小林武史プロデュースのもとではボーカリストとしての活動を貫いており、作詞、作曲ないし編曲の工程に携わることは少なかった。
初めて作詞に関わった楽曲は「体温」(Lily Chou-Chou時代から存在し、後にシングル「彗星」カップリング収録曲として発表された)で、小林と共に歌詞を書いた。発表順では「Dialogue (ダイアローグ)」が初の、小林との共同作詞となる。
2007年にアルバム『TERMINAL』収録曲として発表された「I BELIEVE」で初めて自身が単独で作詞を手掛けて以降、次のシングル「LIBERTY」、「iris ?しあわせの箱?」でも、タイトル・カップリング共にほぼ単独作詞となるなど、作詞に関わる事が多くなった。
小林プロデュースで作曲の工程に携わることは一度もないが、シングル『EXTENSION』のカップリング『アイ(I)』で国府達矢と共作で作曲にも携わるようになっている。アルバム『MAIDEN VOYAGE』でも2曲ほど共作で作曲をしている。
自身の作品のみならず、他アーティストの作品にも数々参加している。(ゲストボーカルの章参照)また公式にはクレジットされていないが、GAKU-MC / 桜井和寿 (Mr.Children)のコラボレートシングル「手を出すな!」(2006年)でもコーラスを担当している[注 5]ことが@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}小林武史によって明かされている[要出典]。
歌手活動だけでなく、2007年にはニンテンドーDS用ゲームソフト『レイトン教授と悪魔の箱』では声優も務めている。
2020年春に13thシングルと同じタイトルの個人事務所を設立して独立。 歌声に関しては様々な評価を受けている。小林武史は「天に向かい地に響く声」「稀有な才能の持ち主」[17]「もっと全国区、ある意味世界区になっていい人」[18]、Superflyの越智志帆は「強く記憶の中に残る歌声」[19]、BEAT CRUSADERSのカトウタロウは「母なる大地のような包容力のある声」[20]、スキマスイッチの大橋卓弥は「唯一無二」[20]、小谷美紗子は「素直な歌い方」[21]、くるりの岸田繁は「天にも昇るかのような歌声」[22]とそれぞれ評した。特にカトウは歌声を「例えるなら日本のビョーク」[20]と例えた。桜井和寿は「圧倒的」「本物ってすごいなぁと思った」[23]と評価し、「いいなぁその声」[19]と言った。 また、楽曲またはアーティストとしての世界観に関しては、一青窈は「絵画みたいだ」[19]、岩井俊二は「素晴らしい音色の楽器に思えた」[19]とそれぞれ評した。木村カエラにおいてはライブを観た感想を「すごいキレイな景色を見た時の様な感動に似ている」[19]と述べている。LOST IN TIMEの海北大輔は、マキシマムザホルモンのダイスケはんとの対談において、アルバム『landmark』を引き合いに出した[24]。 楽曲単体に関しては、大塚愛[25]、中村中[26]女優の北乃きい[27]が、また、音楽以外の人柄の部分に関しても、風味堂の渡和久[20]、マキシマムザホルモンのナヲ[20]、LAST ALLIANCEのMATSUMURA[28]、Aqua Timezの太志[25]が論評を寄せている。 詳細は各作品の項目を参照のこと。 ここではSalyu、salyu × salyu名義の作品を記載するものとし、Lily Chou-Chou名義の作品は同項目を参照のこと。 枚発売日タイトル備考
評価
その他
ファーストライブツアー初日の打ち上げで飲み過ぎ、はしゃぎすぎて走りまわってる最中に足部を骨折[29]。ツアー2日目以降、足を吊るしたままライブ続行。[30][31]
かなりの酒好きで、酔った本人と仲良く飲んでいる親友達のレポートが散見されるが本人は酒には強くないとの弁。[32]
2010年某月、洗顔の泡を誤って深呼吸して吸い込み、1時間自宅でむせ、2時間遅刻した[33]。
Twitterを始めるがすぐ忘れ、1ヶ月後にMUSICA初代編集長・鹿野淳との対談時に思い出した[34]。なお、salyu×salyuのプロモーションではTwitterを活用している。
2024年5月6日、第1子出産[35]。
ディスコグラフィ
シングル
1st2004年6月23日VALON-1 CD EXTRA
2nd2004年10月27日Dialogue (ダイアローグ) HDCD、CD EXTRA
3rd2005年3月24日Peaty HDCD
4th2005年5月11日彗星
5th2005年10月26日風に乗る船 HDCD、CD EXTRA
6th2006年4月5日Tower
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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