Shell EasyPay(シェル イージーペイ)とは、出光興産(旧昭和シェル石油)が展開するシェルブランドのサービスステーションでの給油などに使用できる決済方法の一種であり、給油機のリーダーにかざすだけで決済することができる仕組みである。 出光ブランドのサービスステーションでは2020年7月1日より同様のサービスとして「DrivePay」を開始したが、開始時点でシェルブランドでは使用できず、逆に「EasyPay」を出光ブランドで使用することもできなかった[2]。 だが、2021年4月1日より両ブランドを順次新ブランドの「apollostation」に統一するのにともない、「apollostation」「出光」「シェル」いずれのブランドでも「EasyPay」「DrivePay」を相互乗り入れとして使用可能になった[3]。なお、apollostationにおいてはDrivePayのみ発行するため、ブランド統一完了とともにEasyPayの発行は終了する予定である。
特徴
任意の油種・給油量の登録ができるため、給油時の注文内容の設定を省略することができる。
任意のクレジットカードに請求できるので新たにカードを作る必要がない。
キーホルダー型であり、携帯が容易。
無料で発行でき、年会費も無料。
昭和シェル石油がPontaポイント加盟店の為、2015年4月からはPontaポイント加盟各社が発行しているPonta機能付きクレジットカードを登録した場合はPontaポイントを貯めたり使用することも可能[1]。
1回につき上限14,990円、1日あたり4回までの決済制限がある。
相互乗り入れへ
関連項目
Speedpass
脚注^ 2015年3月までは、Ponta機能付きクレジットカードはPontaとは関係ない一般のクレジットカードと認識するが登録できていた。2015年4月からは登録やり直しでPontaポイントが貯めたり使用できたりする。
^ “7月1日デビュー!出光の新決済ツール DrivePay(ドライブペイ)とは!?”
^ “出光、ガソリンスタンド新ブランド「apollostation」のクレジットカード発行。EasyPay/DrivePayの相互乗り入れも”. トラベルWatch. (2020年11月24日). https://travel.watch.impress.co.jp/docs/news/1290934.html 2021年3月8日閲覧。
外部リンク
Shell EasyPay
表
話
編
歴
日本の電子マネー
プリペイド型
CoGCa(CGCグループ)
nanaco(セブン・カードサービス)
HIROCA(広島銀行)
majica(ドン・キホーテ)
LaCuCa(ライフ)
楽天Edy
WAON(イオンリテールなど)
ポストペイ型
iD(NTTドコモ)
コンタクトレス決済(AMEX)
QUICPay(JCB)
JCB Contactless (JCB)
Visaのタッチ決済(VISA)
Mastercardコンタクトレス(Mastercard)
交通系ICカード
プリペイド型
(*は相互利用可能)
ICい?カード(伊予鉄道)
*ICOCA(JR西日本)
IruCa(高松琴平電鉄)
*Kitaca(JR北海道)
くまモンのIC CARD(肥銀カード)
SAPICA(札幌総合情報センター)
*Suica(JR東日本)
*SUGOCA(JR九州)
*TOICA(JR東海)
*nimoca(西日本鉄道)
*PASMO(パスモ)
*はやかけん(福岡市交通局)
*manaca(エムアイシー/名古屋交通開発機構)
LuLuCa(静岡鉄道)