Slot_2
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Slot 2
ソケット形式Slot
チップ形状SC330
コンタクト数330ピン
バスプロトコルGTL+、後にAGTL+
FSB100, 133 MT/s
電圧範囲1.3?3.3 V
採用プロセッサIntel Pentium II Xeon (400-450 MHz)
Intel Pentium III Xeon (500-1000 MHz)

Slot 2は、インテルが一部のPentium II Xeonと一部のPentium III Xeonで使用した330接点のエッジコネクタの、物理的・電気的仕様である。

最初に導入されたとき、Slot 1Pentium IIは、ホーム/デスクトップとローエンドのSMP市場のPentiumPentium Proプロセッサを置き換えることを意図していた。マルチプロセッサのワークステーション/サーバをターゲットとしていたPentium II Xeonは、512 - 2048KBまでのL2キャッシュの選択範囲とフルスピードのオフ・ダイL2キャッシュ(Pentimu IIはコスト削減のため、CPUスピードの半分で動作する、より安価なサードパーティーのSRAMチップを使用した)を除いて、同じP6 Deschutesコアの後期のPentium IIと非常に良く似ていた[1]

242接点のSlot 1コネクタの設計は、XeonのフルスピードのL2キャッシュをサポートしなかったため、330接点に拡張したコネクタが開発された。この新しいコネクタは'Slot 2'と名付けられ、Pentium II Xeonと最初の2つのPentium III Xeon(コードネーム'Tanner'と'Cascades')で使用された。Slot 2は、最終的にPentium III Tualatinで使用されたSocket 370に置き換えられた。同一であるという事実にも関わらず、一部のTualatin Pentium IIIは'Pentium III'として出荷され、一部は'Xeon'として出荷された。
関連項目

Slot A

Slot 1

CPUソケット

脚注^ 本文では、キャッシュなどの半導体メモリの容量に言及する場合、KBは210bytesを表す。

この記事は2008年11月1日までGFDLバージョン1.3以降の再ライセンス規約に基づいていたFree On-line Dictionary of Computingにある項目の資料が元になっている。










インテルCPUソケット
デスクトップ

Edge

Slot 1

PGA

Socket 370

Socket 423

Socket 478

LGA

LGA775

LGA1366

LGA1156

LGA1155

LGA2011

LGA1150

LGA2011-v3

LGA1151

LGA1200

LGA2066


モバイル

カートリッジ

MMC-1

MMC-2

PGA

Socket 495

Socket 479

Socket M

Socket P

Socket G1

Socket G2

Socket G3


サーバー

Edge

Slot 2

SPGA

Socket 8

PGA

Socket 603

Socket 604


Itanium

PAC418

PAC611


LGA

LGA771

LGA1366

LGA1156

LGA1155

LGA1356

LGA1567

LGA2011

LGA3647


Itanium

LGA1248






更新日時:2020年7月20日(月)08:56
取得日時:2020/10/05 19:14


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