Sakusakuゲスト一覧
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saku sakuゲスト一覧(サクサクゲストいちらん)は、テレビ神奈川(tvk)制作のバラエティ仕立て音楽情報番組『saku saku』のゲストコーナーに登場した出演者の一覧である。
ゲストコーナー

番組内においてアーティスト紹介を目的として該当週の各曜日にゲストコーナーが設けられる。バラエティ色が強い本番組の音楽番組本来の趣旨を反映している定番コーナーである。ゲスト無しの週もあるが、番組当初から平均するとゲストコーナーが設けられている週の方がはるかに多い。このコーナーの進行、聞き手はジゴロウ/ヴィンセントが行い、MCはゲストとの間(画面中央)に座って会話に参加するという形態をとっている[1]。グループ等で大人数出演する場合、ゲストは2列に並ぶようになるが、MCを中央に配置するレイアウトに変わりはない。ゲスト紹介のテロップは登場時にメンバー全員が表示される。
ゲストの特徴

原則として音楽活動を行っているアーティストが呼ばれるが、番組または出演者にゆかりが深いという理由でアーティスト以外が呼ばれる事もある。
登場頻度の高いゲスト

地方ローカルの音楽番組ながら著名アーティストが何度もゲスト出演する。出演の主な目的は新譜の紹介やツアーの告知等であるが、出演を楽しんでいるアーティストも多い。ゲスト出演について『実家でくつろいでるような気分』(スキマスイッチの大橋)というコメントのように、他局では見られないような一面を見せるのもこのコーナーの魅力のひとつ。登場頻度の高い代表的なゲストを以下に示す。
木村カエラ
番組2代目MCでありアーティスト兼モデル。卒業後も継続的にゲスト出演を果たしている。番組エンディングテーマの起用や自身のCDの付属特典として番組とのコラボ企画を行うなど現在でも番組との結びつきは強い。ゲスト出演時は近況の他、MC時代のエピソードも織り交ぜられ、元MCならではのトークを繰り広げる。奇抜なファッションを見事に着こなし、6回目の登場では髪型と衣装からヴィンセントに「金髪イクラ地獄」と命名されたりしている。結婚・出産後、初めての登場回(2011年10月10日週)では、その話題(結婚・出産関連)が事務所NGと通告され、話題に困ったヴィンセントと三原であったが、木村自らが「私の子供の名前勝手に番組で付けてたでしょう」と、それとなく話題を振り、「(卒業後も取り上げてくれて)嬉しい」と変わらぬ番組愛を見せた。しかし「歴代MCでは4位(最下位)」という視聴者投稿が紹介されると不機嫌になるも「あなたは好き嫌いがハッキリ分かれるタイプだから」とヴィンセントからフォローされた。
コブクロ
番組中では『コブクロ兄さん』と呼ばれる。『ちくわ部』のコーナーおよび毎週火曜日の『週刊コブクロ塾』のコーナーに出演していた。コーナー終了後もゲスト出演がある(通算7回出演)。2005年11月以降ではビデオレターでは2回ほど有るが、ゲスト出演からは遠ざかったため、ビデオレターが送られてきた際に黒幕からネタとして揶揄された(その後、ビデオレター出演もしばらくなくなった)。2007年12月12日の放送において、後述の"デパペペのインストde委員会"で楽器フェアの模様を収録していたDEPAPEPEと、偶然プライベートで楽器フェアに来場していた小渕が遭遇し、挨拶を交わすという一幕があった。DEPAPEPEも"コブクロ兄さん"として慕っている。最近はレコード大賞獲得、選抜高校野球や全国高校サッカーのテーマソングに選ばれる等のビッグアーティストになり、黒幕が『(あれだけダーツ好きな)小渕さんがダーツに誘ってくれなくなった』と嘆いているほどだったが、2009年4月10日放送で、1週間限定でMCに復帰したあかぎあいへのビデオレターで久々に番組に登場した。その後2009年8月第2週にゲストとしては実に約4年ぶりに登場したが、スケジュールの多忙等により、ゲストコーナーとしては番組初の出張収録となった。
DEPAPEPE
