一部

エクソンモービルエクスプレスSSの一部

昭和シェル石油系列セルフサービスステーションの一部

東日本高速道路中日本高速道路西日本高速道路サービスエリアパーキングエリアの一部

旅行・娯楽

バグースの一部店舗

Smartplusに対応しているクレジットカード

下記の三菱UFJニコス(グループ会社を含む)のクレジットカードが対応している。

MUFGカード - MasterCardに限る。

UFJカード - MasterCardに限る[5]。三菱UFJニコスは、プロパーカードの一部を除いて新規募集を終了している[6]

NICOSカード - MasterCard又は国内専用に限る。三菱UFJニコスは、プロパーカードの一部を除き新規募集を終了している[6]

モバイル型対応携帯電話機種


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:26 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef