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.mw-parser-output .pathnavbox{clear:both;border:1px outset #eef;padding:0.3em 0.6em;margin:0 0 0.5em 0;background-color:#eef;font-size:90%}.mw-parser-output .pathnavbox ul{list-style:none none;margin-top:0;margin-bottom:0}.mw-parser-output .pathnavbox>ul{margin:0}.mw-parser-output .pathnavbox ul li{margin:0}デイズシリーズ > School Days > School Days (アニメ)
School Days
アニメ
原作オーバーフロー
監督元永慶太郎
シリーズ構成上江洲誠
脚本上江洲誠、日暮茶坊、秋月ひろ、名田ユタカ
キャラクターデザインごとうじゅんじ
音楽大久保薫
アニメーション制作ティー・エヌ・ケー
製作School Days製作委員会
放送局#放送局を参照
放送期間2007年7月 - 9月
話数全12話
伊藤誠
西園寺世界
桂言葉
清浦刹那
加藤乙女
黒田光
甘露寺七海
桂心
澤永泰介平川大輔
河原木志穂
岡嶋妙
井本恵子
永見はるか
田中涼子
たかはし智秋
亜城めぐ
松本吉朗
OVA:School Days「Valentine Days」
原作オーバーフロー
監督元永慶太郎
シリーズ構成上江洲誠
脚本上江洲誠、秋月ひろ
キャラクターデザインごとうじゅんじ
アニメーション制作TNK
製作School Days製作委員会
発売日2008年1月17日
話数全1話
OVA:School Days OVAスペシャル
?マジカルハート☆こころちゃん?
原作オーバーフロー
監督元永慶太郎
シリーズ構成上江洲誠
脚本上江洲誠
キャラクターデザインごとうじゅんじ
アニメーション制作TNK
製作School Days製作委員会
発売日2008年3月28日
話数全1話
小説:School Days -TV Anime- イノセント・ブルー
著者秋月ひろ
イラストごとうじゅんじ(表紙)
出版社ジャイブ
レーベルキャラクターノベル
発売日2008年4月28日
巻数全1巻
ラジオ:Radio School Days
配信期間2007年6月27日 - 2008年3月28日
配信サイトランティスウェブラジオ
音泉
配信日ランティス - 毎週金曜日
音泉 - 翌週水曜日
配信回数40
配信形式ストリーミング
パーソナリティ河原木志穂、岡嶋妙
構成作家森永たまち
テンプレート - ノート
プロジェクトアニメ
ポータルアニメ・ラジオ
『School Days』(スクールデイズ)は、オーバーフローの同名のアダルトゲームを原作とした日本のテレビアニメ。主人公とメインヒロイン2人を中心にした三角関係とその末路が描かれた内容となっている。
2007年7月から同年9月まで、独立UHF局などで全12話が放送された。2012年現在は全話を収録したDVDシリーズが発売されている他、ネット配信や携帯電話配信が行われている。登場人物については「デイズシリーズの登場人物」を参照 榊野学園高等学校へ通う伊藤誠は、以前から同じ通学電車に乗る桂言葉のことを気にかけていた。そんなある日、誠は学園に伝わる「好きな相手を携帯電話の待ち受け画面にして、3週間隠し通したら想いが叶う」というおまじないを実行したものの、その日の内に隣席の西園寺世界に見つかってしまう。事情を知った世界はお詫びという名目で、誠と言葉の間を取り持つこととなり、2人はめでたく交際することとなる。 しかし、2人の関係はすれ違いの連続で、誠は次第に言葉との交際を疎むようになる。一方で、たびたび助言を授けてくれる世界に欲情するようになる。そして世界もまた、徐々に秘めていた誠への想いを抑えられなくなり、遂には彼と肉体関係を結んでしまう。その一方で誠は自制心を失い、次々と他の女子とも肉体関係を結んでいく。 物語終盤には世界から妊娠したと打ち明けられて、誠は校内で居場所を失って孤立してしまう。世界は誠が戻ってくることに期待するが、逆に彼は言葉とヨリを戻していく。そして堕胎を提案されたことに逆上し、世界は誠を刺殺してしまう。その後、誠の遺体を発見した言葉は、死んだはずの誠を装って世界を呼び出して殺害し、切断した彼の頭部を抱えながらヨットで海の彼方へ消えていった。 エピローグでは物語冒頭の誠の独白とともに、誠、世界、言葉のいない榊野学園で何事もなかったかのように普通の学校生活を送る登場人物達が描かれ、それまでの展開からは想像もできないような穏やかな雰囲気のまま、物語が終わる。 アニメ化の企画については、発売以降たびたび上がっていたが、その大半が「いかに惨劇を回避するか」という内容であった。そんな中、TNKの「とにかくショッキングに行きたい」という惨劇ありきの案が採用され、制作開始となる[1]。監督の元永慶太郎も「最初からハッピーエンドだけは考えていませんでした」と述べている[2]。 こうして完成したTVアニメ版は、メインキャラの三角関係を中心とした壮絶な愛憎劇に仕上がり、スーパーバイザーを務めたオーバーフロー代表・メイザーズぬまきちも「100点と言えるくらい」と評価している[1]。 キャラクターデザインはごとうじゅんじによって一新され、肉感的かつ大人びた絵柄となった。中でも「肌の色味」が見直されており、物語序盤ではエピソードごとの違いが見て取れる。ただし、第11話以降は意図的に原作と同じ色味へ変更された[3]。 作品の性質上、登場キャラクターの多くは負の面が強調され、とりわけ主人公の誠に関しては、シリーズ構成の上江洲誠の発案で「最低な奴」として描かれている[1]。例として、世界が誠に妊娠したと告げるシーンでは、「何でもっと早く言わなかったんだよ」と誠が応じる原作に対し、TVアニメ版では妊娠したこと自体を激しく責め立てるセリフに変更されたうえ、つわりで気持ち悪くなった世界を放置するシーンが追加されている[4]。 ストーリー序盤から性的描写が多かったうえ、中盤以降は描写が露骨となっていき[注 1]、AT-Xでは第9話以降に視聴年齢制限が設けられた[注 2]。 なお、本放送時の第4話以前のオープニングアニメーションには世界と言葉のバストアップ時に乳首[注 3]が映っていたが、第5話以降は映らないようにトリミング処理が施されている。 次回予告では、携帯電話の画面を通じて文字でサブタイトルが発表されるだけで、内容についてはいっさい触れられず、音声もない。
ストーリー
制作