火曜日の最終コーナーをコブクロから引き継ぎ『デパペペのインストde委員会』に出演していた(2005年4月 - 2010年3月)。番組中では『徳ちゃん(徳岡慶也)』、『拓ちゃん(三浦拓也)』と呼ばれる。屋根の上へのゲスト出演は通算17回(2013年11月時点)を数え、番組最多のゲスト出演を誇る文字通りの準レギュラーである。ヴィンセントや木村カエラからは『付き合いが悪い』、『トロピカル・バカ』などと(ネタとして)悪口を言われていたが、実際の仲は良い模様。木村最終週には木村卒業のために新作した曲である『Kaela Night&Day(かえらないで)』を屋根の上で披露した。後にこの曲は"Night & Day"としてリリースされた。2007年出演時、2人に新たにニックネームをつけようという事になり、『タイツライダー』(徳岡)、『革パン騎士(ナイト)』(三浦)の名が授けられた。2008年3月31日から2010年4月2日まで、2011年4月4日から2012年3月30日まで番組のオープニングテーマを担当していた。2008年4月第1週出演時、MCである中村が欠場週だったため、臨時でMC代行を務めた(ただし全ブロックを勤めたわけではない)。当人たちは不慣れということもあり(特に徳岡は単独で『屋根の上』に登場するのを露骨に嫌がった)、『再挑戦を打診されても辞退したい』とその週の番組内で感想を漏らし笑いを誘った。三浦が『デパペペのインストde委員会』で単独ロケで出演する際、彼の趣味であるウルトラマンと恐竜がネタになることが多い(三浦はこのコーナーでウルトラ検定3級の資格を取得している)。最近ではサーフィンをやり始めたとのことで、その話題がコーナーで紹介されたとき、パートナーの徳岡をはじめ、ヴィンセントや三原から到底いただけないとのコメントがされた。2012年3月6日には月1回の番組企画「続・DEPAPEPE学園」最終回(第10回)としてスタジオに登場し、屋根の上で生演奏を披露した。このようにゲストコーナー以外にアーティストが登場するのは番組としては異例のことである[2]。長らく番組に存在したレギュラーコーナーは消滅したが、オープニング曲での起用[3]や、番組主催のイベントの多くにも登場する他、番組のホームページでも常にトップページにバナー(リンク)が設置されており、番組では準レギュラーとしての地位を確立している。
一青窈
NHK紅白歌合戦にも出演したシンガー。saku saku出演時には『一青っち(ひととっち)』と呼ばれる。2003年1月第3週に登場して以来、番組初期(あかぎあい時代)から出演し続けている常連。通算11回の出演を果たしている(2012年6月時点)。出演時にはsaku sakuの特色でもあるクロマキーに対して挑戦的な姿勢を見せ、わざと青や緑メインの服を着用してくるため(saku sakuのクロマキーはグリーンバックである)、顔と腕露出部のみが画面に浮いているように見える。2008年2月最終週の出演では、前回の出演時の中途半端な透け方に満足がいかなかったことへの反省としてほぼ全身を緑色の服で着用しての登場となり、かつての電波少年のような完璧な透けかたの映像の提供を実現した(ちなみに、このときの携帯電話の色も緑色のため、番組では透けた形で放映された)。2008年11月にビデオレターで登場し『今度(黒幕が)舞台に来てくれなかったら、もう屋根の上で緑の服は着ない』と発言したが、黒幕は『別に着なくていいだろ』と述べた。2012年6月には約2年のブランクを経て相変わらずの緑の服で登場し、5代目MCトミタ栞と対面し、この時点で全MC(5人)と出演するという初の快挙を達成した。
オーノキヨフミ
北海道出身・東京都練馬区在住のミュージシャンでヘビーサクサカー。VTR出演のほか屋根の上への出演歴もある(過去2回出演)。黒幕との親交が深く、プライベートでもよく酒を交わす仲である。"みんなでうたおう"コーナーでは黒幕と共作で『練馬のうた』を2ヴァージョン発表。自身のライブでも歌い、"第二章"はシングル"新宿西口摩天楼"のカップリング曲となった。
Crystal Kay
横浜出身のシンガー。初登場は2001年8月最終週。番組初期から何度もゲスト出演しており、黒幕作のうたの歌詞にも登場している。通算出演回数はDEPAPEPEいきものがかりに次ぐ12回(2010年11月第3週出演時点)を数える。木村カエラ時代では最も多く出演(計6回)し、番組内では『クリちゃん』と呼ばれる。出演ゲスト中、本番組(前身の頃は除く)の開始以来よく出演している人物で、黒幕とは最も古い付き合いのあるゲストである(2008年までは年1回のペースで継続して出演していた)。かつて番組で開催されたイベントである、saku sakuアコースティックライブvol.2に参加している(2002年4月2日)。身長が170cmと長身である故、ヴィンセントより"(中村優と)ほぼ同じ身長の女"とのキャッチコピーが授けられた(2008年8月1日の放送)。2010年6月の出演の際にはMC三原勇希が以前から彼女のファンであったことを明かした。それを受けて、同年11月の出演の際には紹介テロップに『ちなみに三原勇希は番組に出る前からクリちゃんの大ファンでした。』との一文が入った。
LITTLE
八王子市生まれ、現在も同市北口方面に在住するラッパー。初登場は2002年2月第2週。通算6回出演(2008年5月第2週時点)を数える、番組初期から出演しているゲストである。ヴィンセント曰く八王子三大偉人の一人(後の2人は松任谷由実北島三郎とのこと)。黒幕と同じ"中央線仲間"であることから、都下区域(特に中央線沿線、八王子近辺)絡みの話題に上がることが多い。また仕事の関連で井の頭線も良く利用しているらしい(時間帯は主に夜間)。番組常連であるFUNKY MONKEY BABYSとは出身が同じで、イベントで共演することも多く、彼らのことを話題に上げることがある。基本的に穏和で控えめな性格。誕生日が5/8生まれということで、ヴィンセントにサクサク界隈の5月生まれの人はマジメだけど変人みたいな人と評されている(2008年5月14日の放送より)。その他の番組に関連する5月生まれの人物は、5/9:あかぎあい,平原綾香,大橋卓弥スキマスイッチ)、5/10:黒幕,5/13;中村優,DJケミカル(FUNKY MONKEY BABYS)の面々となっている。かなりのゲーマーで、取り分けレトロゲームが好きであるとのこと。かつて黒幕より、自作のラップとして、"LITTLE君に捧げるラップ"を本人の前で披露したことがある(2003年1月27日の放送より)。その後に、自身が黒幕に番組内でラップにおける韻の踏み方をレクチャーした(2005年5月27日の放送より)。そのレクチャーを元にして、後に黒幕により、みんなでうたおうのコーナーで"八王子のうたVer.1"を作曲した。
スガシカオ
"夜空ノムコウ"などで知られるシンガー。以前からのサクサカーであり、ビデオレターなどを寄せていたが、モチーフにされた『スガ鹿男』の登場に憤慨し、ゲストとして殴り込みをかけることになった。しかし、黒幕と同い年ということでウマが合い、同年代ならではの気の合ったトークを繰り広げた。『暇だと思われるからあまり来ない』と言いながら、その後何度も出演することになる(通算9回出演。2013年4月時点)。ブレイク後にsaku sakuへの出演が減ったスキマスイッチ(同じ事務所の後輩)に対し『このバックは背負えない』と発言したこともある。2007年度ゲスト・オブ・イヤーでは第3位を記録。トークの最中にスベるのが怖いからということで『番組前にもっとちゃんと打ち合わせをしないか?』と黒幕に懇願するなど、芸人的なノリも見せる(2008年9月19日放送にて)。自身のお気に入りで公的には規制されたことのある"19才"のPVを番組で流そうとしたことがあるが、別の楽曲(奇跡)のPVに差し替えられて阻止された。中川翔子ファンを自称するスガは他局で中川翔子と共演した際に『出てみてはどうかね?』とsaku saku出演を勧めたとのエピソードも披露されたが、現在のところ実現には至っていない。事務所独立後、初めて登場となった回(2013年4月8日週)では、ヴィンセントから真相を追究されるも、大人の事情としてはぐらかすスガであったが、出演にブランクがあった事は気にしていたようで、『saku sakuに出てないとサクサカーからディスられる』と明かし、笑いのネタにしていた。2014年春の番組リニューアルにはショックを受け、2014年2月10日に自身のツイッターにて『ああぁ・・・おれのホームグラウンドが・・・悲落』とつぶやいた。リニューアル前の駆け込み出演は果たせなかったものの、ヴィンセント(黒幕)出演最終日となる2014年3月28日にも歴代MCと黒幕のグリーンバック写真[4]とともに『お疲れ様でした。ありがとう。』とつぶやき、長年の労をねぎらった。
スキマスイッチ
デビュー当時から何度も番組に出演しているアーティストデュオ。ブレイクしてからあまり出演しなくなったことを黒幕や同じ事務所の先輩・スガシカオに揶揄され、その後ゲストで登場時にVTRでからかわれた。


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